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Episode Promenade: DS9

第143話 "In the Pale Moonlight" 「消された偽造作戦」

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プロローグより
第6シーズン 製作番号543 本国放送順141 日本放送順143
放送日1998/4/11
宇宙暦51721.3 [西暦 2374年]
監督Victor Lobl
原案Peter Allan Fields
脚色Michael Taylor
メディアDVD: 「スター・トレック ディープ・スペース・ナイン DVD コンプリート・シーズン 6」 (パラマウント) Disc 5 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第12号収録
公式サイト予告編・画像
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点数
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86/100点 [投票数 44]
感想 投稿者レッドバロン 日時2002/3/20 21:18
辛い。これに始まったわけではないが、本当に観るのが苦行の様な重いドラマだ。思うが、一番最初の段階でキャラクターの配置に失敗していたと思う。どのキャラも神経質で、息抜きキャラが濃すぎるクワークというのもちょっとご勘弁(クワーク大好きですが)。テコ入れでウォーフを入れるよりも、ニーリックスに通じる様なクッションキャラを入れた方が良かっただろう。ドラマ自体はハイレベルなだけに、私を含め、視聴者が辛くて観るのをためらう様なドラマ作りは少し残念かとも思う。
投稿者tricle 日時2002/3/22 11:01
もし、ガラクがしかけをしていなかったら・・・
なのに、ガラクが殴られるのは、可愛そう。
投稿者たこやき 日時2002/3/27 09:03
選ばれし者にして、父でもあり、政変劇の渦中とも言える基地DS9の司令官
であるシスコ大佐が、果たして米国人の最も嫌うアンフェアな行為をしても良
いのかと自問自答させられた作品です。
投稿者Obsidian_Border 日時2002/4/9 01:49
シスコに殴られるガラックを見て「waltz」を思い出してしまった。
カーデシア人が殴られるからと言って一緒にしてはイケナイと思いつつ(笑)。
殴り返さず、「喋り返す」ところが凄い。

こういう重さが私は好きです。
投稿者ライカー艦長 日時2002/7/14 21:35
今までの惑星連邦の理想主義では、どうにもならない状況を描いた力作です。実際の戦争ではこうした事は国を守るためには正当化されてきています。ただこういった工作をなぜセクション31が今まで行わなかったかが不思議です。
投稿者(匿名) 日時2002/8/8 16:28
現実の戦争ではこのような事は当然の様におきているはず。連邦が善の国家で、他は悪までいかなくても、道徳的に異質という描かれ方は疑問です。ロミュラン、カーデシア政府は平気で人を殺し、連邦と違うといった描写が多すぎます。

スタートレックは娯楽作品であるべきという趣旨の意見がありましたが、このようなことを世界が混沌としている今ほど考えなくてはいけないと思います。戦後、暗い過去から目を背けていた日本人には、このような話は受け入れがたいのでしょう。しかし、連邦の理想を貫くことの難しさを描くことも大事です。
投稿者バック大佐 日時2002/8/16 08:11
ストーリーがいいです、ガラックのキャラクターもうまく活かしていると思う
投稿者 日時2002/9/16 22:04
ブリーナックが怒った時にこの先どうなるか分からなかったです。
しかし冷静に見ると元オーダーの敏腕諜報員が先の事を考えてない
はずが無く…。
投稿者まっきー 日時2002/11/19 20:31
ストーリーは確かに暗いが、このようなことを描くのも、SFのするべきことの一つだと思う
投稿者 日時2002/12/4 12:52
ガラックみたいな司令官がいっぱいカーデシアにいたなら連邦はとても歯が立ちそうもない…甘いよシスコ。
投稿者ガル・ズゾック 日時2002/12/6 16:40
とっても面白かった。このどのシリーズにも無い重さ、善悪の句別をすぐにしたがるアメリカ人がここまで重い話を入れてくるとは思わなかった。  ガラックの恐ろしさが最近なかったことを考えるとガラックファンの私はちょっと嬉しい。
投稿者とし 日時2003/1/18 01:44
全体的に良く出来てるストーリーだけど、重い。STを観てるって言うのを忘れてしまうぐらいに重い。シスコの重圧を、観てる側も、背負ってしまいそう....。でも、秀作です。
投稿者らぶらぶガラック 日時2003/1/20 14:39
賛否はあると思いますが、私は大好きですこのエピソード。きれい事でまとめるのではなく、道徳心と現実との間で葛藤するシスコ大佐を見事に表現していると思います。ストーリーも、意外な展開が随所に散りばめられていて、観る者を驚かせます。稀にみる傑作だと思います。
投稿者ふぁんとれ 日時2003/11/5 19:08
コメントするのが難しい一話ですね。

