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◇-航宙技術の退行-カーレスの剣(10/3-22:34)No.52977
 ┣Re:航宙技術の退行-ばぼび(10/3-23:18)No.52979
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 ┃┃┗Re:航宙技術の退行-トレッキン改め(10/4-00:35)No.52983
 ┃┗Re:航宙技術の退行-にゃるる(10/5-01:49)No.53000
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52977航宙技術の退行カーレスの剣 05/10/3-22:34

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050929-00000045-mai-int
http://www.asahi.com/science/news/TKY200509300200.html
によると、NASAは、スペースシャトルとISSは完全に失敗だったと
し、ISSの計画を大幅縮小するとともに、2010年頃から現行シャトルを順
次廃止し、次世代有人宇宙船はアポロやソユーズと同じカプセル型に回帰さ
せるようです。

「新型?」カプセル型宇宙船で、2018年を目処に再び付きに人類を送
り、さらに将来の友人火星探査に備える計画とか・・・

NASAのHPに、この次世代宇宙船の想像図が出ていました。
http://www.nasa.gov/missions/solarsystem/cev.html

これを見て、「ほとんどアポロそのままじゃん!」って思ったのは私だけで
はないでしょう。
2018年の時点で一気に50年も技術が退行、1960年代の水準に戻ってしま
った感じです。

まさかこの狭苦しい原始的な船で、火星有人飛行にも対応なんて言わないで
しょうな。

それに、先日のNASAの発表では、火星での電源確保のため原子力電池の
開発を最優先に進め、これまで宇宙での核利用における最優先課題だった
「原子力推進エンジン」の開発は大幅に縮小するとか・・・

アポロの頃、21世紀になったら、どんな夢のような宇宙開発が進んでいるか
想像をめぐらせていましたが、現実は1960年代からほとんど進歩なし。

NX−01はおろか、DY−100クラスの船も夢のまた夢ですね。

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52979Re:航宙技術の退行ばぼび 05/10/3-23:18
記事番号52977へのコメント
外見が似ているからといって、中身もそのままとは限りません。
建造技術や素材技術は間違いなく進歩していますから
「似て非なるもの」とも言えます。少なくとも、

>2018年の時点で一気に50年も技術が退行、1960年代の水準に戻ってしま
>った感じです。

>現実は1960年代からほとんど進歩なし。

↑こう決めつけるのは早計でしょう。
それに、言い換えれば、「昔のデザインに戻る」ということは
それだけ「昔のデザインが有効だった、有用だった」
ということでもあります。

スペースシャトル計画が“失敗”扱いされてしまうのは残念です。しかし、
進む道が正しくない、と判明したから、少し戻ってやりなおし、
というのは勇気が要るし、長期的に見れば有用なことです。
私は、今回のNASAの判断を支持します。

それに、衛星軌道や月軌道への輸送手段が、完成された、“枯れた”
ものになれば、今までそこに費やしていた技術的・経済的コストが
減るから、その分、長距離宇宙船や宇宙基地の開発が進む、
という可能性だってあります。
むしろ、NX-01が近くなった、という想像も…!?

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52981Re:航宙技術の退行もーんちゃん 05/10/3-23:59
記事番号52979へのコメント
確かにアポロ以来、技術の進歩は見られませんね。何かアポロの月面着陸がセットだっ
たという疑惑がよみがえります。しかしISS縮小にはあきれました。税金返せって感じ。
所詮アメリカ主導の政治絡みの宇宙計画ですから、ブッシュ大統領もケネディーの
様な後世に残る大統領になりたいがための月面演出でしょうから・・・
政治や金に関係ない純粋な宇宙探査の日は果たしてくるのでしょうか???

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52983Re:航宙技術の退行トレッキン改め 05/10/4-00:35
記事番号52981へのコメント
>>ケネディーの様な後世に残る大統領になりたいがための月面演出でしょうから・・・

歴史的に観ても、ベトナム撤退や冷戦終結など共和党政権は二期目には歴史に名を残す
こと
を意識していますが、ブッシュ氏の場合は政権への生い立ちから現在に至るまで悪の帝
国の
将軍様とドッコイどっこいと言うか・・すでに、ある意味後世に残る偉大なお方です。

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53000Re:航宙技術の退行にゃるる 05/10/5-01:49
記事番号52979へのコメント
ばぼびさんは No.52979「Re:航宙技術の退行」で書きました。
>外見が似ているからといって、中身もそのままとは限りません。

