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旧E.N.H. コメント | イドの神を説得したピカードの演説はすばらしかった。 - 松岡悦雄 |
感想 | 投稿者 | tricle | 日時 | 2002/3/28(木) 11:03 |
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邦題変更希望「ジョギング惑星ルビコン3の偽善」でも、最後のピッカードの演説は確かに素晴らしかったので、「法と正義」にしましよう。 | ||||
投稿者 | ガル・ピカード | 日時 | 2002/12/2 21:31 | |
全米から集めオーディションをした美女を配しただけあって、目の保養的作品か。しかし、あの状況のライカーはいつも楽しそうですね。時に副長ということを忘れているのは間違いありません。神の声は確か麦人でしたよね? | ||||
投稿者 | Kanaru | 日時 | 2003/6/29 20:02 | |
カークだったら、有無を言わせず行動したと思います。ピカードのようにぎりぎりまで決断を遅らせることはなかったでしょうね。でもそんなピカードが好きだなあ。 ところで、連邦の誓いはいつできたんでしょうか? 最初は、大胆な衣装の男女が登場して、どんな話になるのかと思いましたが、結構、法と正義をテーマとするシリアスな話だったですね。死刑が是か非かという議論も背景にあるような気がします。 最後まで神は多くを語りませんでした。謎が謎のまま残された部分も多くて、やや哲学的な話でありました。 | ||||
投稿者 | 背番号26 | 日時 | 2003/7/2 21:43 | |
他国の法を無視してウエスリーを連れ帰るピカード 言ってる事はもっともな事ですが、あの星の正義は今後どうなってしまうのでしょうか。TOSの「コンピューター戦争」の時のように完全な内政干渉ですね。しかもわざわざ宣言して・・・ | ||||
投稿者 | カルメラ | 日時 | 2003/12/1 13:49 | |
正直、またウェスリーか、と思いました。 | ||||
投稿者 | オドオドー | 日時 | 2004/1/18 18:33 | |
イドの神に対する、ピカード艦長の最後のせりふがいい。TNGならではの面白さといえるのでは。 | ||||
投稿者 | スTL | 日時 | 2004/1/18 18:33 | |
「処罰は極刑のみで、監視地域はランダムで非公開」 司法の1つのモデルとして面白いアイデアだと思います。 「案外、合理的で良いシステムかも」と妙に納得しながら 見ていましたが、最後のピッカードの演説 「法が絶対である限り、真の正義などありえない」 に説得されてしまいました。 現実世界では屁理屈ととられかねない理想論かもしれませんが、 せめてスタートレックの世界の中では否定したくないですよね。 | ||||
投稿者 | gugugu | 日時 | 2004/10/22 14:15 | |
TNGによくあるパターンの 「未開の未知の文明に触れるうちに明かされる隠された驚愕の事実」 という、いかにもな作品ですね。こういうの大好きです。 初期の段階でこういう趣向のものがやはりあったんですね。 完成度も高いと思います。 乗組員であり、親友の息子でもあるウェスリーの命を救うという大目的があった上での屁理屈感は否めませんが、 ピカードの「宇宙の全生命に言いたい。正義について私はこう思うのだ」 とスケールの大きな説教が始まるところは圧巻。 簡素な言葉で「神」を納得させるところがさすがピカードと思わせました。 ただ、残念な部分もあります。 つまり・・・TNGは後半にいくほど、 異文明の自主独立権や、価値の相対化をデリケートに扱うセンスが洗練されていって、それが最大の魅力だと思ってるのです。 白人社会で生まれたドラマでありながら、白人の優位や独善を疑うという思慮深さに共感するのです。 これは放映中に湾岸戦争が起こったことと無関係ではないかもしれないですね。 しかし、初期だからだと思うのですが、この作品でのピカードはやや独善的で、正義を押し付ける極めてアメリカ的な部分が目立ったと思います。 死刑制度を劣った制度と斬り捨てるところも価値観の押し付けに思うし、 「俺たちは進んだ考えの人間だぞ」といわんばかりのスタッフの傲慢さを感じました。 | ||||
投稿者 | makoto | 日時 | 2005/2/5 23:58 | |