戦争とは人の肉体を殺傷するだけではなく、心や精神も殺傷する。
そういうことを考えさせられました。
投稿者ころすけ 日時2003/11/5 22:36
とても点数の付けにくいエピソード。ガラックが主人公とするなら満点近い点数だが、シスコがヒーローとすれば限りなく0点に近い。何億というロミュラン人を戦争に巻き込むような陰謀をめぐらしながら、一人の議員の暗殺に対して怒りを爆発させるシスコ。彼は道徳心と葛藤しているのではなく、面子をつぶされたことに打ちひしがれているのだ。ベトナムで敗れた米国のように。だがガラックの抜かりのなさとシスコのマヌケ面は痛快だ。やはり主人公はガラック、ということで高得点。
投稿者tenten 日時2003/11/6 00:06
この先どうなる、どうなるとグイグイ引き込まれた。結末は予想外だったが、むしろ作り事でない緊張感が残り、作品に幅を持たせたと思う。知らないだけで、こんなことがいろんな国で起きているんだろうな。
投稿者ROMER 日時2003/11/6 01:56
確かにシスコの判断は甘かった。だだ甘。
ウソがバレた後、連邦の滅亡が現実のものになると判っているのになお、シスコの取った行動はただ後悔するだけ=連邦数千億の市民の死をただ受け入れるだけだった。
シスコはたとえ汚辱にまみれようと、死に物狂いでブリーナックの帰還を妨害、暗殺、偽装工作…つまりガラックのやった事をやるべきだった。
その覚悟も勝算も無いのなら、あんな何千億もの命のかかった大それた博打など最初から打つべきでは無かったのだ。
…と、21世紀に生きる私は考える。だがシスコは24世紀の艦隊士官。それも連邦の理想、理念を固く信じて生きてきた男だ。
その発想が出来なかったのもわからなくはない。艦隊司令部がゴーサインを出したというのも彼の甘さを助長したかもしれない。
しかし、こんな事態が起こりうる以上、やはりセクション31のような組織は連邦にとって必要欠くべからざる存在と言う他無い。
それが連邦憲章に記されているという事は、「たとえ数百年先の世においても、21世紀的な発想は必要になるだろう」という、先人の苦渋の選択だったのかもしれない。
投稿者ST45 日時2003/11/6 01:58
久々に格好良いガラックが見れた
投稿者(匿名) 日時2003/11/6 02:11
シスコってこういうやつだよね 結局 自分だけ悲劇のヒーローきどり
投稿者ヴィック 日時2003/11/9 13:14
裏工作の本質を解ってないシスコがそれをほぼ完璧に理解しているガラックに仕事を依頼した後の葛藤がおもしろい。
投稿者レイン 日時2003/11/10 02:58
常に戦争の当事者であるアメリカだからこそ生み出せた、生臭い、リアリティのあるエピソードである。
傑作だと思う。
シスコの弱さや浅はかさが容赦なく暴かれて行く展開には、密度の高い審判劇を見せられている気がした。最初は自分を正当化するために始められたシスコの私的記録が、結局目的を果たせず全文削除されてしまう結末が何とも皮肉である。もしガラックが、シスコの一枚も二枚も上を行く人物でなかったら、シスコは相当悲惨なことになっていたのではなかろうか。
投稿者ブッコロ大魔王 日時2003/11/11 03:11
この重苦しさ、DS9の真骨頂!!
ガラックのキャラクターが最高に生かされた秀作です。
投稿者i 日時2003/11/13 18:49
英米がイラクに侵攻したときの、大量兵器の証拠でっち上げを
彷彿させます。
でもこの話が作られたほうが先なんですよねぇ。
投稿者RYU 日時2004/2/23 19:24
理想と現実の間で苦悩するシスコ。彼の心の弱さがリアルに表現されています。これを良しと受け止めるか、否と受け止めるか、賛否がはっきりと分かれる所。
ガラックを殴ったのは筋が違うような気がしましたが
・・・。私的記録全文削除の台詞が印象に残ります。
投稿者もみ太郎 日時2004/2/26 01:05
DS9では今までになかったほど、かなり現実的で重い内容の話しだと思います。
この話しで、ようやくドミニオンと連邦側が存亡を賭けて戦争してるんだなと実感がでるようになりました。
今までのようなモラルを持って行動するシスコや連邦ではドミニオン戦争に負けてしまうかもしれないという事実が悲しくはありますが、手段を選べるほど余裕がない状態になってきたようですね。
もともと戦争は攻めるほうも守るほうも勝つことを目的にやってると思うので、こういった策略は当たり前のことだとは思いますが、シスコは人柄的にこの役をこなすには荷が重いと思いました。
ガラックは役にぴったりはまってましたね。

