USS Kyushuトップ | Episode Promenade | DS9

Episode Promenade: DS9

第45話 "Tribunal" 「疑惑の法廷」

エピソードガイドへ
プロローグより
第2シーズン 製作番号445 本国放送順44 日本放送順45
放送日1994/6/4
宇宙暦47944.2 [西暦 2370年]
監督Avery Brooks エイヴリー・ブルックス [シスコ]
脚本Bill Dial
メディアLD: 「スタートレック ディープ・スペース・ナイン セカンドシーズン Vol.2」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ディープ・スペース・ナイン DVD コンプリート・シーズン 2」 (パラマウント) Disc 7 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第72号収録
前前のエピソード 次のエピソード次
メモ エイヴリー・ブルックス [シスコ] 初監督作品
点数
10203040506070
70/100点 [投票数 12]
感想 投稿者超新星 日時2000/8/6 23:39
オブライエンが冤罪で処刑の危機にー。
それにしてもカーデシアの連中は凄まじい。
滑稽なまでに非民主的な司法制度もさることながら、
全くのゼロから事件をでっちあげてしまうやり口も。
最後、オドーが弁護人に言った「勝ったんだよ」が笑える。
投稿者(匿名) 日時2003/6/3 21:47
理想的な人物が、重要なポストについている連邦と違い、ウィンのような人物が権力の座につくベイジョーの政治は、非常にリアルで見ごたえがある。
投稿者背番号26 日時2003/6/4 10:09
マキがこんなところに絡んでくるとは・・・ あのままオブライエンが処刑された後でカーデシアの陰謀が発覚したとしたらカーデシアはシスコやオドーだけでなくエンタープライズのクルーまでも敵に回す事となったんですね。 連邦も黙っていないでしょうからドミニオンとの戦争より先にカーデシアと戦争になっていたかも知れませんね。
それにしてもあの法廷でのオドーの発言はやりすぎでは? カーデシアがよく我慢していたなと感じました。  オブライエン物は良くできたエピソードが多く大好きです。
あの変装していたカーデシア人は当然処刑されたんでしょうね・・・
投稿者一輝 日時2003/9/7 14:42
裁判が早く終わるというのは素晴らしいですが、カーデシア方式
ではちょっと。
既に罪も判決も刑も決定している、なんて。

カーデシアの裁判でも、叩いて大きな音を出す物はあるんですね。

執政官は、ブーンがスパイだと知っていた・・・んですよね。
最高司令部と執政官は、どんな関係なのでしょう。

臼歯のネタが、そんな伏線になっているとは。

しかし、今回の件がカーデシア側の陰謀だ、って事は、明らかに
しなくてもいいんでしょうか。

スタートレックでは、裁判モノも沢山ありますが、これはまた、
ちょっと違った趣向でした。

あの保護人 (?) は、あの後どうなったのか。
勝訴してしまいましたからねぇ。
また、ブーンのその後も。

しかし、あのベシアに連絡に来たマキは誰で、何故、詳細を知っ
ていたのか。
投稿者レイン 日時2004/11/3 01:30
このエピソードのダークな不条理性には、シリーズ終盤に登場するセクション31物に通じる不気味さがあった。物語全体を覆うこの不気味さは、やはりDS9らしさの一つと言えるのではないか。
カーデシアの裁判制度の設定は不自然で現実離れしていたが(もちろん作り手はわざとそんな設定にしたのだけれど)、ドラマ自体は迫力があって目が離せないものになっていた。そうなったのは、俳優陣の台詞と演技に強くリアリティが感じられたからである。俳優であるエイブリー・ブルックスさん自身が監督をしたことの意味も小さくないに違いない。
エピソードの中で最も良かったシーンは、オブライエンが自分を助けにやってきたオドーに、己の信条を打ち明け、無実を訴えるシーンである。
オブライエンの必死の訴え掛けからは、彼の誠実で実直な人柄がよく伝わって来た。虚構の人物とは思えないようなリアリティが感じられた。オブライエンのような人物は私達の身近にもきっといるに違いないという気持ちさえ起きた。
オブライエンの話を聞くオドーの表情にも、リアリティがあった。いつもは犯罪を一つも見逃すまいとする厳しい目をしているオドーなのに、この時ばかりはオブライエンの窮状に対する心からの同情が目に表れていた。オドーの厳しい性格の裏に隠された気持ちの優しさがうかがえた。
オドーがオブライエンに言った「執政官には無実の男の澄んだ、曇りのない目を見てもらいましょう。」という台詞が泣かせる。
投稿者rosebud 日時2006/7/2 11:12
DS9スタッフはカーデシアをどう描きたかったのだろうか?敵側を魅力的に描くというのがあらゆるドラマの鉄則ではあるが、ここでのカーデシアは単なる悪の巣窟くらいのようにしか見えてこない。

あの異常なカーデシアの司法制度も連邦以外は全て不正の塊とでも描きたかったのか?意図が全く分からない。TNGは理想主義と言われようが明るい未来を作る意志がスタッフにあったが、DS9は暗い未来を目指しているということなのか?TNGの目指す世界には行ってみたいと思うが、DS9の世界には絶対行きたくないと思ってしまう。

ストーリー的にはマキは関係なくカーデシアの国家絡みの陰謀ということだったが、国家絡みの陰謀にとしては、何とも杜撰なお粗末な計画であったとしか言いようがない。
犯行手口はDS9スタッフに早々に暴かれてしまうし、実行犯はプロのスパイのくせして犯行後も連邦テリトリーでモタモタしていて捕まってしまう。私がカーデシア司令部だったら、実行犯の身柄くらいはすぐに連邦の手の届かない所に移して、しばらくは身元を隠しているだろう。
それと民間人が出入りしているステーションで簡単に武器ロッカーにアクセスできるDS9のセキュリティ・システムもマヌケだ。21世紀の生体認証でももう少し厳しい。

連邦はここまでハメられそうになったのに、単にオブライエンを助け出したからメデタシ、メデタシで終わっていいのかも疑問である。事後処理はもっと複雑なはずだが、今後この件に関してDS9本編で出てくることは無かった。風呂敷を広げたわりには、あまりに中途半端な印象である。これを制作したスタッフはこういう事件を起こした重みを分かっているのだろうか?