全宇宙の生命体に説得開始するなんて大胆な展開。納得しなかったらどうなったことやら... 進歩した生命体は神に見えるというのは分かるが、公平性や正義を持ち出しても。(好奇心は持ってたようだが) 抱き合って"プレイ"してるの過激すぎ。ま、事前調査の不備ですね>ターシャ | ||||
投稿者 | レイン | 日時 | 2005/4/15 01:23 | |
最初はお色気満載の脳天気エピソードかと思って見ていたら、話が次第に深刻になっていき、最後は「これぞスタートレックのスピリットだ!」と声を上げたくなるような高揚感が得られる。その高揚感をもたらしたのは、もちろんピカードの「法と正義」についての演説である。 ピカードの演説が感動的なのは、彼が「艦隊の誓い」と真面目に向き合い、その持つ意味を真摯に受け止めているからである。ピカードは、法に定められたことを字義通りに守ること以上に、なぜその法を守るべきなのかという高い次元のことに考えを向けている。ピカードが異星人文化の尊重とウェスリーの救助の板挟みになって煩悶する姿には、人間とはどうあるべきかを模索する思索家のおもむきがあった。最初からピカードが艦隊の誓いを破ってウェスリーの命を救うことになるのは分かっていても、その結論に達するまでの彼の苦悩する姿がしっかり描かれていたため、最後の演説に強い説得力があった。 ピカードの真摯な姿勢は、艦隊の誓いが形だけのものになるのを回避し、逆に重みを与えていたように思える。艦隊の誓いを破ることとウェスリーの命を救うことが、一見正反対のことのようで、実は精神的にかなり近い距離にあるのではないかとも思えた。私がピカードの演説に感動したのは、演説の内容そのものよりも、ピカードの人間性に対してであったかも知れない。 | ||||
投稿者 | (匿名) | 日時 | 2005/6/21 14:25 | |
シリーズ開始早々に艦隊の誓いを破ってしまっては、後の回の「誓いは哲学だ」云々は一体何だったんだと思ってしまう。あの誓いは自分らに利害が及んだときは例外なのか。艦隊の誓いはSTの重要な要素なのに、それ絡みの話は腑に落ちないものが多い気がする。 それにしても、自分たちの法律で裁かせろと凄むルビコン人達が、沖縄で米兵が悪さしたときの日本人の反応にダブってしまう。米国人からはああ見えてたんだろうか。 | ||||
投稿者 | penguin | 日時 | 2006/9/2 20:04 | |
最後の最後でアメリカの傲慢さが出てるような気がしますね。 | ||||
投稿者 | JJ | 日時 | 2007/12/19 04:08 | |
「法が絶対である限り、この世に正義などありえない。」 私は、恥ずかしなが初見時にはこの意味がいまひとつよく分かりませんでした。 今は、絶対的な悪や絶対的な善などこの世には存在せず、相対的、流動的なもので、 それを規定する法というものも常にその価値観を疑いながら検討され続けることによって妥当なものに近づくものである、 「法は絶対で、罰せられるのが恐いから犯罪を犯さない」という社会では逆に人間が善悪の判断について思考停止してしまい、成長できない、 と解釈しています。 つまり、艦隊の誓いさえ絶対視することは危険であると。 そういう意味で艦隊の誓いに対するピカードの苦悩を描いたのかなと。 | ||||
投稿者 | たら | 日時 | 2008/7/15 22:05 | |
ピカードの演説がピカードらしさが出ていて良かった。 しかし「法が絶対である限り、この世に正義などありえない。」という台詞よりライカーの「正義とは法のように単純なものじゃないんだ」の方に納得できた。あと、その後の転送を可能にしたのはイドの神じゃなくてピカードの演説が気に入ったより高次のまったく別の生命体だったりして、とか想像しても面白いかも | ||||
投稿者 | すだち | 日時 | 2009/7/24 03:59 | |
不完全な情報に基づき調査不足の惑星に子供を派遣、法だの正義だの以前に慎重さに欠ける艦長が問題。 遭難や拉致ではない自発的な上陸なのだから、責任は全て連邦側にあるはず。 司法制度すら把握できていない惑星に上陸させるのなら、内政不干渉の誓いの下、 どんな裁きにも殉ずる覚悟のある者を行かせるべきだと思う。 イドの一人の台詞「勝手にここに来ておいて!」に心から同意する。 |
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