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◇-Voyagerの旅のきっかけの疑問  (VGR第一話のネタバレ)-X^2(3/17-14:50)No.20503
 ┣Re:私はこう思いますけど…-αβ(3/17-16:18)No.20505
 ┣Re:Voyagerの旅のきっかけの疑問  (VGR第一話のネタバレ)-ヨコヤマ(3/17-16:27)No.20506
 ┗Re:Voyagerの旅のきっかけの疑問  (VGR第一話のネタバレ)-erippe(3/17-17:23)No.20507


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20503Voyagerの旅のきっかけの疑問 (VGR第一話のネタバレ)X^2 3/17-14:50

Voyagerの旅も終わりに近づいてきましたが、
シリーズを振り返ってみて、疑問に思いました。
なぜ、艦長は「管理者」のステーションを破壊したんでしたっけ?
私の記憶では、
ステーションを残しておくとケイゾンに奪われ、
それによってオカンパが存続できなくなる、
それは艦隊の誓いに反する、
という理由付けだったように思います。
しかし、もしVoyagerが管理者に捉まらなかった場合、
いずれにせよ管理者はまもなく死んで、
オカンパは保護者を失ったはずです。
すると、その結果彼らがケイゾンに滅ぼされたとしても、
むしろそれが、本来あるべき姿だったのでは?
かえってVoyagerの介入のほうが、艦隊の誓いに反するように
思えてきます。
もちろん、オカンパ=強者ケイゾンに虐げられている弱者、
という構図はあるのでしょうが、そもそもその手の
単純化した構図によって異星の文化に介入する事を
禁じているのが艦隊の誓いだったはずです。
その点でこのシリーズは始めの設定部分で
ボタンの掛け違いがあるように思います。
ジェインウェィ艦長は艦隊の誓いを
「曲げた事はあるが破った事はない」
といっていますが、この二つに違いは有るのでしょうか。
「曲げた」方が、自分が間違っているのを自覚していない分
むしろ問題では、とすら思ってしまいます。
どうやらこの点は、TNGとVGR(DS9も)の製作時期の
アメリカ社会の意識を反映しているような。

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20505Re:私はこう思いますけど…αβ 3/17-16:18
記事番号20503へのコメント
>なぜ、艦長は「管理者」のステーションを破壊したんでしたっけ?
>ステーションを残しておくとケイゾンに奪われ、
>それによってオカンパが存続できなくなる、
>それは艦隊の誓いに反する、
>という理由付けだったように思います。

VOYAGERが関わらなければ、管理者はステーションを自爆する事が出来た
というのが、前提にあるのではないでしょうか?
VOYAGERが関わり、ケイゾンとの戦闘の影響で自爆が失敗していますので
ステーションを残しておく事は出来ないとの判断をしたのだと思います。

つまり、ステーションの破壊=本来あるべき結果である。
このように思えます。

オカンパとケイゾンとの事に関わってしまった以上、
「ステーションの破壊」は最低限行うべき行為なのではないでしょうか?
オカンパを助ける為にだけ、ステーションを破壊したとは思えません。

>その点でこのシリーズは始めの設定部分で
>ボタンの掛け違いがあるように思います。

私は“艦隊の誓い”が「関わってしまっても、中途半端で投げ出しましょう」的な
ものであるとは思えません。関わったからには、それなりの後始末が必要だと思い
ます。
その後始末が、ステーションの破壊であると思いますので、
「ボタンの掛け違い」とまでは、言えないと思います。
あくまで、私個人の考えではありますけど(^_^;)

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20506Re:Voyagerの旅のきっかけの疑問 (VGR第一話のネタバレ)ヨコヤマ E-mail 3/17-16:27
記事番号20503へのコメント
>しかし、もしVoyagerが管理者に捉まらなかった場合、
>いずれにせよ管理者はまもなく死んで、
>オカンパは保護者を失ったはずです。
>すると、その結果彼らがケイゾンに滅ぼされたとしても、
>むしろそれが、本来あるべき姿だったのでは?
>かえってVoyagerの介入のほうが、艦隊の誓いに反するように
>思えてきます。
 元々、オカンパの状態が「自然にあるべき姿」ではなく「保護されなければ生き
ていけない」状態でしたから、単純に↑のようには言えないと思います。
 それに、管理者によってステーションの自己破壊プログラムが作動されていま
す。つまり、Voygerが破壊しなくても、ステーションは破壊される予定だった。し
かし、ケイゾンの攻撃によってシステムが損傷したため、既に死にかけていた管理
者は、ステーションを破壊してケイゾンに渡さないようジェインウェイに託してい
ます。だから、管理者の意思を尊重するなら、ステーションを破壊するのが筋でし
ょう。
 その要請を無視し、ステーションを利用するという選択もありますが(トゥボック
が「艦隊の誓い」を理由に提案しています)、残されたステーションがケイゾンに利
用される可能性が残ります。はるかに進んだテクノロジーによって戦力を増したケ
イゾンは、オカンパはもとより、周辺宙域に戦争を引き起こす要因となるでしょ
う。それを考えれば、破壊する方が正しい(帰還プロセスの実行後、自己破壊プログ
ラムを再実行させるというテもありますが、100%確実ではありませんし、そうした
ら話にならない)。
 ケイゾンの攻撃によってVoygerが撃沈される可能性の方が高そうだったから、戦
いの原因となっているステーションを破壊するのは戦術的にも有効でしょう。

 以上の点で、少なくとも現場の判断としては間違ってなかったと思います。反則
ギリギリというところですか。

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20507Re:Voyagerの旅のきっかけの疑問 (VGR第一話のネタバレ)erippe E-mail 3/17-17:23
記事番号20503へのコメント
X^2さんは No.20503「Voyagerの旅のきっかけの疑問 (VGR第一話のネタバ
レ)」で書きました。
>Voyagerの旅も終わりに近づいてきましたが、
>ステーションを残しておくとケイゾンに奪われ、
>それによってオカンパが存続できなくなる、
>それは艦隊の誓いに反する、

いえいえ、
トゥボックはここでオカンパを救う行動に出るのは
艦隊の規約に反するとジェインウェイに警告してます。
つまりは、艦長は艦隊の誓いを破るのを承知で、
オカンパ人を救ったのです(^_^;)

でも、既に干渉していたので、
人道的な見地から、救う道を選びました。

ジェインウェイから見れば、干渉したのではなく、
引きずり込まれた。よって、関わらされてしまった以上、
艦隊理念の人命尊重(救難信号には答える)を適用した
ってところでしょうか?
要するに曲げただけですね(笑)