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Episode Promenade: ヴォイジャー

第75話 "Scientific Method" 「D.N.A.に刻まれた悪夢」

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プロローグより
第4シーズン 製作番号175 本国放送順74 日本放送順75
放送日1997/10/29
宇宙暦51244.3 [西暦 2374年]
監督David Livingston
原案Sherry Klein, Harry Doc Kloor
脚色Lisa Klink
メディアLD: 「スタートレック ヴォイジャー フォース・シーズン Vol.1」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 4」 (パラマウント) Disc 2 収録
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点数
1020304050607080
79/100点 [投票数 16]
感想 投稿者はっちん 日時2000/07/26 22:14
「名誉の日」で、アイラヴユーを遂に言ってしまったトムとベラナの
熱情が燃え上がる。
もう、好きなだけいちゃいちゃしちゃってちょうだい、という感じぃ。
一番いい時期(とき)ですものね。

でも、「みんな知ってるぞ」と艦長のくぎ、ごもっともです。

今回は、ずいぶんいろいろありました。
盛り込みすぎのようでもありますが、それでいて、
全体に無駄のない、緻密なつくりのエピソードでした。

ドクターにマッサージ受けている艦長の図は笑えましたね。
また、チャコティとニーリックスの老いぼれ合戦(笑)!
ドクターとセブンの連携と活躍、見えない敵のサスペンス。
モルモットにされる恐怖。

各キャラクターも持ち味を存分に発揮していて、セリフのひとつひとつが
完成度高かったすね。
ラストのジェインウェイ艦長の無謀にも見える連星パルサーへの突入での解決も
なかなか。(カーク船長の専売特許を侵害かも)。
そして、エピローグでのホットカップルの熱愛の再確認のやりとりまで。
(お邪魔虫キムさんも、ナイスタイミングでした。)
隙らしい隙がありません。すごい緻密さです。

◇掲示板 Nine Forward
○FBS・VOY 「D.N.A.に刻まれた悪夢」 (ネタバレも)
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg6003.html
投稿者はっちん 日時2000/07/26 22:15
以下、かなり脱線します。

でも僕にはちょっとある意味、出来すぎのエピソードにも思えました。
というのは、これは僕の、スタトレの楽しみ方なのですが、
観ているときは、各シーンとストーリーを楽しみ、(ほとんど感覚で)
観終わって、疑問とか、発見とかから、テーマを推測し、
また、シーンを思い出して、ああそういう意味だったのかと、また楽しむ…
一粒で、2度おいしい(牛の反芻状態)。
(今は、それに、感想をこのページに書き込むというのも入ってきたりして…)

で、今回のテーマなのですが…
おやおや、特にこれといったテーマが見い出せましぇ〜ん。
疑問も特に思いつきましぇーん。

エピソードごとに、それぞれテーマが頑(がん)として存在するというのが、
スタトレの特徴だと思っています。
最初から、設定されているのか、あるいは、書いてるうちに、
見えてくるのかは分かりませんが、脚本家(作者)のいいたいことが
しっかり頑(がん)としてあって、それを、どうストーリーで、
表現していくか(まとめるか)というのが、
意識するしないは分かりませんが、何故だかスタトレには、
明確にあると思うのです。(僕の推測でしかないかも知れませんが…)

で、このエピソードでは、(ということになるのですが…)
熱愛を描いているのか(?)
あるいは、モルモットにされる恐怖(?)、敵の理不尽さ(!)
あるいは、突入で血路を開いた艦長の決断力と勇気(?)はてさて、
どれも、テーマだったとしたら、きっと別の展開になっていたと思うのです。
テーマから描かれたのであれば、盛り込みすぎで焦点が絞られきれず
どれも中途半端(やなぁ〜)になってしまってます。
物語の厚みを増す異性人側の事情は、「規律だから」と深入りしませんでしたしね。

つまり、今回は、トムとベラナのラブラブという前提があって、
モルモットにされたらという事件設定が来て、
打開策として、艦長の決断(奇策)がきたというような気がします。
つまり、設定(シュチュエーション)が先にあって、それを組み立てたら
出来てしまったというエピソードかと…(もちろん緻密に)
でも、残念ながら、インパクトに欠けるので、これといった感銘(余韻)が後に残らない。

実は何がいいたいかというと(話はどんどんずれていく)
テーマがないドラマもあるということ。(VOYのエピソードにもときどき?)
いや、ないドラマの方が、一般的かも知れないということです。
(スタトレの方が少数派かも…?)

