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感想 | 投稿者 | ブロッコリー | 日時 | 2002/5/25 02:00 |
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You(オドー・クアーク), Me(ガル・デュカット), Major(キラ少佐) 出会いのエピソード。 導入部はミステリー映画の碇石を踏んでいるし、カットバックを 多用した構成。 この辺から、キラに対する”ヒューマノイド”的感情を持ち始める オドーの描写が良い。 | ||||
投稿者 | 背番号26 | 日時 | 2003/5/9 20:43 | |
キラとオドーはこの頃からだったんですか。 友情から愛情に変わるのはいつ頃になるのでしょうか? ラストエピソードの結末を知っているとこの種のエピソードも違った見方ができて面白いですね。 | ||||
投稿者 | 一輝 | 日時 | 2003/8/28 14:33 | |
過去に殺人を犯していても、その罪が問われないのは何故? 戦争だからか? | ||||
投稿者 | レイン | 日時 | 2004/10/13 01:38 | |
以前見た時の記憶がなぜかあまり残っていなっかた。その時はまだDS9にはまっていなかったせいだろうか。内容自体が闇に溶け込む影のようなひっそりとしたものだったからか。 改めて見直してみて驚いた。 「殺しの密告者」は間違いなく傑作だった。記憶に留めておくべきエピソードだった。忘れかけていたオドー、キラ、デュカット三者の因縁がドラマの中でが明かされていくたびに、「おおおおおーーー」と何度も唸ってしまった。 「殺しの密告者」は、まず脚本が良い。Peter Allan Fieldsの書く脚本には、人間の心の暗部をじっと見据えて、奥底まで追求していく恐さがある。同じく彼が脚本を書いた傑作「消された偽造作戦」(第143話)のことを思い出さずにはおられなかった。オドーの台詞にも、「信じるのは正義だけだ。」など、彼にぴったりの冴えたフレーズが多い。 そして脚本に劣らず、演出が良い。暖色系で統一した現在の映像と、寒色系で統一した過去の映像の対比がめりはりが効いている。現在と過去が交錯する複雑なストーリーであるにもかかわらず、語り口が非常に上手いので、抵抗なく物語の中に入り込める。 エピソード全体の印象としては、ハードボイルド小説の大家、レイモンド・チャンドラーの世界を彷彿とさせるものがある。殺人事件、謎解き、意外な真相、金、悪女、友情、裏切り、人間の悲しい性といった、チャンドラーの小説に欠かせない要素が、このエピソードにはみんな揃っている。テロックノールの中を真相を求めて動き回るオドーの姿は、襟の立った服を着ていたせいか、トレンチコートに身を包んだ探偵、フィリップ・マーロウを思い起こさせた。バーの中のネオンライトのような青い照明や、バーの中を緩やかに動くカメラは、1930年代のアメリカを連想させるような暗く危険なムードを作り出していた。 「殺しの密告者」は、DS9のファンだけではなく、「三つ数えろ」や「さらば愛しき女よ」のようなフィルム・ノワールが好きな人にも良さが伝わるであろう、ミステリーSFの傑作である。 | ||||
投稿者 | makoto | 日時 | 2005/1/4 22:23 | |
よくできたミステリー。オドーとキラ達の出会いがこうだったとは...デュカットとクワークがエヘヘと笑う様は下衆さ最高。 過去のキラが女性的なのも印象的(カモフラージュのため?"肉食獣"なのはシリーズの最初だけだけど)キラは何年も秘密にしてたんですね。そしてオドーにも... | ||||
投稿者 | にと | 日時 | 2007/2/20 19:51 | |
「しっかり自力で命にしがみついている」 「やっぱりね」 ・・・っていう会話に、思わず笑っちゃったよ。 オドーの心的感情変化がいいね〜♪ |
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