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◇-スコッティの姓名の話-レインボー(4/12-21:40)No.32536
 ┣Re:スコッティの姓名の話-藤田艦長(4/12-21:57)No.32540
 ┣Re:スコッティの姓名の話-JUMBO MAX(4/13-01:20)No.32555
 ┣Re:スコッティの姓名の話-レインボー(4/13-14:54)No.32584
 ┣Re:スコッティの姓名の話-Ken(4/13-15:23)No.32587
 ┃┣Re:スコッティの姓名の話-キラキラキーラ(4/13-17:08)No.32591
 ┃┃┗Re:スコッティの姓名の話-memorybeta(4/13-23:30)No.32604
 ┃┃ ┗Re:スコッティの姓名の話-ボーグイエロー(4/14-23:41)No.32656
 ┃┃  ┣Re:スコッティの姓名の話-キラキラキーラ(4/14-23:50)No.32659
 ┃┃  ┗Re:スコッティの姓名の話-副調(4/20-11:21)No.32864
 ┃┗Re:スコッティの姓名の話-空中庭園(4/14-02:27)No.32611
 ┃ ┗Re:スコッティの姓名の話-ボーグイエロー(4/14-23:45)No.32658
 ┣Re:スコッティの姓名の話-Hail Martok!(4/13-16:25)No.32589
 ┣ちょっとずれますが、(クリンゴンの名前)-X^2(4/13-16:26)No.32590
 ┃┗ヴァルカンもですね。(ちょっとネタバレ・・)-Elmer(4/14-14:05)No.32627
 ┃ ┗Re:ヴァルカンもですね。(ちょっとネタバレ・・)-生命体443(4/18-10:11)No.32788
 ┣Re:スコッティの姓名の話-レインボー(4/14-13:26)No.32622
 ┗Re:スコッティの姓名の話-あぶどらびん(4/14-21:13)No.32649


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32536スコッティの姓名の話レインボー 03/4/12-21:40

 スコッティ(チャーリー)のフルネームに関する疑問です。

 彼の愛称はスコッティなのでスコットの方がファーストネームのような気
がしていました。当サイトの用語解説を見るとスコッティは、
 モンゴメリー・スコット Montgomery Scott
となっており、モンゴメリーがファーストネーム(名)でスコットがファ
ミリーネーム(姓)ということの様です。

 サンダーバード1号のパイロットは、スコット・トレーシーでスコットが
ファーストネーム(名)です。同じ英国の第2次大戦の名将モンゴメリー将
軍は、モンゴメリーがファミリーネーム(姓)で この二人を合わせると
スコット・モンゴメリーになります。

 外国人の名前についてよくわからないのですが、スコットもモンゴメリー
もどちらも姓名に使ってもおかしくないということでしょうか?
日本語でもたとえば「さとみ」なんて音だけなら姓にも名にもありますが。

 NHKのBS2の映画の終わりの日本語の俳優紹介では役名がチャーリー・
スコットになっていました。


 友人のお母さんのお名前は、「よしお よしこ」さんです。

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32540Re:スコッティの姓名の話藤田艦長 03/4/12-21:57
記事番号32536へのコメント
> 外国人の名前についてよくわからないのですが、スコットもモンゴメリー
>もどちらも姓名に使ってもおかしくないということでしょうか?

 例えばスポックの俳優がレナード・ニモイなのに対し、父親役はマーク・レナード
ですからね。
スタッフにはブランノン・ブラガとか、音楽家にはハイネマン・ハイネもいます。

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32555Re:スコッティの姓名の話JUMBO MAX 03/4/13-01:20
記事番号32536へのコメント
> 外国人の名前についてよくわからないのですが、スコットもモンゴメリー
>もどちらも姓名に使ってもおかしくないということでしょうか?