 新宇宙船はアポロ宇宙船と形は似てますが、大きさは二周りほど大きいです。
体積は大きさの三乗に比例しますので居住空間はかなり広いかも。
アポロが3人乗りに対してこちらは4人乗りですし。
しかも船外に太陽電池板が有り、電力容量もかなり増えてます。
(アポロは燃料電池のみ)
また、実はこのカプセルは再利用式だそうです。(もちろん予定)
耐熱材料や断熱材を交換して10回弱使えるそうです。

>「似て非なるもの」とも言えます。少なくとも、

ということになりそうです。(希望含む)

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52988Re:航宙技術の退行ほいほい 05/10/4-01:49
記事番号52977へのコメント
>アポロの頃、21世紀になったら、どんな夢のような宇宙開発が進んでいるか
>想像をめぐらせていましたが、現実は1960年代からほとんど進歩なし。
>
>NX−01はおろか、DY−100クラスの船も夢のまた夢ですね。

スペースシャトルは運用当初から高コストが指摘されてたと記憶していま
す。日本版のシャトルも早々に計画中断されてたし、むしろアメリカのシャ
トルはよくここまで持ったものだと思います。この失敗を糧にさらなる技術
革新を期待したいところです。
そうでなきゃ58年後のファーストコンタクトに間に合いません!

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52994Re:航宙技術の退行386DX2 05/10/4-13:19
記事番号52988へのコメント
>スペースシャトルは運用当初から高コストが指摘されてたと記憶していま
>す。日本版のシャトルも早々に計画中断されてたし、むしろアメリカのシャ
>トルはよくここまで持ったものだと思います。この失敗を糧にさらなる技術
>革新を期待したいところです。

80年か81年が初打ち上げでしたよね。それ以前から、既にスペースシャトルは
失敗だと言われ続けていました。まあ、予算獲得のために各方面に八方美人に
なったあげく、多目的用途と聞こえはよいですが非常に複雑な複合技術の固ま
りとなってしまい、定期的な運用が困難になってしまいましたからね。

仰るようによくここまで運用できたと。逆に言えば、これはNASAの技術がそれだけ
高レベルだということなんでしょうが。
またシャトルのように打ち上げ、翼で滑空する方法よりも、アポロのように
普通のロケットで打ち上げて、カプセルで大気圏再突入をする方が技術的に簡単で
確実、安全かつ安価なので、適切な部分にカネをかけるようにした、と見ることも
できますよね。

ただISSの件はいただけない。

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53015Re:航宙技術の退行ほいほい 05/10/6-00:41
記事番号52994へのコメント
>80年か81年が初打ち上げでしたよね。それ以前から、既にスペースシャトルは
>失敗だと言われ続けていました。まあ、予算獲得のために各方面に八方美人に
>なったあげく、多目的用途と聞こえはよいですが非常に複雑な複合技術の固ま
>りとなってしまい、定期的な運用が困難になってしまいましたからね。

初打ち上げの後、オービターのプラモデルを買って作ったのを憶えてます。その頃
はシャトルシステムが抱えてる問題など知りもせず、無邪気に宇宙への夢を膨らま
せてました。
シャトルで宇宙へ材料を運び、ステーションを作り、軌道上でラムジェットエンジ
ンの船を建造し、人類は外宇宙へ未知の文明を求めて巣立って行くと、自分が大人
になる頃にはそういった世界が開けると、固く信じてました。
シャトルからカプセルになったとしても、今の子供にもそんな希望の持てる宇宙開
発であって欲しいものです。野口さんに続く日本人宇宙飛行士の活躍、さらに日本
製の有人飛行にも期待したいところです。

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52995Re:航宙技術の退行:宇宙エレベーターkkkeeee 05/10/4-17:23
記事番号52977へのコメント
「宇宙エレベーター」空中昇降テストに成功
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050929301.html

この記事を見ますと
宇宙船に乗って重力から逃れたり、大気圏に突入するよりも良いのかもしれません

VOYの物語にもあったし

しかし、できることならば、宇宙船が飛び立つ姿をみたいものだ

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53014Re:航宙技術の退行Deed 05/10/5-22:52
記事番号52977へのコメント
初ワープ船のフェニックスは旧式のロケット(核ミサイル)の形をしています。
逆にスタートレックに近づいたのかもしれません。

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53021Re:航宙技術の退行ヨコヤマ 05/10/6-13:36
記事番号53014へのコメント
>初ワープ船のフェニックスは旧式のロケット(核ミサイル)の形をしています。
>逆にスタートレックに近づいたのかもしれません。
あれは設定上、サイロごと廃棄されたタイタンミサイル(弾道ミサイル)をベース
に改造したので、あの形になったのです。
 目的は、とにかく軌道に上がってワープ実験することなので、手に入る材料が
限られる、あの状況では最低限の構造にしてブースターであるロケットの方にワ
ープ実験機の形を合わせる必要があったわけですね。