たとえば、悪い権力者がいて、自分の私利私欲のために、市民を苦しめる、
そこへ、さらに、強力な権力をもった主人公が、身分を隠して、登場し、
最後に、身分を明かし、正義の権力を誇示して、悪を懲らしめる

こういうパターンのドラマがあったとします。(人生楽ありゃ苦もあるさぁ〜♪)
テーマは、権力でしょうか? そうかも知れませんが、そうでないかも…。
つまり、もう、テーマがどうこうということは、あまり重要ではない。
どうでもいい。(観ている側への問いかけはない)シュチュエーションがすべてです。
エピソードごとに、権力者の悪事の種類と、被害者の職業や宿場町の設定が
かわるだけで、もうそれでいいわけでしょう。エピソードは、バリエーションです。
もう確定しているキャラとパターン(テーマを)をバリエーションで
楽しむドラマな訳です。形式の美学(キメ台詞)もありです。

あと例をあげるならば、SFアニメなどにも、シュチュエーション型のものがありますね。
あの「宇宙戦艦ヤマト」はその典型だったと思います。
古い戦艦が最新鋭艦に甦る、宇宙戦争という設定、地球を救うという目的、
あのメカとキャラクターデザインの画期的な秀逸さ、
僕らの世代は狂喜乱舞して魅せられたものです。
強いてテーマといえば、愛と勇気、そして、自己犠牲の精神をあげることが出来る
かも知れませんが、エピソードごとには、それぞれの宇宙域での物語を展開させ、
ガミラスと戦闘シーンがあれば、もうそれで十分でした。(テーマなんて必要ない)

そして、そこには大事なことに、日本的美学の極致がありました。
海底に眠っていた戦艦大和自体がもうなんかとても美学(悲哀を感じさせる)です。
一艦だけで、強大な敵に立ち向かう、そして、やられて、やられて、苦闘の末に
切り札「波動砲」で、胸のすく一発大逆転。(力道山の空手チョップの美学に通じますね。)

ヤマトは、あまりにヒットしたので、続編(スペシャル)も出来ましたが、
シュチュエーション型の宿命、さらに、敵を強大にしなければならなくなった。
惑星に匹敵するような大きさの戦艦や、すごい数の敵艦隊の出現。
そうしないと、大逆転の構造が導き出せないのです。(スターウォーズもそうかも?)
最終的には、ほとんど壊滅状態のヤマトの特攻で、決着したと記憶しているのですが…
ここまで、ひっぱられると、やはり、夢は覚めてしまいますね…

ここまで、ひっぱって何がいいたいか、(この文章のテーマは?)

さあて核心に入って、VOYの邦題なのですが、どちらかというとテーマ型のスタトレなのに、
どうも、シュチュエーション型のタイトルがつけられているように思うのです。
(今回は、シュチュエーション型なので、「D.N.A.に刻まれた悪夢」、あるいは、
「モルモットにされるヴォイジャ」みたいなタイトルでもいいと思います。
原題も「Scientific Method」ですし。)

原題は、エピソードが終わって、テーマが分かってああなるほどと納得する
(あるいは、テーマを考えるヒントになる)ことが多いのですが、
邦題は、もう、納得とかそういう次元ではなくて、何んだか、
そのまま、出てくる設定や結末の説明をしてくれているようで、
勢い、「ネタばれ」度が高くなってしまうと思うのです。
(原題を直訳のものが何話かありますが、ほっとしますね。)

確かに、ケスがいなくなるという状況で、それをダイレクトに
「別れ」とタイトルにするというのは、ねぇ〜??? いかがなものか?
(思い出すときは、シュチュエーション型の方が便利ではありますけど…)

以上、まあすべて仮説ですけど、どうでしょうか…?
でも、タイトルって、以外と大事ですよね。
(無茶苦茶、脱線しました、長くなってすみませんでした。)
投稿者はっちん 日時2000/8/31 01:36
◇掲示板 Nine Forward
○No.7278 タイトル
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg7278.html