安易なストーリーにベタなセリフ回し、無意味な暗さに息苦しくなるが、それ以上のモノは感じられない。

「無実の男の澄んだ、曇りのない目を見てもらいましょう。」
こんなベタなセリフ、今時日本の三流ドラマだって出てこない。
投稿者 日時2006/11/5 02:20
悪党が乱暴な言葉で狂犬のごとくキャンキャンと
叫ぶのではなく、連邦と冷戦状態のカーデシアという
国家を動かしてる軍人や役人の
台詞一つ一つが恐ろしくも興味深い作品です。

暴れて看守に殴られ怪我をしたオブライエンを見て
執政官が政府の被告への不当な暴力行為と判断されて裁判が
不利になるのを恐れて軍人に注意したり、被告の犯罪の原因を
親や妻からの虐待にあると保護人が弁護?も
「普通の男が家族との絆が足りなくて犯罪者に」という家族を
大事にするカーデシア人好みのシナリオを描いたりカーデシアに
よる逮捕から処刑が慎重に計算されて進行されていきます。

ナチスが「(絶滅収容所に捕虜、ユダヤ人だけでなく障害者や
犯罪者を手当たり次第収容したから)真夜中に街の通りを歩いても何の危険もない。」
という発言をした、と聞いた事がありますがカーデシアの保護人が同じ台詞を言ったのは
多分製作陣はその事を知っていたのでしょう。SFドラマには深過ぎる台詞です。

またレインさんの投稿にもありますがオドーの
「無実の男の澄んだ曇りのない目を見てもらいましょう。」
の素晴らしさが印象に残ります。ネストールになったオドーが処刑を待つオブライエンに面会。
妻の事を心配するオブライエンに処刑の覚悟させつつ普段厳しいオドーが処刑撤回の希望を語る。
2人とも過去にカーデシアを恐ろしさを実際に嫌というほど経験してるのにもかかわらず、です。
またオドーは妻であるケイコには励ましつつ、夫が拷問され処刑される事への覚悟もさせ
法廷では発言権さえ無い中オブライエンを助けようと努力しました。

連邦が何処かの海賊かアメコミの冒険ヒーローのように
フェーザーライフルを振り回して、オブライエンを救出しても
政治的にはカーデシアに暴挙を働いた事になるので
艦隊を国境に派遣するだけでシスコ達連邦は軍事活動は取れないし
カーデシアも政治的に有利になるなら彼を奪還させて連邦を無法者と弾劾して
連邦植民地の撤退をも計算してるであろうというのがSFドラマとは思えない政治描写です。

逮捕をしたのがカーデシアの対連邦担当で
TNGや過去のDS9にも出演したガル・イヴェックなのがファンサービスでした。
投稿者にと 日時2007/3/17 17:13
勝ってはいけない弁護人。。。文化の違いってのは面白いね。
投稿者碓井玖 日時2007/9/21 11:55
裁判が始まる前に既に有罪が確定してるカーデシアの司法制度、本当に背筋が凍る怖さがあります。まるで有罪率99.9%の日本の司法のよう。その不合理なシステムに立ち向かい、そして勝利したオドーやDS9のメンバーの活躍が爽快な良エピソード。
投稿者ハボク 日時2009/8/13 03:37
カーデシアはあれだけの管理社会制度を築き上げて、国内の安全と平和を手に入れているのに、
それをもっと自由と博愛にあふれている世界として実現している惑星連邦は、
一体どのような驚異の教育制度や社会制度を行なっているのか、そこが気になってしまった。

それにしても、オブライエンはステーションから出ると、
罠にはめられて身動き取れない、酷い目に会うっていう事が多いなあ。
技術職なのに、ケイコの心配は尽きない…。
投稿者963 日時2010/5/1 13:53
最後の「殺される……」は面白かったけれど、
どんでん返しのカタルシス的には不満が残る展開のペース配分。
前半で溜まったストレスが後半で綺麗に解消されない感じ。
政治的判断で、あれ以上追求しなかった、という事なのでしょうけれども。

カーデシア側の法が単に無茶苦茶なだけなのもなんだかなぁ…
実際には逮捕へ至るまでに色々とちゃんとしたシステムがあるのでしょうか。
あんな無茶苦茶を続けていたら、周辺種族と争いが絶えないのも当然か。
投稿者LAKOTA 日時2010/5/30 00:10
全く・・・これではカーデシアが惑星連邦ともベイジョーとも戦争になるのもうなづける。
「夜も安全に出歩けるような」という言葉にイラッと来た。
それを非武装化地帯にいる連邦市民やマキに言ったら、銃を抜くところだろう。
これを見て、カーデシアとの協定は破棄すべきと思ったよ・・・。

でも、最後の最後でオドーがあの弁護人にいった「勝ったんですよ」の言葉で少し救われた気がする。
それに、裁判のあり方もわかった気がした。
投稿
お名前 ハンドル・省略可、点数のみの投稿では不要


メールアドレス 省略可、非公開


点数 点数・感想のどちらかが必須 (両方でもOK)
/100点満点 最低 最高

感想


削除用パスワード 省略可、記事の削除に必要



USS Kyushuトップ | Episode Promenade | DS9