そういうことなのではないでしょうか?
英語圏の名前には、どちらも姓名に使ってもおかしくないものが多いように思
います。
イギリス人歌手、ジョージ・マイケル(これは芸名か?)なんてのもいます
し、「トム・パリス」の、「パリス」という名前にしても、マイケル・ジャク
ソンの長女の名前が「パリス」だったように思います。(デイヴィッド・ベッ
カムの子供もそうだったかな?)
アメリカのロックバンド、ヴァン・ヘイレンのベーシストの名前はマイケル・
アンソニーですし、ジェームズ・アール・ジョーンズなんて俳優もいます
ね・・・。

ジェームズ・・・そういえばジェームズ・T・カークも、どちらも苗字と名前
に使えますね。(Tの部分の”タイベリアス”はどうだかわかりません
が・・・。)

ホシ・サトウはどちらも苗字みたいですけどね。

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32584Re:スコッティの姓名の話レインボー 03/4/13-14:54
記事番号32536へのコメント
 ご回答ありがとうございます。

 日本の場合は漢字がほとんどなので、音は同じでも字が異なる
のが一般的ですが、アルファベットだと音もスペルも姓名で同じ
になることが多いのでしょうね。女性の名では姓と同じ例が思い
出せませんが男性の場合は特に。

 スーパーマンは普段はクラーク・ケントです。
俳優のクラーク・ゲーブルは同様に名がクラーク。
「少年よ大志を抱け」のクラーク博士や作家のアサー・C・クラーク
は逆に姓がクラークです。(スペルは知りませんが。)
タレントのケント・ギルバートやケント・デリカットは名がケント。


 そう言えば、話は変わりますが、ベイジョー人は姓名の順が東洋人
と同じですが、連邦の日系人や中国、韓国系は、欧米と同様に名が先
になっていますが、これは艦隊内だけでの呼び方なのでしょうか。
 艦隊でもベイジョー人のロー・ラレン少尉はちゃんと姓名の順で呼
ばていましたね。
 国が無くなった24世紀の東洋地域の人たちはどっちの順で呼ぶので
しょうね。もし欧米式の順になってしまっていたら、一つの文化が
消えてしまったことになってしまいますね。まあ、米国のドラマで元
は英語だからしかたないですけど。

 オブライエンの息子「キラヨシ」は代理母キラ・ネリスの姓をいただ
いているのですね。

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32587Re:スコッティの姓名の話Ken 03/4/13-15:23
記事番号32536へのコメント
余談になりますが、英語圏の人が子供に付ける名前は適当な場合が多いです。
最もポピュラーな名前の付け方が、聖書に出てくる名前を取って付けるパター
ンです。他に、父親の名前にJr.を付けるだけだとか、祖父や祖母の名前をその
まま孫に付けてしまうパターンも多いです。其の外に、月曜日に生まれたか
ら、Mondayとか、知人には Sweet Alwaysなんて名の人もいます。Sweetが名前
でAlwaysが姓になるのですが、ここまで来ると冗談っぽく聞こえますね
(笑)。他に聞こえがいいからと言って、外国語の名前をそのまま採用するパ
ターンもあります。例えば、Naomiというのは、今や英語の名前として正式に名
前辞典なんかに登場します。ですから、VOYに出てくるナオミ・ワイルズマンが
(名前を見て)何らかの形で日本と関係があるというのは、おそらく誤りでし
ょう。

日本語の名前の場合は、両親が苦労して考え抜く場合が多く、名前自体に深い
意味があります。英語の名前の場合は、上述したように適当さが目立ちます
し、名前自体に意味がある場合は稀です。例えば、Josephという名前の人に会
えば、聖書に出てくる名前なので、「その家族がキリスト教なんだ。」くらい
までしか思いつきません。また、興味深いのは、日本語の場合、名前に流行が
ありますので、古い感じの名前を見ると、名前を見ただけで、或る程度の年齢
を推測できますが、英語にはそれがありません。現代でも普通に、ウィリアム
という人はいますし、16世紀を生きたシェイクスピアの名前もまたウィリア
ムでした。日本語では、何世紀の前の名前と同じ名前の人は、かなり稀でしょ
う。この掲示板を見てる人の中に、江戸時代の日本でも通用する名前の方はい
ますか?(笑)

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32591Re:スコッティの姓名の話キラキラキーラ 03/4/13-17:08
記事番号32587へのコメント
適当というのはあまりなので補足・・・。

英語圏では、日本の様に想像して付けた名前というのが無いんです。
必ず以前に存在してる名前(もちろん多くは聖書)から付けます。

日本の場合の方が、一生懸命考えてるという割に適当だと思う。

む、どちらも言い過ぎたであろうか・・・?

