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Episode Promenade: DS9

第135話 "Waltz" 「不滅の悪意」

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プロローグより
第6シーズン 製作番号535 本国放送順133 日本放送順135
放送日1998/1/3
宇宙暦51408.6 [西暦 2374年]
監督Rene Auberjonois レネ・オーバージョノー [オドー]
脚本Ronald D. Moore
メディアDVD: 「スター・トレック ディープ・スペース・ナイン DVD コンプリート・シーズン 6」 (パラマウント) Disc 3 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第46号収録
公式サイト予告編・画像
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点数
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78/100点 [投票数 21]
感想 投稿者カマボコ 日時2002/1/25 19:54
U.S.S.ホンシュウの戦闘シーンを見たかった。
投稿者SOBA 日時2002/1/25 21:34
デュカットを見ていて、とてもイタかった。自分が、そして誰もが持つであろう「心の暗やみ」に共振してしまった。
投稿者ベシア 日時2002/3/16 19:04
今まで、ちょっといい奴という雰囲気を醸しだしていたデュカットが、本当の悪としてシスコに立ちはだかる。今後はこんな展開になるのかなと感じた。派手ではないけど本流のエピソードとしてとっても重要なエピソードでしたね。デュカットが持っていた"良心"を払拭して本当の"悪"になっていく展開が非常に楽しめた。
投稿者Obsidian_Border 日時2002/4/9 01:39
髪の乱れまくったデュカットが…ああ美しい。
シスコの台詞 "Do it!"も。

予想通り気に入ったけど、予想以上に重かった…。
カナール、でなくていいですから、
好きなお酒やお茶を用意してからどっぷりとお楽しみ下さい。

ぶっ壊れデュカットのどうしようもない言動が積み重なり、
最初のうちは「(幻覚の)キラのことは無視するんだ」などと
気を使ってやってた優しいシスコもついにマジギレ。
この過程が両者のファンにはたまりません。
DS9らしいリアルなヒューマノイドぶりには、
どちらのファンも、それまでのイメージが崩れるかも。
いや、深まると言うべきか。

ところで、何やら状況が西部劇です、
敵同士が旅の道連れになってしまうようなやつ。

デュカットまだまだ壊れてて恐くて可哀想で楽しめます。
(まだまだって、ガム噛んでるんじゃないんだからさあ…)
投稿者古代デブルーン人 日時2002/8/8 16:23
DS9になってようやくガラック、デユカット、クワーク等、善と悪が明瞭に分かれていないキャラが出てきていい傾向だと思ったが、またデユカットが悪と描かれ残念です。

デュカットも本人が言う通り、ベイジョーに着任した際は理想があったのでしょう。しかし信念が弱い故に、結果が出ないとその感情が憎しみへと変化してしまう。信念が強く、理想に燃える連邦士官よりも現実味があります。ここまでとはいかなくても、多くの人間が理想を持ちますが挫折し、それを乗り越えられるほどの強い信念を持った人間は極わずかです。デュカットの理想は、多くの人間が持ち得る理想です。もちろんデュカットは悪人でもありますが、最後のシスコの、デュカットを悪だというセリフは、もちろんあんなことの後なのでしょうがないのかもしれませんが、アメリカの善悪二元論のようで、少し危険だと思います。
投稿者 日時2002/10/9 12:52
誰の心にもある闇の部分を見た気がします。むしろそんなものは無いと言い切るかのような連邦士官たちの方が怖い。
投稿者U. S. S. North Sea 日時2002/10/13 23:04
デュカットという人は誰かに愛されたかったのだろうな、と思いました。そして(結局、彼の側に問題があったとしても)誰も彼のことを愛してあげなかった・・もしくは彼がそう思ってしまったから今回の状態になってしまったのだろうとも。 第6シーズンに入り、権力を手に入れた彼はキラやジアル、シスコに対して自分を理解してくれることを求めていたように思えます。立場の違うキラやシスコにそれを求めるのも酷ですが、せめて誰か彼の気持ちを理解してあげられれば良かったのにな、と番組を見ながら考えました。

今回、問題となるのが「悪」の定義ですが、例えば現在の米国にとって一番の悪であるビン・ラディンは元々、米国の援助を受けてアフガニスタンでソ連と戦っていた人物です。それが戦争後、米国に裏切られる形になったために、米国に対して敵意を持つようになったのだと聞きました(勿論、これが正確な理由とは言い切りませんが)。これを悪と言い切るのは難しいですし、同様にデュカットのことを悪と言い切るのも難しいと思います。相互理解のなさが、一方がもう一方を「悪」と呼ぶ原因になるとすればやりきれませんね。番組の最後で自分の作り出した幻想達と一緒にシャトルに乗り込んでいく姿には自閉した彼の精神を見る思いがして悲しかったです。
最後に、国家レベルの対立から個人同士の対立へと集約していく一連のストーリー展開は大河ドラマのお手本を見る思いがして素晴らしいの一言です。
投稿者おきた 日時2002/11/13 03:21
面白かったと思います。 「DS9」の場合"戦時"を扱ってるわけですから、重くなるのは仕方無いですよ。 それと、「ディープ・スペース・ナイン」つまり連邦側の視点から見て描いた物語なので、ドミニオン・カーデシア側が"悪者"扱いされるのもまぁ、妥当じゃないかと。

