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Episode Promenade: ヴォイジャー

第115話 "Juggernaut" 「憎しみはコロナの果てに」

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プロローグより
第5シーズン 製作番号215 本国放送順114 日本放送順115
放送日1999/4/26
宇宙暦不明 [西暦 2375年]
監督Allan Kroeker
原案Bryan Fuller
脚色Bryan Fuller, Nick Sagan, Kenneth Biller
公式サイト予告編・画像
メディアLD: 「スタートレック ヴォイジャー フィフス・シーズン Vol.2」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 5」 (パラマウント) Disc 6 収録
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点数
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54/100点 [投票数 13]
感想 投稿者kant- 日時2001/2/28 21:02
いつもベラナのストーリーは、何かにつけて辛い経験が
多そうな感じがするな・・・・
でも、ベラナは今まで逃げてきた性もあり、
そのような話になるとは思うけど・・・
トゥヴォックのとの瞑想は、やっぱり難しいそうな感じだ。
お調子者は、いつもお調子者だね;;
最後の約束も、直ぐに破っているし・・・・でも、トゥヴォックには
言ってないのかな?多分言ってないと思う感じがします。
マロンとの話は、現代社会の問題を如実に表している感じが
よくする・・・・
最後に、コロナにあんな使い方が合ったとは;;
マロンも、近くにコロナがあればあーやったほうが楽だと思うな;;
トゥヴォックも、新たなバルカン人になれるような感じがするな;;
ともあれ、悲しい話には変わりなかった今回の話・・・
投稿者よっこいしょういち 日時2001/3/1 19:21
絶体絶命のストーリー好きです。でもベラナがかわいそうだった。
投稿者ドクター 日時2001/3/4 00:53
エピソードは標準。ただ、日本語放映タイトルはいただけない。
ハーレクインみたいなタイトルだが、全然マッチしていない。
投稿者はっちん 日時2001/3/7 20:54
またまた、ややっこしいエピソードを・・・!
脚本家のしたたかさを感じずにはいられないエピソードでした。
観る側に謎を仕掛けて、分かんねぇだろうなぁと、陰でほくそ笑んでもいるような。
(このシーズンは余裕があるのか、何んだかこういうの多いような気も。)

普通に観て(外面的には)、テーマはマロン人の(電波少年的?)
エゴイステックなゴミ廃棄問題。これはこれで深刻なテーマではありますが、
しかして、視点を変えて内面的に捉えると恐らく脚本家の本当の狙いは、
深層心理学、臨床心理学やカウンセリングの心理療法をモチーフにしているのでは?
という解釈も可能かと・・・。
そう観ると、まったく様相が一変してしまいますね。(以下勝手な試案)

プロローグ、クライアントは、ベラナ・トレス。
子供時代のトラウマをヒアリング、
また、ご自慢の瞑想法を伝授するマスター・トゥヴォック。
もちろん、トレスはこれをあっさり拒否(はぐらかす)。
これは、そのままカウンセリングの導入部分じゃぁありませんか。

そして、マロン船の遭難者を救助、マロン船は爆発寸前。
美化された表層世界を守るためのマロン人のゴミ廃棄。
これはまるで、意識の奥に潜在化する、切り捨てられた心の不浄部分。
(クリンゴンとしての自己を抑圧・隠蔽して生きるトレスにシンクロ。)
そして、その鬱積された部分が怪物となり、復讐・反撃を始め、
船の運行(精神の全体性)まで、妨げてしまう。

また、マロン船内部は、毒ガス充満、鬱暗くてほとんど迷路のよう。
階層構造、コントロール室へ一層ずつ扉を開け登って行くという展開。
この階層性が連想瞑想、夢分析、ロールシャハテスト、箱庭・・・
(詳しくないので、この辺で馬脚)等の心理療法が描く心の深層部分を
彷彿させます。(お伽噺、童話、冒険物語の深層構造にも通じる。)
チャコティが負傷し帰還した後、トゥヴォックが代わりに補助をと
申し出ますが、艦長は、これを退けて、
「助けると信頼していないと思うだろう」、ここは我慢と・・・。
これ、ヴォイジャが、クルー(今回はトレス)の成長の物語でなければ、
船とクルーの安全を無視した無謀な判断ともいえますが、
そうこれは、紛れもなく心理療法、目的はトレス、
(そうでなければ、既に切れてるトレスがメンバーに選ばれること自体が不適切)
この艦長の判断は、今回のキーポイントですね。
カウンセリングにおいても、カウンセラーは、最終的には何もせず(出来ず)
肝心なのは、本人(クライアント)の自力による回復(再生・気づき)を促し、
辛抱強く待つ以外にないそうです。

