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◇-クローン技術について(多少ネタバレ有)-にく(3/30-13:35)No.20914
 ┗Re:クローン技術について(多少ネタバレ有)-Lunar(3/30-15:32)No.20917
  ┗Re:クローン技術について(多少ネタバレ有)-ヨコヤマ(3/30-18:46)No.20920


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20914クローン技術について(多少ネタバレ有)にく 3/30-13:35

24世紀ではやっぱりクローン技術も発達してると思うのですが、
前にニーリックスが肺を異性人に転送で奪われた時にホログラムの肺を作って
その場をしのいでいたのですが、なぜクローン技術で肺だけを作らなかった
のでしょうか? それに肺を奪った異性人のほうが遥かに医療技術が進歩
している設定なのにもかかわらず、なぜケスの肺を移植する必要があったので
しょうか? 遥かに進歩してるのならクローン技術で肺を作ればよかったのでは?

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20917Re:クローン技術について(多少ネタバレ有)Lunar E-mail 3/30-15:32
記事番号20914へのコメント
にくさんは No.20914「クローン技術について(多少ネタバレ有)」で書きました。

はじめまして、Lunarと申します。

>その場をしのいでいたのですが、なぜクローン技術で肺だけを作らなかった
>のでしょうか? それに肺を奪った異性人のほうが遥かに医療技術が進歩
>している設定なのにもかかわらず、なぜケスの肺を移植する必要があったので
>しょうか? 遥かに進歩してるのならクローン技術で肺を作ればよかったのでは?

これは惑星連邦ではクローン技術(遺伝子操作)についてのある種のタブーから
きているものだと思われます。
(重要な遺伝子疾患以外は遺伝子関連の治療を行わないという不文律が
成立している)
そのため、そのような治療方法はあまり確率されていないと考えられます。

TNG、DS9、VOYのこれまでの治療を見る限り、クローン技術による治療を
使ったのは、ウォーフの脊髄治療のみです。それもある種実験的な治療法でした。
(ビバリーも正直難色を示していましたし)

それ以外は基本的に人工器官による治療を行っているようです。
(ピカードの人工心臓や、ラフォージの義眼等)
そのため、ドクターも従来の治療法で行おうとしたがタラクシア人の
生理学に対して十分な知識が無かったため、人工臓器を作ることが
できなかった。
また、倫理サブルーチン等でクローン臓器を作ることなどは思いも
よらなかったため、ホログラムによる人工臓器を作ったと考え
られます。
(今のドクターならクローン臓器等を作るとは思いますが)

一方、ヴィディア人がなぜクローン技術による臓器生成を行わなかった
ですが、彼らの病気であるフェイジのためだと思われます。
この病気は約1000年間蔓延していたということですが、
その長い時間の間にクローン臓器による治療も試みられたのだと
思われます。
しかし、正常な遺伝子データが無い限り、クローンによる治療が
出来ないということもあり、技術としては殆ど使用できなかった
(使う必要が無い)ものだと思われます。
(フェイジの特性として遺伝子変異を起こしてしまうため)

もしくは簡易設備(ヴォイジャーの医療室含む)ではクローンによる
治療が不可能だったのかもしれません。
これは、その後ベラナが捕らえられてクローンが作られたためです
(彼女の場合は医療施設がかなり整っていた所(研究所)で
クローンが作られたため)

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20920Re:クローン技術について(多少ネタバレ有)ヨコヤマ E-mail 3/30-18:46
記事番号20917へのコメント
>>その場をしのいでいたのですが、なぜクローン技術で肺だけを作らなかった
 クローンでコピー臓器を作っても、使える程度まで発育させるのには時間が掛かってしまうと
いう欠点があるので、この場合は適切な方法ではないと判断されたのでは?

>これは惑星連邦ではクローン技術(遺伝子操作)についてのある種のタブーから
>きているものだと思われます。
 このあたりも関係ありそうですね。