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Episode Promenade: ヴォイジャー

第85話 "Retrospect" 「呼び起こされた記憶の悲劇」

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プロローグより
第4シーズン 製作番号185 本国放送順84 日本放送順85
放送日1998/2/25
宇宙暦51679.4 [西暦 2374年]
監督Jesus Salvador Trevino
原案Andrew Shepard Price, Mark Gaberman
脚色Bryan Fuller, Lisa Klink
メディアLD: 「スタートレック ヴォイジャー フォース・シーズン Vol.2」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 4」 (パラマウント) Disc 5 収録
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点数
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56/100点 [投票数 15]
感想 投稿者kant- 日時2000/8/30 02:43
今回のスタトレは、7の感情が目立っていたなぁ〜
今まで、感じる事のなかったものを感じ始めているし、
ドクターも、7と同じ様に新たなものを得たような感じだ。
艦長はこの頃、疲れている?充実とは言えない日々を過ごしているみたいだ。
7の見た、あの記憶は何だったのだろうか・・・?
あれが一つ気にかかる、、、レイブンの時のように何かあるのだろうか・・・
この、ヴォイジャーのヒロインは、、、7 of 9かな??
次週は、前後編の2部作だ。楽しみだなぁ〜〜
7の今後が気になるなぁ〜〜
投稿者はっちん 日時2000/9/5 12:23
真相がつかめないまま、終わってしまう事件はままあるものです。
どちらも正しいようで、決定打が出ないまま死なせてしまいましたね。
はっきりさせたいものが、はっきりしない(証拠がない)
そういうモヤモヤが残ってしまったような気がします。
また、取り戻せない命(可能性)の重み。苦い後味でした。

ドクターの心理療法(退行治療)と、陥りやすい罠(危険性)、
うまく描かれていたように思います。
ドクターがカウンセラー適任かどうかはさておいて・・・(笑)
でも、あの行動障害を起こす程のリアル過ぎる記憶の根拠は(?)確かに
気になりましたね・・・(次への伏線かなぁ〜)

前回、「個性発揮の限界」を、「組織」という面から明確にし、
今回は、「自由の結果」の「責任」。何んて、順序どおりなんだろう!
また、それを、無理なく(?)展開してしまうストーリー、すごいなぁ!

機能を拡張したいという欲求は、ドクターだけでなくボーグにもあるもの、
でもボーグには、恨みも、怒りも、そして、後悔もないでしょうね。
何故なら、自由と責任がないから・・・。
戦争に突き進んでいった日本人にも責任(能力)は無かったのかも・・・
(自責の念なしで、自尊心と結びついてる人たちは、怖いなぁ!)

最後のジェインウェイの言葉がすべてでしたね(心に染みました)。
 間違ったからといって後戻りはしない。
 それがあるから次の過ちを未然に防げる。
 苦しいからといってその重荷を簡単に削除しちゃダメ!

「自由」には、「責任」はついてくるものだから・・・

「個性」と「組織」、「自由」と「責任」のテーマは、セヴンがクルーになった時点で
避けて通れない(いつ出てくるかだけが問題の)テーマだったのかも・・・
「恥」の文化といわれる私たち日本人には、それほど身近ではないかもしれないけれど、
「罪」の文化の西洋人には、至極身近なテーマだったような気がします。
「自由」だけを取り入れて、まだ、その「責任」を身に付けられていない戦後の日本人、
セヴンの現状に重なるような・・・(海外にお住まいの方のご意見をきいてみたいです!)
ということでおゆるしを・・・

◇掲示板 Nine Forward
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/bbs.cgi
○No.7781 呼び起こされた記憶の悲劇(ややネタバレ)
○No.7381 FBS-VOY "Retrospect" 「呼び起こされた記憶の悲劇」
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg7381.html
投稿者にーぼっく 日時2002/11/12 04:36
無実だと認めたのならこのまま俺を逃がせ、と言っている容疑者を追いかけ、追い詰めて、結局自暴自棄にさせ死に追いやってしまった。説明して謝罪したいという理由だけで。容疑者の幸福を願ってというよりは、自らを納得させるためにとった行動と思えてしょうがない。彼らの犯した最大の過ちは、演出の意図にかかわらず、事件の解明に(セブンを救いたい、能力を誇示したい、といった)私情をはさんだことではなく、犯した過ちを受け入れようとしなかったことにあるのではないだろうか。言い訳など必要ないといっている相手(被害者)にまずすべきことは、説明ではなく実利を与えることではないかと思う。説明はそのあとだ。
投稿者真実は?! 日時2003/2/20 18:15
裁判での目撃者の証言のように、記憶に頼る証拠の危うさを描いてますねぇ。時間の経過によってどんどん変化してしまい、また周囲の影響も
受けてしまうのです。
投稿者背番号26 日時2004/2/22 19:33
VOYにしては重い終わり方でしたね。 セブンのトラウマにならなければ良いが・・・   ドクターあなたは素晴らしい”人”ですね。
投稿者(匿名) 日時2004/4/23 18:12
最悪。セブンとドクターって都合のいいキャラクターですよね。
どんな間違いをおかして、どれほど他人に迷惑かけても、
「機能不全だったから」「まだ人間になりきれてないから」「プログラムが対応できなかったから」でゆるされてしまう。

