◇-転送について-あけぼの(12/10-14:17)No.27911 ┣Re:転送について-キバルー(12/10-16:05)No.27915 ┃┗Re:転送について-アルハザード(12/10-17:29)No.27917 ┃ ┣Re:転送について-壱河 霞(12/10-17:57)No.27918 ┃ ┣Re:転送について-もこ(12/10-19:51)No.27920 ┃ ┃┗Re:転送について-スティンゴ(12/11-04:18)No.27939 ┃ ┗Re:転送について-Light Speed !!!(12/11-23:29)No.27972 ┣Re:転送について-三十郎(12/11-01:58)No.27934 ┃┣Re:転送について-アルハザード(12/11-02:06)No.27935 ┃┗Re:転送について-ヨコヤマ(12/11-02:19)No.27936 ┣Re:転送について(やや横道)-キバルー(12/11-14:35)No.27955 ┃┣Re:転送について(やや横道)-とろい(12/11-17:45)No.27962 ┃┗Re:転送について(やや横道)-Pokute(12/11-17:59)No.27963 ┣Re:転送について(未知の技術に関する横道)-フェイク(12/11-15:21)No.27957 ┃┗Re:転送について(未知の技術に関する横道)-藤田艦長(12/12-00:04)No.27976 ┣Re:転送について(ねたばれ?)-ERH(12/11-15:36)No.27958 ┗Re:転送について-シュレディンガーな猫(12/12-01:08)No.27980
27911 | 転送について | あけぼの | 02/12/10-14:17 |
はじめまして。 ずっと疑問に思っていたことなのですが、 転送装置による移動では一度物質をバラバラ(どこまでバラバラにするのかは知りませんが)の粒子にしてから、ビームで目標地点まで送って再構成するのですよね? その間に一瞬でも粒子同士の相互作用が途切れてしまうのなら、 人間の転送前と転送後では、「同じもので構成されていて、同じ記憶を持っている別の人間」ということにはならないのでしょうか? |
27915 | Re:転送について | キバルー E-mail | 02/12/10-16:05 |
記事番号27911へのコメント あけぼのさん、はじめまして。 >「同じもので構成されていて、同じ記憶を持っている別の人間」ということにはならないのでしょうか? そういうことになるんじゃないですかね。トーマス・ライカーの例もありますし。 (「もう一人のウイリアム・ライカー」 エピソードプロムナードhttp://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/epi/tng/index.html参照) |
27917 | Re:転送について | アルハザード | 02/12/10-17:29 |
記事番号27915へのコメント >>「同じもので構成されていて、同じ記憶を持っている別の人間」ということにはならないのでしょうか? じゃ、やっぱり転送されると一度『死んだ』ことになるんだ… やっぱり転送は恐ろしい…(転送恐怖症) |
27918 | Re:転送について | 壱河 霞 | 02/12/10-17:57 |
記事番号27917へのコメント 転送装置(だけに限りませんが)については、 http://www.m-nomura.com/st/ の解説がわかりやすいですね。 |
27920 | Re:転送について | もこ | 02/12/10-19:51 |
記事番号27917へのコメント >じゃ、やっぱり転送されると一度『死んだ』ことになるんだ… 岡崎二郎の漫画でそういうのありませんでしたでしょうか? 体は再構築されているのだけれど 魂は転送のたびに死亡してしまって天上が満員になるような内容です。 |
27939 | Re:転送について | スティンゴ E-mail | 02/12/11-04:18 |
記事番号27920へのコメント ビッグコミック オーサーズ・セレクション(小学館) 「アフター0(ゼロ)」の2巻 の6話目「楽園の問題」ですね。 最近この漫画を購入して嵌っていたところです(笑) |
27972 | Re:転送について | Light Speed !!! | 02/12/11-23:29 |
記事番号27917へのコメント おそらく素粒子のレベルでは、 普段生活している間であっても 体を構成している物質が次々と交換されている のだと思います。 命の定義は難しいのですが、とりあえず肉体だけ で考えると、昨日と今日の自分は厳密には別人 なのかもしれませんね。 これは横道すぎ? |
27934 | Re:転送について | 三十郎 E-mail | 02/12/11-01:58 |
