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◇-ガラックて・・・-コロンボ(9/18-22:24)No.37590
　┗Re:ガラックて・・・ （長文）-Hail Martok!(9/19-00:25)No.37593

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37590	ガラックて・・・	コロンボ	03/9/18-22:24
ガラックの謎結局のところ、ガラックてカーデシアからなぜ追放されたの、エピソードの中ではガラックの口からはノラリクラリと嘘なのか真実なのか、よく分からないままはぐらされましたが、結局は最後まで語られませんでした。ガル・デュカットとガラックは因縁がある、とデュカットもガラックも語っていましたが、結局はこれもどんな因縁なのか語られませんでした。なんなんだったのでしょう。

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37593	Re:ガラックて・・・（長文）	Hail Martok!	03/9/19-00:25
記事番号37590へのコメントコロンボさんは No.37590「ガラックて・・・」で書きました。 >結局のところ、ガラックてカーデシアからなぜ追放されたの、 >エピソードの中ではガラックの口からはノラリクラリと嘘なのか真実なのか、よく >分からないままはぐらされましたが、 >結局は最後まで語られませんでした。　丁度僕も今、『義務と友情』"The Wire"を繰り返し見ているところで、どこまでが本当なのか、そもそも製作者がどこまで考えて喋らせているのか、疑問が尽きません。　『義務と友情』で色々な話が出てきて最初は「？？」ですが、それぞれが全く不整合なわけでは無いですよね。　「捕虜が逃げ込んだので市民ごと船を吹っ飛ばした」　「子供に尋問するのがうんざりで捕虜を逃がした」　「捕虜を逃がしたという噂が流れ、イレムに裏切りの先手を取られた」　ジュリアンはそれを聞いて「みんな違う」と言いますが、お互いに矛盾はしない。「イレム」はファーストネームだったということで、不明な点は残るが、彼の話に近いことが連なってあったことは、信じてもいい（というか信じるしかない）のじゃないか、と思うようになりました。　オクスリの禁断症状が如き状態で、100%でっちあげのお話を乱発していたとしたら、やっぱり才能? 　どうしてカーダシアから追放されたのか、父親イナブラン・テインと袂を分かつことになったのはなぜか、結局語られなかったけど、『義務と友情』で語った出来事は、それらの原因となるに十分ではあります。　「（ガラックには）安らかな死は値しない」と言い放つテインの屈折した感情は、スポックとサレックの間にあったような父子の行き違いと、政治的な落ち度への失望が重なったのではないでしょうか。　突っ込み・反論あればぜひ伺いたいです。 >ガル・デュカットとガラックは因縁がある、とデュカットもガラックも語っていま >したが、結局はこれもどんな因縁なのか語られませんでした。　デュカットとの因縁については、S.G.デュカットの父親か誰かを殺した、とジヤルが言っていました。でもその恨みとして一方的にでなく、お互い憎みあっているのは、まだ何か理由がありますねきっと。　ガラック自身の身の上と共に疑問に思うのは、作る側は第２シーズンのこの時点で、ぽんぽんボールを打ち出したは良いけど、それを後できちんと受け止める算段があったのか、ということです。語られない過去に端を発する後々のこと（テインを看取る前後とか）、裏の設定をどこまで考えていたのか、ガラックにまつわる謎が、スタッフの誰かに聞いて明らかになる望みは？DVDの特典でインタヴューとか付けばなぁ。　特に最後の「嘘さえも？」というジュリアンの問いに「特に嘘は」というガラックの答えには、後の展開から説明は付けられるでしょうか。謎めいた含みで締めるだけの表現だったとしても驚きませんが。　物語の外にまで謎を投げかける、恐るべき男です。