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32604Re:スコッティの姓名の話memorybeta E-mail 03/4/13-23:30
記事番号32591へのコメント
キラキラキーラさんは No.32591「Re:スコッティの姓名の話」で書きました。
>適当というのはあまりなので補足・・・。
>
 近年は人の移動が多くなって分かりにくくなっているのだと思う。
キリスト教権ではほとんどが姓名のどちらかに聖書からの名前が入りますが、
ということはキリスト教以前からの名前を使った場合、あわなくなる。
そこへユダヤ教はキリスト教より前ですのでまた違う。(多少分かるのは
金、銀のような金属の名前またはラビorレビ←ユダヤの坊さん)
つまり家族の名前をきめる時に、その時代のはやりみたいなものの影響を
受けるのだと思います。(聖書が書き写された時代は、特権階級の本)
特にアメリカのように戸籍もなく、個人の決定が許されやすい社会では以前
ほどのこだわりはないのかも知れません。(現米軍統幕議長はシンセキさん。)
 日本でも以前は土地の名前から姓をつけた事が多かったですが、(もちろん
貴族以外の下々のものです。)それだって明治時代になってからです。
それ以前は「〜村の与作」とか言ってましたから、クリンゴンにはもしかしたら
姓はないのかも知れません。

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32656Re:スコッティの姓名の話ボーグイエロー 03/4/14-23:41
記事番号32604へのコメント
>それ以前は「〜村の与作」とか言ってましたから、クリンゴンにはもしかしたら
>姓はないのかも知れません。
「モーグの息子ウォーフ」という呼び方がありますからそうかも知れません
日本ではその昔、女性に関しては「誰々の娘」といったのがありましたが、
これは文章を書いたり歌を詠む時だけだったかな 古文で習いましたよね
男尊女卑というところで多少違うかも知れませんが、封建的な社会体制という
点では似ていると言えるでしょう

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32659Re:スコッティの姓名の話キラキラキーラ 03/4/14-23:50
記事番号32656へのコメント
ボーグイエローさんは No.32656「Re:スコッティの姓名の話」で書きました。
>男尊女卑というところで多少違うかも知れませんが、封建的な社会体制という
>点では似ていると言えるでしょう

あの、江戸時代以前なんかは特に今皆さんが思っている様な男尊女卑はありませんよ
(一応江戸を作った徳川のお膝元は抜かして)。
はっきり言ってみんなが思ってる様な男尊女卑は完全に江戸時代以降です。
それより前は全然女性の地位は低くないです。
有名な話で、妻が夫にへそくりをあげた話がありますが、あれだって妻がお金を持っ
てるって事が事実としてあるからこそ成り立ってるんです。
江戸以降はそれすらないんですから。

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32864Re:スコッティの姓名の話副調 03/4/20-11:21
記事番号32656へのコメント
>日本ではその昔、女性に関しては「誰々の娘」といったのがありましたが、
>これは文章を書いたり歌を詠む時だけだったかな 古文で習いましたよね
>男尊女卑というところで多少違うかも知れませんが、封建的な社会体制という
>点では似ていると言えるでしょう

 他人に本名を知られるのを嫌ったためで、フェミニストの人たちの言う男尊女卑とは
関係ないとも言われています。今でも、アフリカの人たちの中に(何族かは忘れた)悪
い「まじない師」に呪いをかけられるといって、本当のの名前は親と自分しか知らない
らい、教えないという人たちがいます。日本でも、同じような考え方があったようで
す。だから、大事な娘や妻の本名をみだりに記録に残したりして、人に知られるような
ことはしなかったのではないかという説があります。忌み名なども同じ考えから。
 ついでに、捨松だの悪太郎だの悪い名前をあえて子供につけるのも、よい名を付け
て、魔に魅入られるようなことがないようにという信仰からだと言うし、モンゴルでも
同じような理由で、変な名を付ける風習がありますよね。
 あと、モンゴルにはもともと姓はなくて、ソ連時代にロシア式に姓をつけることを強
要され、ロシア風の父称をそのまま姓とした人が多かったらしいです。クリンゴンのモ
デルの一つがモンゴルだとすると、クリンゴンには姓はないかもしれないですね。