記事番号27911へのコメント ちょっと本題とはズレますが 昔から疑問に思ってることをひとつ 侵略するために転送してくるのは別にして ゲストとしてエンプラに招く場合 そのゲストは転送室にやってきます そしてそのゲストを見送りする場合 転送室で見送ることが多いと思います なぜエンプラの転送装置しか使わないんでしょう? ゲストを迎えるのだからエンプラの転送装置を使い 転送室で出迎えて転送室で見送るのがマナーかとも思いましたが クルーが他の船に行くときも転送室からですし・・・ |
27935 | Re:転送について | アルハザード | 02/12/11-02:06 |
記事番号27934へのコメント 三十郎さんは No.27934「Re:転送について」で書きました。 >なぜエンプラの転送装置しか使わないんでしょう? カーク艦長や、ピカード艦長は相手の船に損をさせるのがいやなのかも… |
27936 | Re:転送について | ヨコヤマ E-mail | 02/12/11-02:19 |
記事番号27934へのコメント >侵略するために転送してくるのは別にして >ゲストとしてエンプラに招く場合 >そのゲストは転送室にやってきます >そしてそのゲストを見送りする場合 >転送室で見送ることが多いと思います >なぜエンプラの転送装置しか使わないんでしょう? いくら安全性が確立されているとは言え、地上の転送機→船内(その逆、または地 上→船内)より、転送機間の方が、ずっと安全だからでしょうね(不測の事態に対処 しやすい)。 また、ゲストとして迎えるワケですから、こちらから「迎え」を出すという感覚 で、船側の転送機を使っているとも考えられます(双方で、タイミングを合わせて送 受信しているのかもしれません)。 >ゲストを迎えるのだからエンプラの転送装置を使い >転送室で出迎えて転送室で見送るのがマナーかとも思いましたが >クルーが他の船に行くときも転送室からですし・・・ 船外への移動には転送で……というのが、定着しているので、シャトルを利用し て場合を除いて、転送室が上船・下船の「出入り口」とされているのでしょう。 |
27955 | Re:転送について(やや横道) | キバルー E-mail | 02/12/11-14:35 |
記事番号27911へのコメント ところで、転送された人間はどうなるかは、とりあえずおいといて、 普通の「モノ」はどうなるのでしょうかねえ? 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を 転送装置にかけたら、 それは、本物の「モナ・リザ」といえるのでしょうか? 人間なら、トーマス・ライカーの場合のように、 自分が二人現れてしまうというという 不幸なことが起こらない限り、 「自分は本物か?」などという葛藤は、 本人には生まれないと思うのですが。 芸術品や歴史的遺産は、どうなるのでしょうか? 物質を非物質化して、転送ビームに乗せて運ばれ、 再物質化されたものが、果たして本物といえるのかどうか、 意見がわかれるところだと思います。 スタートレックの、転送装置がある世界に住む 芸術家や、歴史学者などの中には、 転送装置を通したものは、極めて精巧なレプリカであって、 本物であるとは認めない。 というように主張する人もいるのではないでしょうか? そのような主張にそって考えると、 芸術品や歴史的遺産を転送した場合、 オリジナルは、この世から消えうせてしまって、 変わりに精巧なレプリカしか残らないということになりますが・・・。 (これは一大事。人類の大変な損失ですよ。) |
27962 | Re:転送について(やや横道) | とろい | 02/12/11-17:45 |
記事番号27955へのコメント キバルーさんこんにちは( ^-^) 面白そうな議論になってますね。 >物質を非物質化して、転送ビームに乗せて運ばれ、 >再物質化されたものが、果たして本物といえるのかどうか、 >意見がわかれるところだと思います。 >スタートレックの、転送装置がある世界に住む >芸術家や、歴史学者などの中には、 >転送装置を通したものは、極めて精巧なレプリカであって、 >本物であるとは認めない。 >というように主張する人もいるのではないでしょうか? 確かにそうですね。複数の物(状態)を比較して、同一だと判断するには 「どのレベルまで比較して同じなのか」という下限を定めないと厳密な 意味では判断できませんよね。転送され、再物質化された物体が量子 のレベルにおいても転送前と全く同じだと言うのなら不確定性原理が崩れ てしまうでしょうね。 恐らく数百年後の芸術はアイデア、発想やその人間の癖、偶発的なミスを も含めた「情報」そのものが重要で、実際に芸術家の手によって製作され た作品は単にそれらの要素が「物」という形態で存在しているに過ぎない、 つまり「物」それ自体には価値がないという価値観が社会に浸透している と言うことではないでしょうか。ですから人間が知覚しうる範囲で同一なら 問題ないのでしょう(ちょっと苦しい解釈ですが(笑))。もちろん転送の 対象が生命体の場合はこんなに単純な解釈は出来ませんが。 ところで話は変わりますが転送で質量がエネルギー状態に転移する際に アインシュタインのE=MC^2はどの様に説明されるのか不思議に思い ませんか? 人間一人(約60Kgとして)転送すればとてつもないエネルギーが解放 されるはずですが(・・?ですね。 |
