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◇-インパルスエンジン-キバルー(6/14-17:13)No.34602
　┗Re:インパルスエンジン-ヨコヤマ(6/14-18:38)No.34604

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34602	インパルスエンジン	キバルー E-mail	03/6/14-17:13
地球人類初のワープドライブ搭載宇宙船、フェニックスには、インパルスエンジンは、搭載されていなかったのではないかと思います。それ以前の地球人類の宇宙船S.S．ボタニー・ベイは、原子力エンジンで航行していたようなので、インパルスエンジンは搭載していないでしょう。では、地球人類は、いつ、インパルスエンジンの技術を手に入れたのでしょうか？フェニックスに搭載されていないとしたら、地球人類がインパルスエンジンの技術を手に入れたのは、ワープドライブ技術の獲得よりもあとということになるような気がします。ファーストコンタクトしたバルカン人に技術供与でも受けて、インパルスエンジンを手に入れたのでしょうかね？とにかく、地球人類はいつ、どのようにしてインパルスエンジンを手に入れ、宇宙船に導入したのでしょうか？また、その発明は、フェニックス号以前なのでしょうか、以後なのでしょうか？ホームページ：STAR TREK科学技術解説によれば、「重水素核融合炉から高エネルギープラズマを方位制御可能なノズルを通して後方に噴出する。」のがインパルスエンジンだということです。ギャラクシー級のインパルスエンジンの場合は、「小さなワープコイル」にプラズマを流すことで、規模の小さい亜空間フィールドも作ることができるそうですが、そういった特殊なインパルスエンジンではなく、普通のインパルスエンジンを地球人類が手にしたのはいつなのか？皆さんの意見をお待ちしています。

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34604	Re:インパルスエンジン	ヨコヤマ E-mail	03/6/14-18:38
記事番号34602へのコメント >地球人類初のワープドライブ搭載宇宙船、 >フェニックスには、インパルスエンジンは、 >搭載されていなかったのではないかと思います。　元々がミサイル弾道弾なので、化学燃料ロケットですね。まあ、宇宙船と言うより、ワープドライブ実験ユニットなので、そんなものでしょう。 >では、地球人類は、いつ、インパルスエンジンの技術を >手に入れたのでしょうか？　まず、インパルスエンジンの基本的システムである、核融合パルスエンジンは、その気になれば現在～数十年で開発可能な、極めて現実的な亜光速推進システムです(詳しくはブルーバックスの専門書を読んでください)。　ただ、艦隊船のインパルスエンジンは、ドライバー・コイル・アッセンブリーという、いわゆる「亜空間フィールドジェネレーター」と組み合わせることによって、船体の質量を軽減して、より効率的になっています。　このシステムは特殊なものではなく、艦隊標準型として、アンバサダー級より採用されたそうです。 >普通のインパルスエンジンを地球人類が手にしたのはいつなのか？　ENTの頃には既に旧型と同様のものが、当たり前になっていたようなので、OPに出くる、アーチャーがリコモンモデルを作っていたタイプ辺りから採用されたと思います。　SSボターニーベイの「原子力エンジン」は、詳しい解説がないので不明ですが、製作当時のコトを考えると、核分裂か核融合パルスエンジンを元にした空想のエンジンというのが妥当な解釈と思いますね。ですから、20世紀末(!)には、初期的なインパルスエンジンとよべる物が完成していたと解釈してもいいと思います。　ST製作当時の技術発展のイメージからすると、20世紀中に実現したと考えられていたんでしょうねェ……。