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53133Re:航宙技術の退行カーレスの剣 05/10/13-22:34
記事番号52977へのコメント
皆様にレスしていただいているのに、ご返事が遅れ申し訳ありませんでし
た。

NASAの新宇宙船は、外見はアポロそっくりなものの、アポロより大きく
中身は全く違った宇宙船になるとのこと。

でもやっぱり外観にこだわりたいんですよ〜。
ENTのオープニングに出てくる「次世代シャトル」みたいなのを飛ばして
ほしいんですよね心情的には。

空港から離陸して地球周回軌道、もしくは月・火星にまで行けて、空港に着
陸する。地球周回軌道くらいなら、一般人でも訓練無しで飛行機感覚で乗れ
るような完全再利用型のスペースプレーンみたいなものを飛ばしてほしいの
です。

ウルトラセブンに出てくるウルトラホーク1号(USSプロメテウスは一説
によるとこれをモデルにしたとか)並の宇宙船を私が生きてる間に見たいも
のです。

最近の報道では、日本はヨーロッパなどとともに、ロシアが開発中の新型宇
宙船のプロジェクトとに加わり、シャトル廃止のアメリカに頼らずISSを
維持していく方法を模索しているらしいです。

ロシアがどんな宇宙船を開発中か不明ですが、ちょっとは希望の光が射すよ
うな・・・

このままの勢いだったらNASあは、神船5号を打ち上げた中国にさえ月着
陸再開に先を越されそうですし。

VOYにも出てきた宇宙エレベーターもおもしろいですね。
完成はカーボンナノチューブの開発次第でしょうが、一体地上10万キロま
でどれくらい時間がかかるんでしょうね?
もし途中でエレベーターが落下したら・・・
考えただけでも恐ろしいです。

まあ私が生きている間に、

ウルトラホーク級のシャトル、
アレース級イオン推進宇宙船による火星有人着陸、
宇宙エレベーター、
DY100クラス宇宙船、
アイソリニアチップ、
完全3Dホログラム、
針のない注射器、
バルカン人(異星人)とのファーストコンタクト、

位は見たいです。
第3次世界大戦や優性戦争はごめんですが・・・

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53136Re:航宙技術の退行いつもROMの人 05/10/14-00:15
記事番号53133へのコメント
「針のない注射器」は一部で実用化されていたりします
http://www.mokuda.co.jp/goods/sirijet/frsyrijet.gif

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53143Re:航宙技術の退行カーレスの剣 05/10/14-22:53
記事番号53136へのコメント
いつもROMの人さんは No.53136「Re:航宙技術の退行」で書きました。
>「針のない注射器」は一部で実用化されていたりします
>http://www.mokuda.co.jp/goods/sirijet/frsyrijet.gif

すごいですねえ。
薬剤を霧状にしてジェット噴射させて注入するって、STのシステムと同じ
ですよね。

ちょっとずつでも24世紀のテクノロジーに近づいているようでうれしいで
す。

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53139Re:航宙技術の退行:アポロの顛末ソロマニ 05/10/14-05:08
記事番号52977へのコメント
アポロ計画への誤解があるようなので簡単に解説いたします。
大きな御世話ですが・・・。

 1969年7月に人類初の月面着陸を達成したアポロ11号は有名ですが、その後
の推移についてはあまり知られていません。
 月面着陸を目的としたアポロ計画(宇宙船)は11号から17号までの7回
ありましたが、映画化でも有名なアポロ13号は事故により月面着陸を断念
し、
帰還しましたので、実際に月面着陸に成功したのは6回です。月面へ降りた
宇宙飛行士(人類)の総数は12名になります。
 最後のアポロ17号が月へと向かったのは1972年12月ですが、実は18号以降
の計画も存在しました。実際に18号のミッション(任務)まで準備されて
いましたが、ベトナム戦争の影響と米国民の「月への関心」が薄らいだのが
原因で中止となりました。
 当初は様子を見ながら20号まで打ち上げる計画だったようです。順調なら
70年代を通して24か25号程度まで進める計画もありました。
 18号以降も予定していたので発注部品(宇宙船)が余っていました。
 アポロ計画の「余剰部品」を利用したのが「スカイラブ計画」です。
 宇宙長期滞在を目的とした宇宙ステーション・スカイラブへの往復には
アポロ計画で使われたサターンロケットとアポロ宇宙船(司令船+機械船)
が利用されました。事実上「人員輸送用の使い捨て再突入カプセル」です。
 最後となるアポロ宇宙船は1975年に「アポロ・ソユーズ・ドッキング」の
為に打ち上げられました。冷戦下において旧ソ連のソユーズ宇宙船と歴史的
なドッキングに成功したのです。これが米とロシア初の宇宙共同プロジェク