それを踏まえた上で観ると、連邦の裁判の場での追求を恐れるデュカットの壊れ具合もよく理解出来ます(最愛の娘を失ったショックも残ってると思うし)よ。
キラ少佐の幻影が最も痛烈だったのは、彼が彼女に本当に理解して欲しかった心の現われだったのでしょうし、「ベイジョー星の虐殺」の件も本人としては"支配者としての慈悲を垂れようと思ったのに、裏切られた(同様のことは、新大陸を開拓したヨーロッパ人や、中国を支配しようとした日本などにもあったことです)"と感じたことがありありと分かりましたし。

デュカットの"悪"、あるいは"狂気"とでも呼ぶべき心の闇は、恐らくは連邦側の士官にも、テレビの前の私たちの中にもあると思います。
いやはや、アメリカ人はこういうの描かせるとうまいですね…戦争やってる期間が長いからでしょうか。

追伸;私も「USSホンシュウ」(キュウシュウやホッカイドウがあると知らなければ、日本語が元だとは思わなかったと思うのですが…)の戦闘が見たかったです…にしても、駆逐艦に撃沈される軽巡洋艦って…(笑)。
投稿者ころすけ 日時2003/10/28 19:40
気のせいでしょうか?シスコがデュカットの最後の理性を破壊してしまったように見えるのは。つまり、この後デュカットが起こす一連の悪事の引き金を引いたのがシスコではないかと思えるのは。いや、それは私のシスコに対する「不滅の嫌悪」のせいかな?
投稿者レイン 日時2003/10/31 08:28
映像化された舞台劇を見ているような回だった。シェークスピアの歴史劇を、現代に生きる私達自身の
問題として捉えることができるのと同じように、未来の惑星を舞台にした劇も、私達のリアルな課題として
感じ取れるということだろう。シスコとデュカットを演じる二人の役者も、きっと演じ甲斐があったに違いない。
最後のシスコとダックスの会話には、色々と考えさせられた。シスコの言う「本物の善」「本物の悪」とは一体
何だろう。自分が善の側に立っていると考えている人間が、悪と思える人間と戦う時、多かれ少なかれ自分も
悪の立場に踏み出す。シスコの言う「灰色の影」である。「善人」は、よっぽど単純でない限り、自分の立場に
懐疑的にならざるを得ない。にもかかわらず、正義感や愛情といったものが、「善人」を血生臭い戦いに突き動かす。
ならば、「悪人」にだって当然、灰色のゾーンはあってしかるべきである。人が悪に集中すると、デュカットの
ように精神が病んできて、「本物の悪」とは別の存在に変質していくのではないだろうか。
 シスコのベイジョーを思う熱い気持ちには、共感を覚える。だからこそ、シスコがデュカットを「本物の悪」と
言い切ってしまうことに割り切れなさを感じた。
もし、ピカードがシスコの立場だったら、より知性の深みを感じさせる言葉を放っただろう。もし、シスコの
そばにいるのがトゥボックだったら、心の闇への洞察に裏付けられた説得力のあるアドバイスを送ったことだろう。
投稿者RYU 日時2004/2/22 08:36
シスコとデュカットの戦いが、このエピソードから本格的に始まりましたね。最後のシスコの台詞がそれを語ってます。
地味でありながらも、デュカットの本質を除々に見せる演出は見事としか言いようがない。
バカ笑いをするキラの表情が不気味です。ナナ・ビジターは表情や目の演技がうまい。
投稿者一輝 日時2004/2/23 14:05
まさかまたデュカットが逃げるとは。
しかも、狂ったままだし。

彼が一体何を言いたいのか、何が不満なのか、どうしたかったの
か、これから何をしたいのか、さっぱり理解出来ませんね。
まぁ、完全に異常だから仕方がありませんが。

最後のシスコの台詞で、まだまだ、重く、暗い連続物がありそう
です。
投稿者(匿名) 日時2006/1/5 04:25
『戦争とは個人の闘争の拡大に過ぎない』とはクラウセヴィッツの言葉ですが、それの見本のようなお話でした。
投稿者ハボク 日時2009/12/21 02:35
DS9お得意の「苦難を二人で乗り越え、お互いをより理解する」話だけど、今回は全く反対の方向へ理解を深め、
個人の葛藤と敵対する者の葛藤までやってしまう、ほとんどデュカットの一人芝居。
徐々にデュカットが本性を口にし出し、ついに吹っ切って行くとこまで行ってしまうのは、見ていてワクワク!
こういう悪役とその役者が輝く話は、なんて楽しいんだろう!
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