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◇-宇宙艦隊の階級について-Elim Subatoi Kayam(9/23-15:45)No.37731
　┗Re:宇宙艦隊の階級について-memorybeta(9/23-19:50)No.37736

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37731	宇宙艦隊の階級について	Elim Subatoi Kayam E-mail	03/9/23-15:45
基本的には現在のUSA海軍をベースにしているようですね。ただ、正規軍の無い日本人には大変分かりにくい。(昔の日本海軍とはちょっと違うし、自衛隊とも違いますから) そこで、STファンの皆様の中で軍制に興味のある方に、これらの「本」をお勧めします。まず、“アレグザンダー・ケント”作「海の勇士/ボライソー」シリーズ。この作品は18世紀の英国海軍をテーマにした<大型海洋冒険シリーズ>です。　STの脚本家は絶対に読んでますぞ!!　[海軍]という存在がいかなる経緯を持って今にいたっているか・・・を知るには最適のな本だと思います。　欧米の方々の軍隊への考え方が分かります。で、この作品を踏まえた上でお勧めしたいのが、“デイヴィット・ウェーバー”作「紅の勇者オナー・ハリントン」シリーズです。 1993年に第1シリーズが発表され、現在進行形で続いている<ミリタリイSF>です。　この作者は絶対にSTファンですぞ!!! この作品の素晴らしさは、単に軍事的な遣り取りや冒険を語るのではなく、キッチリとサイエンスしているところです。　宇宙的な捉え方から数学的な見地に到るまで、本物の‘サイエンスフィクション’です。 STファン・・・といえば・・・　“アン・マキャフェリイ”の「キャテン3部作」中に、TOSのシーンが回想的に出ています。　確か第1部だったと思います。元々‘読む’SFファンなので、いろいろな作品の中の‘ST’を拾い出すのも楽しいな～　などと考える今日この頃です。

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37736	Re:宇宙艦隊の階級について	memorybeta E-mail	03/9/23-19:50
記事番号37731へのコメント Elim Subatoi Kayamさんは No.37731「宇宙艦隊の階級について」で書きました。 >基本的には現在のUSA海軍をベースにしているようですね。 >ただ、正規軍の無い日本人には大変分かりにくい。(昔の日本海軍とはちょっと違うし、自衛隊とも違いますから) >そこで、STファンの皆様の中で軍制に興味のある方に、これらの「本」をお勧めします。 > 　ならばぜひこれも読んでおいて下さい。「原潜迎撃」ソニーマガジンズ／ヴィレッジブックス（文庫）　多分軍制があっても分かりづらい現場感覚が、非常にリアルな作品です。なんと主役が副長。特に冒頭の潜水開始の場面は、艦長や、機関とのやり取りなど、これまでになかった精緻さで描かれています。知識だけではない裏づけを、しっかりと堪能させてくれます。　原題が感涙もの「Deep Sound Channel」