邦題について、いいたいことがあったのは、
僕だけではなかったと・・・(脱線、ちょっとだけ安心しました。)
ムービーテレビジョンさん、VOY残りのエピソード、邦題、期待してます。
投稿者HARUKA 日時2000/9/26 15:40
 相変わらずナニ(トムとベラナ)の部分に目がいってしまう
私ですが、冒頭のトレスとセブンのやりとり(トレスの成長を感じ
させる)から始まって、近所の病院の待合室のようなチャコティと
ニーリックスの会話、クルーとしての自覚が芽生えつつあるセブンの
活躍、久々に「ぶっ飛んだ」ジェインウェイなど、とても楽しめる
エピソードでした。

 ナニの件はやっぱり「やっちゃった」という感じで、二人とも
ずっと押さえてた分、一回そうなったらすごいと思ってたら、
案の定「爆発」していて、エイリアンの実験の影響もなど、
あったのかどうか・・・。 「会っていたい」のよねえ・・・
気持ちはすっごくわかる。 あんなところで、あんなことしてて、
ホントに隠してるつもりだった? 勤務中はやっぱりマズイでしょ
「節度をもって行動」しなきゃ。 私的には大歓迎ですけどね。

 終了間際の LOVE SCENE、 お決まりのお邪魔その1の機関室から
の声はヴォーラックではなかったようですが、最初そんなふうに聞こえ
てしまいました。 お邪魔その2のキム、ドアが閉じる直前の顔!
個人的に大好きな終わり方ですね。 これまでの消化不良が解決
しました。 なんかすっごくうれしい。

 この二人の恋はエイリアンの実験ならぬ、「運命のいたずら」
と私は思っておりますが、(実験)結果を見守りたいところです。
ここまで苦労してホントに恋人同士になったんだから、末永く
love2でいてほしいのですが、あんまり燃え上がってると心配。

ところで、ベラナ、今回は当然、これまでで、いっちばん 「綺麗!」
 AMAZINGLY FASCINATING! って感じかな。

これも#67同様「嵐の前の静けさ」的エピソードなんでしょうか?
次にはまた、HEAVY なエピソードを控えてるようですし。

ところで、ところでなのですが、また、失礼を覚悟で書かせて
いただきます。 この私は初めてTOSを見たのが「20ン年前」
という身(つまりかなりいい年)なのでして。 といっても
スーパーCHを契約するまでは映画を除いて当然間が空いている
わけです。 TNG、DS9 も見ましたが、”VOY”がやっぱり
最高ですね! とんでもないところに飛ばされて、そこから延々
帰ってくるということはもとより、同姓として本当に興味深い
ジェインウェイ始め、キャストそれぞれが本当に魅力的。 ジェイン
ウェイは今回のように相手に「あなたが気に入らない」とはっきり
言ったりとか「ぶっ飛んじゃう」ところが大好きですね。
またこれまでのシリーズはキャストは要するに「エリート集団」
ですよね。 でもVOYではチャコティもパリスもトレスもドロップ
アウトした「過去」を抱えていて、優秀だけどエリートではない、
またマキーとの言わば「寄せ集め」のクルーで成り立っている船
(社会)。 なんかすごく「現実的」なところがたまりません。
TNG・DS9などでも「人間ドラマ」の要素はもちろんありますが、
VOYはまさにそういった過去を持った登場人物や新人クルーの
人間的成長が描かれていて、圧巻です。 (ST的要素を取り除けば
「ER」同様の人間ドラマだと思うのですが、「ER」のファンで
あるうちの主人もキワモノだと思っているのか、STシリーズには
無関心なのが残念です。)