>デュラス一族
強力な家長の名を以て一族の名とするのでは。
チンギス・ハーンの子、太宗オゴデイは後に一族の名となり国名ともなっています(オ
ゴデイ汗国)。その他の子も、ジュチ家、チャガタイ家、トゥルイ家とよばれていま
す。ちなみにトゥルイ家は、憲宗モンケと、あの世祖フビライを出し、その後の皇帝は
すべてこの家から出しています。
なお、これはクリンゴンのモデルはモンゴル帝国と日本の武士という勝手な前提で説明
しています。ただし、モンゴルは基本的に末子相続なのでクリンゴンとちょっと違う。

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32611Re:スコッティの姓名の話空中庭園 03/4/14-02:27
記事番号32587へのコメント
Kenさんは No.32587「Re:スコッティの姓名の話」で書きました。

>他に聞こえがいいからと言って、外国語の名前をそのまま採用するパ
>ターンもあります。例えば、Naomiというのは、今や英語の名前として正式に名
>前辞典なんかに登場します。ですから、VOYに出てくるナオミ・ワイルズマンが
>(名前を見て)何らかの形で日本と関係があるというのは、おそらく誤りでし
>ょう。

ナオミは、もともとヘブライ語じゃなかったでしたっけ? 聖書のルツ記に出てくるんですよね?、ナオミという人。

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32658Re:スコッティの姓名の話ボーグイエロー 03/4/14-23:45
記事番号32611へのコメント
>ナオミは、もともとヘブライ語じゃなかったでしたっけ? 聖書のルツ記に出てくるんですよね?、ナオミという人。
昔流行った「ナオミの夢」という歌も確かそうでしたね うーん古い

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32589Re:スコッティの姓名の話Hail Martok! 03/4/13-16:25
記事番号32536へのコメント
 昔は、ファーストネームしかなくて、父親のそれに「〜の息子」という意味の節をつけて苗字とするようになった、という例がヨーロッパではとても多いそうですね。親父が「ジョン」なら、その息子は「なんとか・ジョンソン」となるのが、大本のルールといえばルールなわけですから、いつしか、ファーストn自体がファミリーnになるのも、当たり前になってきたのでしょうか。

 オブライエンのオも、マクファデンのマクも、パヴェル・アンドレイヴィッチのヴィッチも、原理としては「ファーストn+(〜の息子)」という形なんですよね、あんまり本体(ファーストn)だけの方を聞かないけど。

 STの本も書いているピーター・デイヴィッドさんは、「デイヴィッド・ピーターズ」という、入れ替えただけの名前でも作品を手がけたそうですから、本当に「ふつー」の話なようですね。

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32590ちょっとずれますが、(クリンゴンの名前)X^2 03/4/13-16:26
記事番号32536へのコメント
「名前」関係という事でちょっと別の話題を。
クリンゴンの名前、というか、例えば、
「ウォーフ、モーグの息子」という言い方は、
スラブ人の「父称」をモデルにしているのでしょうね。
ロシアなどでは、相手に敬意をもって呼びかける場合は、
「ミハイル・セルゲイヴィッチ」の様に、名前+父称で呼びかけますから。
ところで、クリンゴンには姓があるのでしょうか?
「デュラス一族」のデュラスも名前のような気がするのですが?
この点の設定はどうなっているのでしょう?

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32627ヴァルカンもですね。(ちょっとネタバレ・・)Elmer 03/4/14-14:05
記事番号32590へのコメント
X^2さんは No.32590「ちょっとずれますが、(クリンゴンの名前)」で書きまし
た。
>「ウォーフ、モーグの息子」という言い方は、
>スラブ人の「父称」をモデルにしているのでしょうね。
>ロシアなどでは、相手に敬意をもって呼びかける場合は、
>「ミハイル・セルゲイヴィッチ」の様に、名前+父称で呼びかけますから。
>ところで、クリンゴンには姓があるのでしょうか?
>「デュラス一族」のデュラスも名前のような気がするのですが?
>この点の設定はどうなっているのでしょう?

