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20万ヒット記念 新企画

「謎の異星人の秘密」

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スタートレックに登場する様々な異星人たち

毎回、一つの種族を掘り下げて紹介していきます [不定期更新]

第1話「ボリア人」

特徴
種族名ボリア人 (ボリアン、ボリアス人。Bolians)

初登場TNG第25話 "Conspiracy" 「恐るべき陰謀」

母星ボリアス 9号星 (Bolarus IX) [TNG第66話 "Allegiance" 「姿なき誘拐犯」]

身体的特徴ヒューマノイド。皮膚は一様に薄い青色。顔の中央を 2つに分けるように走る筋がある。髪は基本的にないが、女性には髪のある人もいる。

皮膚と同じく、血も青い [DS9第72話 "The Adversary" 「忍び寄る可変種の脅威」]
ヴァルカン人には輸血できない [VOY第29話 "Prototype" 「ユニット3947」]
舌が軟骨で守られているため、腐食性の強い酸を飲むこともできる [VOY第44話 "Flashback" 「伝説のミスター・カトー」]

国家惑星連邦の一員。
2366年時点には、ボリア人とモローパは不安定な状態にあった [TNG "Allegiance"]
中世から、自殺幇助における「相乗効果」の原理というものがある。「自殺には苦痛からの開放という倫理的に正しい第一の効果がある。だがそれに付随して、死をもたらすという第二の効果がある。」という内容 [VOY第34話 "Death Wish" 「Q1, Q2」]
船舶貨物船

DS9の上部目標塔がダウンしたため、下部ドックへ牽引しなければならなかった [DS9第34話 "Whispers" 「オブライエンの孤独」]
非武装化地帯の近くで、光子魚雷の発射装置がマキに盗まれた [DS9第45話 "Tribunal" 「疑惑の法廷」]
ボリア人の貨物船で、ニューベイジョーへの入植者が向かうことになっていた [DS9第46話 "The Jem'Hadar" 「新たなる脅威」]
2隻がマキに襲われ、セレンと亜硝酸塩ロジウムが奪われた [DS9第111話 "For the Uniform" 「エディングトンの逆襲」]


カーデシア船ボックノールが爆発する直前に、DS9を出発した [DS9第40話 "The Maquis, Part I" 「戦争回避(前)」]


Who's Who [ネタバレを含む個所があります]

リックス Rixx
配役マイケル・ベリモア (Michael Berrymore)
声優津田英三
性別男性
登場話TNG第25話 "Conspiracy" 「恐るべき陰謀」
宇宙艦隊大佐、U.S.S. トーマス・ペイン艦長。以前に会議でピカードと会ったことがある。ホレイシオ艦長のウォーカー・キール、レネゲイド艦長のトライラ・スコットと共に惑星ダイタリックスB にピカードを呼び、宇宙艦隊の上層部に不穏な動きがあることを警告した。体を乗っ取ることのできる、異星生命体の仕業だった。

ミテナ・ハロ Mitena Haro
配役ジョセリン・オブライエン (Joycelyn O'Brien)
声優池本小百合
性別女性
登場話TNG第66話 "Allegiance" 「姿なき誘拐犯」
宇宙艦隊アカデミー 1年生。通常推進システム、特にフィールドコイルについてが専門。ピカード、マイザー人のコヴァ・ソル、チャルナ人のエソクと共に、謎の異星人によって監禁された。しかしハロが艦隊の機密事項を知っていたため、実はその異星人が化けて実験・観察していたということがピカードによって暴かれる。本当にハロなる人物がいるのかは不明。この時点でのアカデミーの制服が、初めて明らかになる。