そんななかでスタート時からキャストの中で気になっていたパリスと
トレスが、(本当は#14”Faces”あたりから何かあるかと
思ったのですが、その後それぞれ別の人物を好きだったようで)
第3シーズンの始めの方#46”The Swarm”から二人の
口調がおかしい(気のありそうなパリスに対して妙に喧嘩腰で応じる
トレス)、と思っていたらいきなり#58です。 要するにもう
love scene ごときで、ときめくトシでもないこの私が
二人のシーンにドッキドッキしてしまい、(STシリーズでこの手の
ことでドキドキしたことなど当然ないですし、他のドラマでも同様)
年甲斐もなく、のめり込んでしまい、我ながらあきれる始末。
トレスの方も確かに好きなようなのに進展せず、散々気をもまされる。
ようやく#75で落ち着きましたので、これからは頭をリセットして
また冷静に見ていこうと思っております。 二人の恋愛もそれぞれの
成長のうえにあることは明らかなので、それもうれしい。

セブンも最初はどういうキャラクターでくるのかと思いましたが、
文字通り「人間的に」成長していく過程がとても興味深いですね。
キムとの絡みも楽しみです。

長々と書いてしまい、ここまでお付き合いいただきましたら、
また光栄に存じます。 ありがとうございました。
投稿者るる 日時2000/9/28 11:50
その後どうなったかと、思ってた身には、オードブルから
デザートまでのフルコースにクタリアン・メルローなる
ワイン(ジェインウェイのおこごと)まで付けていただいて、
「ごちそうさま」なるエピソードでした。

シリーズの始めから同性としてトレスに注目してきた私には、
「傲慢でなんとかのブタ」だったか、「最低」とこき下ろしていた
パリスを「最愛の男性」として信頼し、愛するようにになるのは
とても興味のあったところです。 (もっともかなり前から彼を
好きだったことは見ている方にはわかっているのですが。)

それとは別に、セブンの立居振舞いのなんと恰好いいこと。
スーパーモデルかサイボーグかという感じで、「液体はとらない」
とか言ってたのに、コーヒー(なのか)を注ぐ姿が何であんなに
サマになっているのでしょう。

ところで、今回のエピソードで初めてSTシリーズを見た人が
いたとしたら、「スタートレックとはいったい何だ?」
と思うでしょうね。
投稿者stingray 日時2000/11/15 00:07
テンポがよく、無駄のない展開が楽しい。
セブン・オブ・ナインの活躍も嬉しい。
投稿者memorybeta 日時2002/4/4 02:20
投稿者の方々の御意見を非常に興味深く拝見しました。いくつかの件に関する私見です。(ただし解答ではありません)
視点が絞りきれていないのはある種欠点ではありますが、また逆にTV的なのかも知れません。かつてTVをプロパガンダにつかおうとした、戦前の米独の実験がありますが結局ながら見から抜けだせず、未だにレベルの低いものが多く見受けられます。(対してラジオは映像がないだけに集中してるので、意識を方向ずけやすい。ナチスの台頭はラジオなくして不可能だったと言われています。
つまるところ継ぎはぎになりやすいのはTVの宿命なのかも知れません。よく低予算でばかにされる思いでシーンで作られたエピソードも、映画じゃ無理ですから。
ですのでこのようにばらけたストーリーの時は、私はその隙間の部分を勝手に埋めて遊ぶんですよ。
投稿者Atad 日時2003/8/22 02:34
いくつか見所がありましたが、ベラナとトムのらぶらぶな
様子はすごいですね。
果たしてあれはどこまでがエイリアンの仕業だったのか。
それともまったく影響されてなかったのか。
気になる所です

チャコティとニーリックスの疾病自慢は町の小さな接骨院や
内科などに老人がたむろして会話してるのを彷彿しました。

エイリアンの話はVOYシリーズをみていて久々にエイリアンの
恐怖みたいなものを(ボーグや生命体8472とは別種の)感じ
ました。
本人達が気づかない内に重大な事態に陥り始めている状況。
セブンはナイス活躍でしたね。

しかしこういったアイデアもさすがにTNG、DS9と続いて
きて結構ネタ切れっていうか見ている私が慣れてきたのか
どうも新鮮味を感じる事が少なくなってきたけど、これはなかなか
よかったです。
投稿者背番号26 日時2004/1/27 22:17
セブン大活躍の巻  あのエイリアン達が艦長に悪さしているシーン 鳥肌が立ちました  見えないと言う事は恐ろしい事ですね。
今回のエピソードの見所はトムとベラナの恋愛沙汰・エイリアン達との攻防・セブンとドクターの連携・・・ いいえ、ニーリックスとチャコティの老化自慢でしょうね。