結局その部分の悪い印象は、艦長が一手にひきうけるんだよな…
最近そんな脚本ばっかり。
投稿者Elim Subatoi Kayam 日時2004/4/27 10:48
ジェンウェイン艦長は大変ですぅ〜。 お子チャマを2人抱えてしまったのですね〜〜〜。 最近のドクターはかなり人間的になってきたな〜とは思っていましたが(いや確かに最初の頃に比べると非常に人間的ですが)、でもやはりホログラムという異なる種族である上、理論は理解していてもそれに伴わねばならない実体験のない存在なのでした。
この作品を見ていて少々身につまされました。 個人的にどちらも経験していたので・・・多少でも責任のある立場に置かれた者は誰でも経験する事ですが・・・私の場合、逃げ出す方を先に経験して人間不信に陥り、後に追い出す方を経験して己の存在意義を疑ったもので・・・何十年も前の事なのに、何かがきっかけで心のスイッチが入り、気がつくとその時の事を考え込んでいたりします。(そのような訳で 今回はしっかりオンとなりました)
俗に言うトラウマってものでしょうか。 でもこの体験は何物にも変えがたいものです。 この経験があるからこそ、客観性や論理性がいかに大切か、同時に感情の重要性とそのコントロール方法を自分なりに考えるようになりましたから。
だからセブン、今は苦しくても自分の中に取り込んで血肉にするのだ〜〜〜。 そしてドクター、この経験をアンインストールしてはいけませんぞよ。 生身の人間はこうやって体験しながら成長するのですから。
投稿者レイン 日時2004/4/29 00:10
セブンに肩入れしているかどうかとは関係なく、見ている間ずっとセブンの言っていることは本当だと思っていたし、見終わった今でさえセブンは本当のことを言ってたんじゃないのと思える。視聴者にこういう割り切れなさを感じさせてしまうのは、ひとえにセブンの幻覚を作り手側がリアルに描きすぎているからである。セブンの「自責の念」の初体験がテーマであるなら、セブンの記憶が正しいのか間違いなのかはっきりしないよう曖昧に描くとか、黒澤明の「羅生門」的手法を取るとか、もっと工夫すべきだった。このエピソードは単純に作り手側に計算ミスがあったと、私は単純に判断する。もしあのリアルな映像が全てセブンの幻覚だったとしたら、セブンの過去のトラウマより、そういう幻覚を見てしまうセブンの今の精神状態の方が心配になる。
今回の話では、セブンに対する心理学的アプローチが結構重要なポイントになっていたが、確かにセブンは一体どんな心理状態にあるのか色々想像力を働かせてみたくなるキャラクターである。セブンは人間としては幼いけれど、ボーグとしては十分一人前。異文明の膨大な知識も持っている。単純に世間を知らない子供と割り切ってしまうのでは、どうも不十分に思える。人間とボーグのハーフだと考えてみるのはどうだろう。人間の価値観とボーグの価値観という全く相反する価値観が、一つの精神の器に同居している存在。いずれセブンは深刻なアイデンティティーの危機に直面するのではないだろうか。自分は人間なのか、ボーグなのか。自分はなぜ生まれてきたのか。何のために生きているのか、等々・・・。その辺りがしっかり描かれたエピソードが今後登場することを期待したい。セブンの精神的な問題が、宇宙に於ける人間存在の意味は何か、といった哲学的な話にまで広がっていってくれれば最高である。
ところで、今回のエピソードでは、ドクターに扮するロバート・ピカードさんの演技も印象に残った。心の襞の多さを感じさせる、味わい深い演技だった。ピカードさん御本人もたぶん暖かいハートの持ち主なんじゃないかなあと想像してしまった。しかし、ドクターは確かプログラムなんだよね。ケスが去った今、ヴォイジャーのクルーの中で一番繊細なハートが感じられるのがホログラム・ドクターだとは、どういうこっちゃ! まあその点については、些細なことやから勘弁しといたる。
投稿者makoto 日時2005/10/23 22:52
無実の容疑者を死に追いやった罪。未発達なセブンを結果的に誘導してしまったドクターも責められて当然だろう。憐れみの心、自責の念があるうちはまだ救いがあるというもの。最後の艦長の言葉が沁みる。
自分の行動を正当化し迷いもなく合理化する人より、苦しみを背負って生きる人を信じたい。しかし最近重いなぁ-_-;
投稿者オバQ連続体電池 日時2008/3/1 12:16
まだ書かれていないようなので。
こういう作品が作られた背景は、
ウィキペディアの、「虚偽記憶」を見てください。
制作された当時の、米国で社会問題になっていたことを
エピソードにしたのです。
当時の米国では、リアルな話題だったと思われます。
投稿者tomi 日時2009/6/1 00:36
精神分析ネタか…
事実とか論理とか正義とかへの執着が神経症の核なのでは。
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