モット Mot
配役シェリー・デサイ (Shelly Desai) [1] & ケン・ソーリー (Ken Thorley) [2, 3]
声優辻親八 [1 兼任] & 岸野一彦 [2 兼任] & 峰恵研 [3]
性別男性
登場話[1] TNG第85話 "Data's Day" 「ヒューマン・アンドロイド・データ」
[2] TNG第103話 "Ensign Ro" 「流浪のベイジョー星人」
[3] TNG第131話 "Schisms"「謎の第3次亜空間」
エンタープライズD の理髪師。ラフォージは 1週間前に切ったばかりなのに、また切りに来たりしている。ピカードやライカーと、他国との戦略について自分の意見を話すのが楽しみ。もちろん、おしゃべりなので鬱陶しく思われている。ギャグは面白くない。ウォーフは髪を切り過ぎられ、怒って帰ったこともある。
ピカードとデータがロミュランに潜入する際、ロミュランのかつらを作った。[TNG第107話 "Unification, Part I" 「潜入! ロミュラン帝国(前)」]

"Data's Day" でのみデサイが演じ、クレジットではヴサル (V'Sal) となっている。しかしセリフ中では呼ばれなかったこと、2人もボリア人の理髪師がいるのは考えにくいことから、現在では "Ensign Ro" で名前が出てきたモットと同一視されている。

U.S.S. サラトガ 戦術士官
配役ステファン・デイヴィス (Stephen Davies)
性別男性
登場話DS9第1・2話 "Emissary" 「聖なる神殿の謎」
宇宙艦隊大尉。名前は不明。シスコ少佐 (当時) がジェニファーの死を知った後、崩れ落ちる部屋から助け出した人物。後にシスコが預言者に出会った時には、預言者はその姿も使った。

ヴァドシア Vadosia
配役ジャック・シュアラー (Jack Shearer)
声優大川透
性別男性
登場話DS9第17話 "The Forsaken" 「機械じかけの命」
大使。DS9にワームホール視察にやってきた大使の一人。乗ってきた船では、1時間ごとに押しかけて艦長に船の操縦法を教えていた。アラバザン大使タクスコとは仲が悪い。ファースト・コンタクトに興味がある。後にオブライエンが「小犬」と名づけることになったプログラムの影響で、プラズマ火災に巻き込まれる。しかしベシアの活躍により助かり、褒賞を取り計らうことを約束した。

DS9 保安士官
配役Jeff Austin
声優塚田正昭
性別男性
登場話DS9第72話 "The Adversary" 「忍び寄る可変種の脅威」
宇宙艦隊少尉。ディファイアントに、クラジェンスキー大使に化けた可変種が侵入した時に乗船していた。キラと捜索チームを組むが、恐怖心から彼女が可変種だと疑ってしまう。

アカデミー校長 academy commandant
配役ルドルフ・ウィルリック (Rudolph Willrich)
声優青山穣
性別男性
登場話DS9第83話 "Homefront" 「地球戒厳令(前)」
宇宙艦隊提督 (少将)。指揮部門。レイトン提督の指令により、アカデミーのエリートグループである「レッド・スクワッド」を破壊工作に利用した。

Brathaw
配役John Prosky
声優大川透 [兼任]
性別男性
登場話DS9第94話 "For the Cause" 「裏切り者は誰だ」
キャシディ・イエイツ船長指揮の「ゾザ」の副長。共にマキに密輸品を運んでいた。イエイツの判断で、連邦には出頭せず他の部下と共にマキの基地に下ろされた。名前はクレジットのみ

アジロンの医者
配役Mark Holton
性別男性
登場話DS9第102話 "Nor the Battle to the Strong" 「戦う勇気」
連邦のコロニー、アジロン・プライムの医者の一人。クリンゴンの攻撃を受け、リーダーのドクター・カランドラたちと共に怪我人の治療を行う。スタッフの中では年長。

フラートンの側近
配役Frank Kopyc
性別男性
登場話DS9第105話 "Let He Who Is Without Sin..." 「享楽の星・ライサ」
新本質主義運動のリーダーである、フラートンの側近。フラートンの命令でライサの食堂を襲ったりした。フラートンに比べると消極的。

