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◇-お金に関する疑問？-ソロマニ(9/22-19:33)No.25545
　┗Re:お金に関する疑問？-ヨコヤマ(9/22-23:03)No.25549
　　┗Re:お金に関する疑問？-ソロマニ(9/23-05:21)No.25552

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25545	お金に関する疑問？	ソロマニ	02/9/22-19:33
少々生々しい話題ですが、主にＴＮＧ以降の金融についての個人的な注目点です。金儲けと言えば、フェレンギ人とラチナムが思い出されますが、この時代に、紙幣や貨幣などの現金（リアルマネー）が使用されるのは珍し事で、お金は当然、電子マネー化されている事でしょう。リアルマネーを使う習慣の無いライカー副長が、情報提供の見返りとして、曲をプレゼントする粋な場面もありましたが、少なくとも地球や艦隊では、リアルマネーが不要なようです。ＤＳ９でノーグとジェイクが、ノージェイ商会を設立して商売するエピソードがありましたが、この後、クワークが地球人にも金儲けの才能があるのに驚いていました。この事から推察すると、この時代の地球人は金儲けに関心が薄いようです。艦隊職員にも給与が支給されていると思うのですが、ボーナスが存在するのか不明ですし、年金や健康保険など、生活保障に関する税金が自動徴収されていると思うのですが・・・うーん、給与明細が見てみたいですね（笑）。為替や株式市場に熱心な地球人も出て来ませんので、市場が存在していても、あまり活発でない可能性もあります。医療費については、ＤＳ９でグランドネーガスが、診察料としてドクター・ベシアにラチナムを渡そうとして、不要だと拒まれるシーンがありました。ＤＳ９では、連邦の平和維持活動の一環として診察料や治療費が無料の可能性がありますね。艦隊職員とその家族の医療費も無料だと思いますが、何らかの税金を納めているのでは？、もしかしたら地球でも、納税者の医療費は無料かも知れません。（いいなー、笑）そーいえば、シスコ司令官の士官学校時代（子供の頃）に、ホームシックから頻繁に実家へ転送機で帰って来て、転送機の使用料を払うのが大変だったのでは？と言っていました。転送機って、意外に贅沢な装置のようですね。（携帯電話の通話料みたい）うーん、ヴォイジャーのクルーの給与は、どーなるんだろう？以上、つまらない話で失礼しました。(^_^;)

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25549	Re:お金に関する疑問？	ヨコヤマ E-mail	02/9/22-23:03
記事番号25545へのコメント >艦隊職員にも給与が支給されていると思うのですが、ボーナスが存在するの >か不明ですし、年金や健康保険など、生活保障に関する税金が自動徴収され >ていると思うのですが・・・うーん、給与明細が見てみたいですね（笑）。 >為替や株式市場に熱心な地球人も出て来ませんので、市場が存在していて >も、あまり活発でない可能性もあります。　おそらく、地球を中心とした連邦主要惑星の経済体系は、理想的な社会主義システムが完成しているのでしょう(現実にはありそうにないですが)。ならば、貨幣は必要ないですからね。　売買取引が必要なのは、要するに資源等に偏りがあるためですが、正反物質反応による無尽蔵とも言えるエネルギーがあれば、生産コストはかぎりなく0で大量生産が可能です。しかも、ワープ航行と転送で輸送コストも激減。(TNGの時代になれば大抵の物はレプリケーターで……というのが当たり前ですね)。つまり、従来商品として流通していた物の実質価値はほぼ消滅。物を買うのに金が要らないなら、給料も要りません。売買は成立しなくなります―つまり、貨幣経済システムの終焉です。商店の形態は残っているようですが、それにしてもスキルを提供する場所に過ぎず、半分は趣味みたいなものでしょう。　　とは言え、社会システムがあり、個人がいる限り、資源の消費はあるわけで、やはりなんらかの形で労働＝社会貢献に対する「報酬」は支払われていると考えるのが自然です。　具体的なシステムは不明ですが、一種の配給制度があるのではないかと思います。物資・食料はほとんど意味がないので、情報・エネルギーでしょう。　まず、すべての連邦市民には最低限＋α生活していけるだけのエネルギーや社会サービスの割り当て(医療・保険関係などは無制限かも)があり、かつ各人の希望・資質に合わせた教育を受けることができる権利も与えられます。後は、スキルUP、ランクUPしていくにつれ、より多くの割り当てが貰え、地位に応じた情報サービスも受けられる(広報システムが発達しているでしょうから、基本的に必要な情報は無条件で入手可能でしょう)―。　実際、画面上でなんらかの制限があるシーンがないので、以上は想像の域を出ませんが。 >、何ら >かの税金を納めているのでは？、もしかしたら地球でも、納税者の医療費は >無料かも知れません。（いいなー、笑）　↑のような社会システムであれば、医療費どころか税金もないですね。まさに夢の社会ですよ。　ただ問題は、このような「理想社会」で労働意欲をどのように維持するか、です。ピカード艦長によれば、「自己を高めることを目的にしている」そうですが、資本主義経済社会にどっぷり浸っている私には、こんな高尚な生き方は出来そうにありません(w) >>のでは？と言っていました。転送機って、意外に贅沢な装置のようですね。 >（携帯電話の通話料みたい）　おそらく、割り当ての多くを転送につぎ込んでしまい、レプリケーターとかに制限が出たのでしょう。毎日毎日、同じメニューとか。

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25552	Re:お金に関する疑問？	ソロマニ	02/9/23-05:21
記事番号25549へのコメントヨコヤマさんは No.25549「Re:お金に関する疑問？」で書きました。 >　おそらく、地球を中心とした連邦主要惑星の経済体系は、理想的な社会主義シス >テムが完成しているのでしょう(現実にはありそうにないですが)。ならば、貨幣は >必要ないですからね。　実は、薄々分かっていたのですが、↑のような理想主義社会が完成しているのでは？と思っていました。でも、現実離れしているのは確かですね。　アーサー・Ｃ・クラーク氏の古典的ＳＦ小説「幼年期の終り」で、異星人オーバーロードの強制力により、地球に世界統一政府が樹立され、理想的な社会主義が実現します。貨幣（金融）や人種差別などが消滅した社会で、人類が興味を持ったのは、超常現象やオカルト、宇宙（異星人）と言う内容でした。　クワークがシスコ司令官に語った中で、フェレンギ人は金儲けと商売に熱心なお陰で、戦争をしない平和な社会を築いたと話していました。（武器の売買など危ない行為もしていますが）　シスコ司令官もクワークの言葉に反論出来ませんでしたが、私も戦後の日本経済の事を言われているようで、少し考えさせられました。　ＳＴシリーズも米国で製作されているので、株価やチップも気にしない社会が理想なのかも知れませんね（笑）。 >　具体的なシステムは不明ですが、一種の配給制度があるのではないかと思いま >す。　↑なるほど、ナットクできますね。 >ピカード艦長によれば、「自己を高めることを目的にしている」そうですが、 >資本主義経済社会にどっぷり浸っている私には、こんな高尚な生き方は出来そうに >ありません(w) 　↑私も同じですね、フェレンギ人がうらやましいです（笑）。　ＳＴシリーズでは、異星人との間で物々交換（バーター取引・貿易）が頻繁に行われます。武器や先端技術などの取引については艦隊の規定が存在するようですが、艦長などの自由裁量で、いいかげんな取引もしているようですし、うーん大丈夫なのかなー（笑）　以上、ヨコヤマさん、どーもありがとう！