ドミニオン戦争を通して、個人の善悪の感情など問題でなくなるような戦争の愚かさや、卑しくならなければ有利になれない事や、戦時中での、何億もの人命を賭けての決断の難しさなどがよく伝わってきた名作だと思いました。
投稿者一輝 日時2004/2/26 15:45
また違った意味で、文句なしに満点。
最後の最後迄、一体どうなるのかと、どきどきさせられました。
魂が震える様な脚本、ですね。
見終わった後のこの感じは、第19話"Duet"「謎のカーデシア星人」
に通じる物があります。

また、ガラックも、本当に恐ろしい男ですね。

しかし、ベタゾイドが征服されるとは・・・

過程はどうあれ、ついにロミュランも参戦、という事で、今後の
展開が、大きく変わってきますね。

こういう、既に起きた出来事を振り返りながら見るエピソードは、
結構好きです。
TNG でも、ビバリー主役のやつでありましたし。

一応、シスコはカメラ目線ですが、コンピュータに記録している、
という事なんですよね。

しかし、失敗する事も考えると、よくもまぁ艦隊司令部が、こん
な計画を承認しましたね。
戦争で何千何万と死んでいる訳ですが、確実に二人殺したガラッ
クは、今回も咎められないし。
まぁ、殆ど負けるかもしれないという戦争の真っ只中だからこそ、
かもしれませんが。

ところで前回の話に書き忘れましたが、連邦憲章に記されている
のに、誰もセクション 31 の存在を知らないのは変では。
投稿者フローネ 日時2004/5/20 21:41
ロミュランが参戦するという、歴史的(?)な出来事を おも〜いストーリーで 描いていますね。大佐は ホログラムの嘘がばれた時の用意はしていなかったんでしょうか?
ガラックのおかげで 救われたようですね・・・
投稿者Atad 日時2004/7/5 12:43
1〜3シーズン辺りの戦争が本格化する前までは別段悪い印象
がなかったシスコですが、戦争が激化するにつれ段々と短所が
浮き彫りになるエピソードが出てきてすっかり最初の頃とイメ
ージが変わりました。
セクション31のような裏の仕事をする組織の一員にシスコも
なれそう(あまり優秀ではないでしょうが)だなと思った。
ピカードもそして強引な性格ながらもジェインウェイなら今回の
謀略は思いついたとしても途中でブレーキをかけて実行までには
移さなかっただろうなとも思いました。
シスコってキャラ的に白でも黒でもなく一見白いように見えるが
実は灰色って感じ。

