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Episode Promenade: ヴォイジャー

第74話 "The Raven" 「心の傷を越えて」

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プロローグより
第4シーズン 製作番号174 本国放送順73 日本放送順74
放送日1997/10/8
宇宙暦不明 [西暦 2374年]
監督LeVar Burton レヴァー・バートン [TNG ラフォージ]
原案Bryan Fuller, Harry Doc Kloor
脚色Bryan Fuller
メディアLD: 「スタートレック ヴォイジャー フォース・シーズン Vol.1」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 4」 (パラマウント) Disc 2 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第9号収録
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点数
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68/100点 [投票数 11]
感想 投稿者はっちん 日時2000/07/26 22:13
セブン中心のエピソードで、よくまとまってました。
セブンが、クルーとなるために必要な通過点であったような気がします。
特に感想も抱かずたんたんと観てしまいました。

原題のレイヴン(ワタリガラス)
幻覚が宇宙船の名前からイメージされたものだったということは、
日本語ではどうも分かりにくいですね。
観ていて、艦長がビンときた意味が、何んかよく分かりませんでした。

インプラントが手の甲に出てきた瞬間は怖かったですが、
それにしても、単体でもボーグはすごく強いなぁ。むむ、強い。

「お前は同化しない。」とセブンがトゥヴォックにいったのは、
単純に、もう幾分か人間的になっている(情が沸いた?)ということ
なんでしょうか?
ボーグにとって、ヴァルカン人(生命体3259)は、同化できない鬼門の
様な存在なのでしょうか?
「お前らの特殊性を同化すれば……。」(仮定表現)の後の間(……)が
気になりました。(原理的に、ボークとヴァルカンは対照的な感じもする。)

でも、トゥヴォックとセブン、ある種、同類の部分がありますよね。
ケスとトゥヴォックの精神力コンビに替わる、???コンビ。

ところで、エピローグで触れていた、セブンの作ったシナリオが
見られるのは、いつの日でしょうか?
投稿者HARUKA 日時2000/9/27 18:32
このエピソードは何といっても原題 ”THE RAVEN ”。

セブンがその文字を見つけた時が印象的。
(劇場版のIで“ VOYGER ”の文字を見つけたことを
思い出しました。)

ところで、セブンの両親は「同化」されたのでしょうか。

原題・邦題がよく話題にのぼるようですが、僭越ながら
私も感想を述べさせていただければ、と思います。

普段はSuper ch.を中心にみていると、画面に邦題が出ないので、
邦題には無関心なのですが、後からHPなどで、エピソードを探すと
邦題を見て「?」ということがよくあります。(TNG・DS9も同様)

例えばこのエピソードで「心の傷をこえて」と後から聞いても
「何だっけ?」と思うでしょうが、“ THE RAVEN ”であれば
シーンを思い出します。 TNGで“ TIME'S ARROW ”というのが、
ありましたが、あれは未来から20世紀に放たれた「時の矢
(データの○)」を捜しにいくストーリーでした(邦題は「タイム
スリップエイリアン」)。
まさに「『矢』を放つように、ポイントに飛んで行く」、つまり
原題は「極めて感覚的」なものが多いというのが私の感想。
ですから、“ SCORPION ”と言えば「チャコティ、『さそり』よ!」
のシーン、“ THE GIFT ”もしかり。 それに対して、邦題は
エピソード全体をべったりと被うような「面的」なものが多いかなと
思います。(中には “ not bad ” なものもありますが)

STの場合、直訳は意味がわからなかったりするし、意訳となれば
個人の感覚はそれぞれなので、難しいと思いますので、私は気に
入らない邦題は無視することにしています。

(全くの余談ですが、TNGではウェスリーが好きだった私なので、
最後で今度のケスみたいな扱いになったのが不満でした。でも
時を超えられる存在になったなら、VOYに出てきてもいいのでは
ないでしょうか。 人物違いながら無理やりトム・パリスと同級生
だったことにして・・・? “ THE FIRST DUTY ” より・・・
駄目かな)

失礼しました。
投稿者memorybeta 日時2002/4/4 02:02
やっぱり言葉の表現力は落ちているように思います。最近の映画なぞ訳しもせずにカタカナに。TOSのころのタイトルはシェークスピアからの引用がけっこう見つかりましたが、それも減っているような。この先、源氏物語や聖書が理解不能になった時が、もしかしたら人類の進歩ということになるのかも。
だれかRAVENのイメージを説明してくださらんか?たくさんの翻訳もので見かける単語なのですが、日本人としては一言こう言いたい。「だから、なんだってカラスなんだよ!」これじゃデータも夢見が悪いジャン。
投稿者(匿名) 日時2002/10/26 02:34
今ひとつ面白くない。
投稿者OIMA 日時2002/11/7 00:18
セブンとトゥヴォック少佐の付き合いはこの話からでしょうか。どうもドクターやキムより、彼の方がセブンの人間形成に貢献しているように思えます。スポックとサーヴィックの関係を彷彿とさせますね。
投稿者背番号26 日時2004/1/26 21:12
セブンのコスチューム  もう少し何とかならなかったのでしょうか?

ハリーはもうセブンの事は諦めたみたいですね。
投稿者レイン 日時2004/4/10 11:50
セブンのキャラクターの全容がかなり見えてきた回である。 ボーグの性質が表に出た時の恐ろしさと、人間の性質が表に出た時の哀れさ。この二つのギャップの大きさが、セブンの個性ということになるのかも知れない。悪魔と幼児が一つの体に同居したような存在。個性の強いキャラクター揃いのVOYだけれど、またとんでもないキャラクターを登場させたものである。
彼女とトゥヴォックの対決はかなりショッキングだった。力の強いトゥボックが必死だったのに対し、セブンは表情一つ変えずにトゥヴォックをねじ伏せ、おまけにヴァルカン・ネックピンチまでトゥヴォックに食らわす。ボーグがヴァルカン人を同化した時に、あの技も吸収したのだろうか。コワ〜〜〜。
それに比べて、セブンが戸惑った時に見せる表情は、まるで主人を見つめるチワワ犬のように無防備で頼り無げである。カワイソ〜〜〜。
’The Raven’というタイトルは、英語圏の人にとってはかなり不吉なイメージを連想させるに違いない。エドガー・アラン・ポーも、同タイトルの不気味な詩を書いている(「大鴉」と訳されている)。しかし、難破したレイヴン号が渡り鴉の形に似ているならともかく、レイヴンという単語だけでセブンの幻覚とセブンの過去の出来事を結びつけるのは、見ていてちょっと苦しい気がした。
投稿者makoto 日時2005/9/24 02:04
ボーグな自分に駆り立てられて艦を出るセブン。それが図らずも自分探しの旅になろうとは... 同化されなかった場合のイマジネーションを抱き始めた彼女。艦長の方はというと家出人を探してるかのよう。絵画『聖アンナと聖母子』が彼女らの置かれた状況を暗示しているようだ。
にしても、あのハエみたいなエイリアン、感じ悪いなぁ(失礼)。
投稿者632 日時2009/4/26 22:14
艦長がレイブンから連想できたのは、セブンの過去を調べていて知っていたから、という事でいいのかな。
しかし、そこから急に敵宙域に突っ込む展開がいま一つ理解できませんでした。
そこにかつての家とも言える船があるのなら回収してやりたい、という気持ちだったのでしょうか。
投稿者tomi 日時2009/5/15 01:39
ボーグ時代のトラウマも、いずれ出てくるのかな?
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