27963 | Re:転送について(やや横道) | Pokute | 02/12/11-17:59 |
記事番号27955へのコメント キバルーさんは No.27955「Re:転送について(やや横道)」で書きました。 >物質を非物質化して、転送ビームに乗せて運ばれ、 >再物質化されたものが、果たして本物といえるのかどうか、 >意見がわかれるところだと思います。 転送じゃなくてシャトルで運んだ"本物の"ワイン…ってのが どこかのエピソードででてきませんでしたっけ? |
27957 | Re:転送について(未知の技術に関する横道) | フェイク | 02/12/11-15:21 |
記事番号27911へのコメント あけぼのさんは No.27911「転送について」で書きました。 >はじめまして。 > >ずっと疑問に思っていたことなのですが、 >転送装置による移動では一度物質をバラバラ(どこまでバラバラにするのかは知りませんが)の粒子にしてから、ビームで目標地点まで送って再構成するのですよね? >その間に一瞬でも粒子同士の相互作用が途切れてしまうのなら、 >人間の転送前と転送後では、「同じもので構成されていて、同じ記憶を持っている別の人間」ということにはならないのでしょうか? 壱河さんのレスにもある、スタートレック科学解説などを読んでみると、転送技術に関してはまるっきり未知の技術、といえるかもしれないですね。 このサイトにもありますが、たとえば「ワープ理論」などは、既知の科学技術で予測はできるけど、転送に関してはそうも行かないようですね。 考えてみれば、このスレッドにあるような懸念は沢山あります。 まぁ、今の技術の範囲内で「ありえない!」「不可能だ!」というのは、愚考というものでしょうね。 昔、ある本で読んだ話。 19世紀末に、アメリカの特許庁の長官が、大統領に、こう進言しました。 「今世紀は、人類にとって大きな進歩がたくさんあり、これ以上の発明や発見は考えられません。特許庁はなくてもいいのでは?」 彼は、今ごろ、草葉の陰で驚いているでしょうね。(笑) |
27976 | Re:転送について(未知の技術に関する横道) | 藤田艦長 | 02/12/12-00:04 |
記事番号27957へのコメント >壱河さんのレスにもある、スタートレック科学解説などを読んでみると、 >転送技術に関してはまるっきり未知の技術、といえるかもしれないですね。 そもそも転送と遮蔽装置については、TOS時代に低予算でハイテクノロジー を表現する為、手前の物体を背景から消すだけで始めたのが元ですからねぇ(^_^;) (乗物による惑星着陸のシーンがとても、造れるコストではなかった) それが今ではそれだけでエピソードが何本も作れる程になっていると。 ちなみ意外な様ですが「ウルトラセブン/ひとりぼっちの地球人」にも転送装置 が出てきます。こちらは1人用に2人が入ってしまう為、敵の宇宙人が転送事故で 死んでしまうと言うオチ付き。入ってくる2人目を演じた俳優は、何と「サンダー バード」の声をあてていた方です。 |
27958 | Re:転送について(ねたばれ?) | ERH E-mail | 02/12/11-15:36 |
記事番号27911へのコメント あけぼのさんは No.27911「転送について」で書きました。 >人間の転送前と転送後では、「同じもので構成されていて、同じ記憶を持っている別の人間」ということにはならないのでしょうか? スタートレックのノベライズ「二重人間スポック」で転送をいやがるドクターがあけぼのさんと同じ様な意見を主張していました。作者のジェイムス・ブリッシュ(TOSのノベライズ を担当していました)はスタートレックにおける転送装置の設定について色々不満があったようで、自著でその問題をとりあげたようです。この話は転送事故でスポックが二人現れ るといった内容(二人のライカーみたいな)でした。 で、結局オチとしてはスポックが「測定出来ない差異は差異ではない」というやや強引な結果に持っていき、マッコイも不承不承同意するような内容でした。 ちょっとうろ覚えなので違うかもしれませんが。 また転送装置にについては「スタートレック科学読本」でも触れられています。 |
27980 | Re:転送について | シュレディンガーな猫 | 02/12/12-01:08 |
記事番号27911へのコメント 干渉とかが激しくて転送がきわどくて、 再物質化のときに中途半端に復元されかけつつ、 転送主任が「パターンを強化してみます」なんて言いながら 一生懸命再物質化を頑張ってるときのあの状態…。 たまらなく嫌すぎです…。 |