ヴァルカン人も、姓は言いませんね。
#映画では、「サレクの息子のスポック」と、首長が問いかけるシーンが有って、
Dr.マッコイもあわてて(?)自分の父親の名前を言うシーンが有りましたが。

 でも、その代わり、アルファベットで表記した場合の末尾の字(子音だったか
な?)が同じ事で同族であることを表している、とTOS時代から設定では有りました
ね。ただしそれではすぐにアイディアが尽きるので、後では多少崩したらしいです
が。
#クリンゴンも同じかと思いましたが、ウォーフとカーン・・あ、幼くして別れた
から違うだけ?

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32788Re:ヴァルカンもですね。(ちょっとネタバレ・・)生命体443 03/4/18-10:11
記事番号32627へのコメント
Elmerさんは No.32627「ヴァルカンもですね。(ちょっとネタバレ・・)」で書きまし
た。
>
>ヴァルカン人も、姓は言いませんね。
>#映画では、「サレクの息子のスポック」と、首長が問いかけるシーンが有って、
>Dr.マッコイもあわてて(?)自分の父親の名前を言うシーンが有りましたが。

ネイティブアメリカンであるチャコティも姓がないですね。でも、ネイティブアメリカン
では「だれだれの息子」っていう言い方はあるのでしょうか?

「ジョンの息子」「川向こうの次郎吉」などの名前のつけかたの習慣は、家長制度の影響も
あるでしょうが、それで特定できるような狭い社会では十分な機能を果たしていたのでし
ょう。

どなたかが日本では親は一所懸命に名前を考えると書いていましたが、そういいながら字
画とか姓名判断などで調べたりするだけだったりします。そのためせっかくオリジナルな
名前をつけられるのに、バリエーションを減らしているようです。ちょっと考えれば同姓
同名の人が同じ人生を歩んだり同じ運勢をもつなんてことはないんですけどね。

そのため、もともとよくある「佐藤」「田中」というような苗字の人は名前のオリジナリテ
ィを高めればいいのに、そういったデータベースに頼ると結局名前まで同じになって同姓
同名が増えてしまいます。
「穂積」という名前自体はわりと珍しい名前ですが、「田中」という苗字に親和性が高いの
で、「田中穂積」さんはたくさんいるという変な現象も起きますよね。

聖人の名前をつけるのも姓名判断にたよるのも50歩100歩だと思います。

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32622Re:スコッティの姓名の話レインボー 03/4/14-13:26
記事番号32536へのコメント
みなさんのお話はとても勉強になりました。ありがとうございます。

本題とずれますが、「XXの息子」の関連の話です。

インドネシア人(バリ島=ヒンズー教)の友人の名は「マ・デ・XXX」
というのですが、これも「XXXの息子」という意味で、日本の姓に該当
するものは特にないみたいなことを言っておりました。
で、外国人登録称はそのまま「マ・デ・XXX」でした。彼を呼ぶときは
「XXX」と呼びますが、これは姓でもあり、名でもあるので何か日本人
には理解しがたい感じでした。

現在の地球でも民族によってさまざまの様です。未来の地球や異星人の
名前もきっと複雑でしょうね。チャコティは地球人だけど姓はないし。

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32649Re:スコッティの姓名の話あぶどらびん 03/4/14-21:13
記事番号32536へのコメント
レインボーさんは No.32536「スコッティの姓名の話」で書きました。
> スコッティ(チャーリー)のフルネームに関する疑問です。
>
ロッデンベリーが著したTMPの小説で、確か前書きでだったか、23世紀では、既
に姓が廃れて、特に一般民間人は名前のみの人が多い。しかし宇宙艦隊は昔ながらの
伝統を重んじる”古い”連中が多いので、ジェイムズ・T・カークと、姓を名乗って
いる者が多い、とかそんな風な記述がありました、確か。でもそういう設定はあっさ
りなくなっちゃったけど。