艦長の最後の作戦 無謀なところはカークそっくりですね。
投稿者ころすけ 日時2004/4/12 20:37
なんか、みんな語ってるなぁ。きっとそうしたくなるエピソードなんでしょうね。チャコティとニーリックスの「病気自慢」、うちの会社でも健康診断の結果が帰ってきた日はあんな感じ。アメリカでもそうなんでしょうか。そしてなんといってもパルサーに突っ込むシーン、大好きです。カークの正統な後継者はやっぱりジェインウェイだと確認できるシーンです。
それにしてもセブンのクルーとしての成長ぶりはすごい。特に帯放送だと。やっぱり週一本くらいがちょうど良いのかも。
投稿者レイン 日時2004/4/15 01:15
スタートレックのお話のパターンの一つに、未知のエイリアンが船に侵入してきて船を乗っ取ろうとする、というものがある。私はこれを勝手に「侵入者物」と呼んでいるが、今回のエピソードは私が大好きな侵入者物の中でも、特に上位に挙げたくなる傑作である。SFホラーの恐怖感を、エイリアンの容貌のおぞましさによって生み出すのではなく、行為のおぞましさによって生み出している点がポイントが高い。エイリアンのボスを演じるローズマリー・フォーサイスという人は、若い頃の気品のある美しさが記憶に残っている女優さんで、こういう人が冷血非情な役をやると独特の迫力が出る。
ジェインウェイを演じるケイト・マルグルーさんの怒り爆発の演技も良くて、ほとんど見とれてしまう程だった。ジェインウェイが暴走しても、もうこれはフィクションなんだから諦めるしかないなあと思ってしまった。ジェインウェイがヴォイジャーをパルサーに突っ込ませるシーンは、エイリアンのおぞましさを吹き飛ばして、爽快ですらあった。(もしあの場にチャコティがいたら、「艦長は正気を無くしたので、艦隊規則により艦長の指揮権を剥奪する」なんてことになっていたかも知れないが、都合の良いことにチャコティは医療室でしみじみとお茶をすすり、ミカンの皮をむいていた。)
今回のエピソードはどのキャラクターもとてもよく描けていたので、見る人がどのキャラに思い入れがあるかによって、それぞれ違った楽しみ方が出来た作品だったと思う。私が特に注目して見ていたのは、セブンとトゥヴォックである。
セブンは大変有能である。新人ながら即戦力である。今は機関部で働いているが、保安部でもいい仕事ができるのではないだろうか。
セブン 「もし仲間が私を不能にしようとすれば、お前を殺す」
エイリアン 「信じよう」
はい、私も信じました。
セブンがシステムにアクセスしているのに気付き、即行動を起こすトゥヴォックも有能である。彼のクールさに痺れた。トゥボックにとって、ある意味セブンは良いライバルになるのではないだろうか。もし二人がタッグを組めば、もう怖いもの無しである。
投稿者ぼこぼこ 日時2005/1/6 13:48
この話はコメディタッチですね。 吹き替え版では マジな声で演技をしていたので気が付きませんでしたが、英語で聞いてみたら 役者さんたちはカナリ遊んでいました。
ジェインウェイがドクターにマッサージされている表情や呼び出されて飛び出そうとして服を着ていないのに気付くところとか、トムとベラナは置いておいて、チャコティとニーリックスの年寄り自慢、そして極め付きはラス前のジェインウェイとトゥボックの遣り取りに到るまで、本当によく計算された脚本で感心しました。
重く演じようとすればいくらでも暗く考えさせる芝居になりますが、そうせずに 全員でセブンを引き立てながら軽く楽しい創りにしています。

このエピでは、セブンがクルーの為に始めて活躍します。 第4シーズンに入り仕切り直した…第1シーズン「第6話 "The Cloud" 星雲生命体を救え」と似たような話で、セブンというキャラクターの定着に必要な話だと思いました。
3年の間にレギュラー・キャラのイメージも変わっています。 ニーリックスが模範的なヴォイジャーの一員となっているし、チャコティはワイルドだったのがお茶目さんになってきているし、超反発し合っていたトムとベラナは超ラブラブ。 実は一番変わったのがジェインウェイだったりして…割と模範的な艦長だったのに 糸の切れた凧の様なカッ飛び艦長になってきたし…(ジェインウェイの性格を考慮して押さえとして艦隊が付けたトゥボックも、そろそろ役に立たなくなりつつありますね〜)