になりました。

 スカイラブ計画は「オマケ」程度な感じで、物資の補給すらままならない
いい加減な運用だったそうです。必要な物資はスカイラブ打ち上げ時に搭載
していましたが、アポロ宇宙船、実際には再突入カプセルとなる司令船には
十分な物資(食料)を輸送する能力が欠けていたので宇宙長期滞在記録では
旧ソ連(現ロシア)に負けてしまいました。
 現在でも改良を続けながら利用されているソユーズ宇宙船には様々な機材
や物資を輸送する能力が「当初から」備わっていました。輸送専用の無人船
「プログレス」も早い段階に登場しています。
 長期的な宇宙開発では計画経済の旧ソ連の方が優れていたのでしょうか?
 アポロもスペースシャトル計画と平行して改良・発展を続けていたとする

現在と状況が異なっていた可能性もあります。
 実際にアポロ15号以降はロケットも宇宙船も改良が進み、飛躍的に信頼性
が増し安全になったと言われています。「月面車」が使われたのも15号から
です。

 結果的に米ソ宇宙競争の産物であるアポロ計画ですが、当初の目標を達成
した後で「純粋な宇宙探査計画」へと変化していたのですね。
 そのそもスペースシャトル計画へ「集中」したのが間違いで、アポロ計画
を縮小しながらも「平行」して開発を続けるべきだったのでしょうか?
 莫大な資金を投入する計画ですから難しい選択を迫られのが現実。

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53144Re:航宙技術の退行:アポロの顛末カーレスの剣 05/10/14-23:00
記事番号53139へのコメント
ソロマニさんは No.53139「Re:航宙技術の退行:アポロの顛末」で書きまし
た。
>アポロ計画への誤解があるようなので簡単に解説いたします。

詳細な解説をいただき、感謝しています。

やっぱり「東西冷戦」っていうものがあったからこそ、60年代末のテクノ
ロジーでも月着陸までやってのけるだけの国家支援が出たわけですね。

テクノロジー的には今の方が数段進歩しているはずなのに、アポロ当時想像
していたような21世紀になっていないのは、そういうきっかけというか動
機がないからでしょう。

人類未到のフロンティアを果敢に突き進め、っていう精神だけでは、国家と
いうものは動かないんですねえ、残念ながら。

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53149Re:航宙技術の退行:アポロの顛末いおん [携帯投稿]05/10/15-05:40
記事番号53144へのコメント
地球の資源が本気で無くなるような時が来たら月や火星の資源欲しさに必死で開発が進むと思います。動機は不純ですが。

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53147アポロの顛末:駄文お詫びソロマニ 05/10/14-23:49
記事番号53139へのコメント
ソロマニさんは No.53139「Re:航宙技術の退行:アポロの顛末」で書きまし
た。
>アポロ計画への誤解があるようなので簡単に解説いたします。
>大きな御世話ですが・・・。
>

文章の字詰めや改行でお見苦しい点が多々あった事をお詫びいたします。

エディターでパパッと入力してコピー&ペースト(転写貼り付け)したのが
原因です。特に長文では注意が必要ですね(汗)

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53311Re:航宙技術の退行カーレスの剣 05/10/25-23:03
記事番号52977へのコメント
以下の記事
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/elec/404437
によると、
NASAの新宇宙船は、「劣化したアポロ」だそうです。

予想通り、これで火星まで行く構想もあるとか・・・
飛行士は悲惨ですなあ。
せめてアレース4位の船を造ってほしいですが・・・

NX01はおろか、DY100も夢のまた夢のようです。

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53313Re:航宙技術の退行ヨコヤマ 05/10/26-00:10
記事番号53311へのコメント
>http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/elec/404437
>によると、
>NASAの新宇宙船は、「劣化したアポロ」だそうです。
 たしかに、「ちょっと先まで手元にあるもので間に合わして安くしよう」
という意図の見える計画ですが、かつてと今では状況が違うのですから、厳
しくなるのは仕方がない。
 というか、アポロのような計画の進化系がなく、低軌道まで上がる技術し
か進歩してこなかったのですから、ありあわせで同じことしようと思ったら
見劣りするのは当然かと(蓄積もないのに進歩するはずがない)。 
>
>予想通り、これで火星まで行く構想もあるとか・・・
 さすがにそれはないでしょう。流用するのはCEVと着陸船ぐらいじゃないで
すか?(火星行きを視野に含んでいると触れているのはこれらのところだけで
すし)。
 距離と時間が比べ物になりませんから、それなりの推進部や居住区とかが
必要でしょう。