ボクタ Boq'ta
配役Andy Miller
性別男性
登場話DS9第122話 "Empok Nor" 「眠れるステーション エムポック・ノール」
オブライエンの部下のDS9エンジニア。階級章なし。オブライエン、ガラック、ノーグ、ペチェッティ、ストルゾフ、アマロと共にエムポックノールへ向かった。エンジニアの中では一番若く、怖がり。以前ガラックにスーツを頼み、袖が長かったので直させたことがある。ステーションに残っていたカーデシア人に殺される。死体は精神異常作用発動薬の影響を受けたガラックによって、広間に吊るされる。

チェル Chell
配役Derek McGrath
声優塩屋浩三
性別男性
登場話VOY第16話 "Learning Curve" 「バイオ神経回路」
U.S.S. ヴォイジャーのクルー。マキ出身、階級は乗組員。落ちこぼれの士官として、ダルビー、ヘンレー、ゲロンと共にトゥヴォックの訓練を受けることになる。口ばかりで、仕事はいい加減、運動も苦手。トゥヴォックに貨物室を走らされ、カズレティ・ペンダントを外させられ、磁子スキャナーではなくマイクロ共鳴装置で転送機の磁気を中和するよう命じられる。ブリッジのシミュレーション訓練では、操舵を務めた。

ホレス・アディスロー Horace Adislow
配役John Hostetter
性別男性
登場話映画 "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」
宇宙艦隊少佐。エヴォラ人の歓迎式典に出席した。その 1年前にネルバト会議でピカード艦長と出会った。熱電子トランスコンダクタンスに関する論文が自慢。

ゴールワット Golwat
性別女性
言及話VOY第44話 "Flashback" 「伝説のミスター・カトー」
U.S.S. ヴォイジャーのクルー。少尉。ニーリックスの作った、ポポラシードのエキスをちょっぴりブレンドした、インセリシックシトラスピールのオレンジジュースを飲んだ。美味しいといって、おかわりまでした。セリフ中のみで、登場せず。

エキストラ扱い
説明登場話
クワークの店の常連DS9の多数のエピソード
かつらを被った男性DS9第93話 "The Muse" 「二人の女神」
ライサで水着DS9第105話 "Let He Who Is Without Sin..." 「享楽の星・ライサ」
クワークの店のウェイターDS9第116話 "Business as Usual" 「武器を売る者」
ボーグ映画 "Star Trek: First Contact" 「ファースト・コンタクト」

雑学
「ボリアン」という名前は、初登場の TNG第25話 "Conspiracy" 「恐るべき陰謀」を監督したクリフ・ボウル (Cliff Bole) にちなんで名づけられた

カレマ人の大臣ハノックは、クワークと和解した後、まずボリアンの通貨変動 (Bolian currency) について話し合おうといった。
DS9第80話 "Starship Down" 「ディファイアントの危機」

レイトン提督は、シスコにボリアン・トニックウォーター (Bolian tonic water) を勧めた。
DS9第84話 "Paradise Lost" 「地球戒厳令(後)」

DS9のプロムナードに、ボリアンレストラン (Bolian restaurant) ができる。ボリアン料理 (Bolian cuisine) は古い肉を使っているのが特徴。
DS9第85話 "Crossfire" 「ジェラシー」

ボリアン市場における賭博はフェレンギ賭博協会が仕切ることで合意に達した。
マートク将軍に投げ飛ばされたクリンゴン人の部下が、危うく下を歩いていたボリア人大使にぶつかるところだった。
DS9第118話 "Ferengi Love Songs" 「愛の値段」

クワークの店で開かれたオークションには、ボリアンのテーブルの脚も出品された。
DS9第123話 "In the Cards" 「プレゼント大作戦」

ヴォイジャーのレプリケーターでは、ボリアンスタイルのトマトスープを作り出すことができた。
VOY第1話 "Caretaker, Part I" 「遥かなる地球へ(前)」

「フレドリック (Fredric)」という言葉は、ボリアンでは人前で言えないような意味になる。
VOY第33話 "Dreadnought" 「惑星破壊ミサイル」



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