シスコの話はともかくこのロミュラン参戦によってこの戦争が
どうなっていくのかが気になるところですね。
投稿者TR 日時2005/2/3 04:27
『Inquisition』後編ともいうべきエピソード。

「生き残るためには僕らは原理原則を捨てて、どんな汚いことでもするのか!」
セクション31の存在に怒りを露にするベシアに、シスコは賛成とも不賛成とも示せなかった。
ベシアの理想に協調できなかったシスコはスローンやガラックが生きる現実に飛び込んだが、必要悪の世界を生き抜くのは辛く険しいことを徹底的に思い知らされる。だが、多くの人は、理想を生かすにはそのような汚れ仕事も必要だと頭で理解していても、実際に行えばシスコと同じ葛藤や弱さや浅はかさを見せるだろうと思う。

事が終わった後、シスコは私的記録の形で自分の行動を見つめなおしたが、最後には全文消去してしまう。
未だに答えを出せなかったためなのだろうか、それとも、必要悪の世界を生き抜く者は証拠など残すべきではなく、自己を正当化し他人や後世の許しを請おうとするなどおこがましいと悟ったためなのだろうか。
投稿者(匿名) 日時2007/8/10 23:26
このエピソードを見ていると、ピカードとシスコが見事な対称をなしているということにつくづく気づかされる。

途方も無く高度な科学技術を持ち、交渉などにも絶対に応じないボーグのほうが、ドミニオンよりもはるかに危険な存在のはずである。しかし、「ボーグ“ナンバー・スリー”」でピカードは、ボーグを壊滅させることができたにもかかわらず「それは倫理的に誤っている」とし、実行しなかった。

非常時であれば原理を曲げることをも辞さないシスコと、あくまで倫理的観点を重視するピカード。おそらく制作スタッフは、ふたりのどちらの行動が正しいということを言いたいのではなく、両者の行動をもとに視聴者に考えてもらいたいのだと感じる。

それにしても、ふたりは同時代の人間であるだけに、この対称性は非常に興味深い。シスコがエンタープライズの艦長だったらヒューをどう扱ったか、またピカードがDS9の司令官だったらドミニオン相手にどのような手を打ったかということを考えてみても面白いと思う。
投稿者キャス 日時2007/8/18 16:46
とても見ごたえがありました。
シスコの良心の呵責はわかりますが、いったんやると決めたからには覚悟を決めて徹底的にやらねば。ガラックのプロの仕事ぶりに助けられた形ですね。
それにしても自国の生存のために他国を戦争に巻き込むとは、戦争とはいつの時代にも理不尽で容赦ないものだと思いました。
投稿者ktl8233 日時2008/11/23 22:28
前回のジョシアがthe ends dont always justify the process.と対になる回ですね。
目的のために手段を選ばずということです。この回と前回は同時にみるべきでしょう。どっちを選ぶかはあなた次第。
投稿者ふぁる 日時2009/9/21 20:36
ブリーナックの船を爆破はいいが、爆破前にすでに
「連邦が謀略を仕掛けてきた」
という内容を本国に通信されていたらむしろ
ロミュランと連邦の戦争になったんじゃなかろうか。

それがすごい気になった。
投稿者ハゲ 日時2009/9/30 09:59
重い内容ではあるが、ニヤリとさせられるタッチもあって良かった。
投稿者ハボク 日時2010/1/10 03:13
優しさが短所とも成りかねない、欠点も汚い所も見せようとがんばってるなあ。
結局、アルファ宇宙域を救ったのは上手のガラックだった…って事か。

今回の話で新ためて思ったのは「音声入力の日誌」をスタートレックに導入した人は偉い!
これですんなり状況説明できるし、独り言の説明台詞もわざとらしくなくできるし。
でもシスコがカメラ目線で一人で熱くなってる所はちょっとわざとらしかったけど。
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