所で、実験をしていた宇宙人は何だったのでしょうか? このエピにしか出てきませんでしたけど…。 ヴォイジャーを医学実験の媒体にしたカナリ恐ろしい存在…だと思うのですが重要性を感じません。 単なる狂言回しで、クルーのキャラクターとセブンを絡める為だけに存在すると言っても過言ではないと思います。
VGRに出てくる異星人(デルタ宇宙域人)は、その場限りの存在が多いと思います。 ヴォイジャーの中で繰り広げられる様々な人間模様の導入に必要なだけで、あまり大切にされていません。 折角新しい宇宙人を考え付いたのにもったいないように思いますが…考えてみればヴォイジャーは常に移動しており 同じ人種に何度も出会う事が ほとんど無いので、新しい種族を一々丁寧に 説明する必要は無いのでしょう。 VGRという作品の持つ性質と割り切るしかないのでしょうね。
投稿者makoto 日時2005/9/24 04:57
みなさん語りますね〜 ということで、ちょっと参戦をば。
コメディタッチ、同感ですね!クルーの再紹介エピ、それにも賛成です。クルーを2人一組で進めることでキャラを引き立てる紹介エピを構成してるようですね。 トム&ベラナ。チャコティ&ニーリックス。ドクター&セブン。艦長&トゥボック。で、はたと気づいた。キム&?? パリスをトレスに取られてハリーは影が薄くなってく心配が。。いいお相手を見つけなくては。

トム&ベラナ目線で見てしまうので、どうしても他の要素、つまり、今回の目玉になろうはずであった「科学の進歩という理由であっても人体実験はしない」というテーマが貧相に見えてしまった。しかし、「クルーを守るためなら必要とあらば人殺しもする」は、「仲間のためなら人殺しもする」とはイコールじゃないよな。正当化にも度が過ぎる気がするぞ>異星人 (逆に言うと、そうならざるを得ない必然性、切迫感が脚本に感じられないということだけど)

個人的には、遺伝子タグの映像シーンが笑える。だってヌクレオチドの塩基を構成する原子の電子雲にほんとにタグみたいに付いてるんだもん。 そんなのアリ!? 不確定性原理を完全に無視。ありえない。却下(笑)。まあ分かりやすさ優先なんでしょうね。タグとなる分子が結合してる方がまだマシ。

艦長の脱出の強引さは超イっちゃってる。だけど、クルーがじわじわ殺される状況ならピカード艦長だって自爆を選ぶでしょう。これはこれで納得できる。それより注目は、ブリッジでの落ち着き払ったセブンのオペレーションぶり。見事なものだった。艦隊仕官でもないのにいいんでしょうかね...
キム「信じられない…生きてます」。
はい、私も信じられません。

以下は気のついた訳ミスです。
1)ダビンチプログラムでドクターにセブンが報告するシーンで、見たエイリアンは「5,6人」ではなく「56人」ですね。
2)最後のトム&ベラナのシーン。パリスが仕事を代わってもらったのは、「ウィルド少尉」ではなくて「ワイルドマン少尉」のようです。
今日のトリビア。ボイジャーには257部屋あるのか...初めて知った(^_^)
投稿者tomi 日時2009/5/16 01:21
異星人のキモい研究者たちがクルーの新たなパーソナリティを発掘してくれました。
投稿者piari 日時2010/5/31 21:19
話はすごくおもしろかったんですが、
犠牲になった女性クルーが気の毒でした…。
漂流船なので犠牲は避けられませんが、
トレスとパリスの若造のような熱愛シーンが3回も
出てくるような話の時に、理不尽で悲惨な犠牲者を
わざわざ添えなくてもいいと思うんですよ。
艦長はクルーが一人死ぬたびに、故郷に帰るという決意は
揺るがないにしても、心に深い傷を負っているに違いないので。
それゆえの暴挙、と思いたいです。
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