疲弊し苦境に陥り、思わず瞑想を試みるトレス、
そしてクライマックス、助かる方法はあると諭しながらも、
結局は暴力でモンスター(本当は、被害者)を叩き潰すしか手が
なかった。(これも意味が深いなぁ〜)
果たしてクリンゴンとしての自己を取り戻せたか?(初期設定の再確認?)
ラストのソニック・シャワーで、体についた汚れを霧散浄化。
象徴的なシーンでした。
きっと好き嫌いの分かれるエピソードだと思いますが、是非はともかく、
カウンセラー、心理療法家の方の意見を伺ってみたいエピソードでした。

ただ、エンターティンメントである筈(?)のスタートレックのエピソードで
夢、幻覚、ホロデッキなどの仮想現実ものという枠ではない現実のストーリーで、
果たして、ここまでやっていいものかどうか?
カウンセリングの一般的なアメリカでは案外すぐにピンと来るテーマなのかも?
日本の小説なら、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」?

以前、ここで整合性がないと酷評させてもらった「夢を呼ぶ夢」も、
深層心理のドラマ化・具現化と見ると・・・なかなかどうして(再評価)。

◇掲示板 Nine Forward
○No.11641 CS-VOY "Juggernaut" 「憎しみはコロナの果てに」
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg11641.html
投稿者なおくん 日時2002/2/25 01:06
うーん、どうだろう。
確かにエピソードとしてはそこそこ面白いと思う。
でも脚本に穴がありすぎ。まず放射能対策がヒドすぎる。
マロンだってワープ技術を持った種族なのに、なんであんなズサンな管理なの?何故だれも放射能スーツ的なものを着ていない?
これはヴォイジャーのクルーもそう。なんで素肌をさらして行くんだ。防護服を着ると機動性が落ちるから? いや、宇宙服よりは身軽なハズだ。だいたい、以前、猛毒ガスの充満する惑星に降りたとき、防護服着てたし。
それにこの時代、放射能による被爆がそんなに深刻なことなのか? 異星人にカラダを乗っ取られたり、転送事故で二人が融合しちゃったり、ワープ10の影響で両生類に退化しちゃったり、そんな遺伝子レベルで重篤な状態でもドクターは治せた。たかが被爆くらい、ビビることないのでは?
さらにマロン人の汚染物質の処理方法が「人の居ない惑星に棄てる」というのもあまりに原始的。そんなの全部恒星にブチ込んでやればいいじゃん。長期間、大量に廃棄を続けると近隣の星系に影響が出るとか?

他にも細かい疑問点がたくさんある。システムがダウンして手動でやらなきゃならないという場面でも、何故そういうとき用の作業ロボットが居ないのだ。(これはSTシリーズ全体に関わるけど・・・)
いくらレギュラーメンバーとはいえ、あんな危険なミッションに副長が同行するのもおかしい。(これを言い出すと毎回当てはまるけど)

これならご都合主義の時間モノのほうが俺はいい。
投稿者背番号26 日時2004/5/12 21:26
クリンゴンというよりベラナの血圧は幾つぐらいでしょうか?
上が260下が120位かな?  パリスとの子供が心配だ。
投稿者レイン 日時2004/6/21 01:36
ここのところ精彩の無かったトレスだけれど、久し振りに彼女の生き生きした姿が見られた。エイリアン船の中でトレスが悪戦苦闘する様子に、第2シーズンの『ユニット3947』や『惑星破壊ミサイル』といったエピソードが思い出された。トレスはいい意味でVOY初期の元気な姿に戻ったようだった。
このエピソードでは、トレスがいい感じだったけれど、さらにトゥヴォックがいい味を出していた。
トゥヴォックは、このエピソードでいつものようにトレス、セブン、ジェインウェイにアドバイスを送るのだけれど、今回はどれも反論されたり反発を食ったりして上手くいかない。彼のポーカーフェイスの上に浮かぶ微かな悲哀の表情が絶妙だった。
特に印象的だったのが、セブンとの会話シーンでのトゥヴォック。
自分が運頼みになっていることの非論理性をセブンに指摘されるのだけれど、事実を言われているので反論できない。「セブン、君はいつも一言多いな。」と本当は言い返したかったんだろうなあ。プランCを説明するセブンに対し、トゥヴォックは「プランDはあるのか?」と皮肉で切り返すのだけれど、彼が実際にプランDを欲しがっているように聞こえてしまい、十分な切り返しにならない。まあそんな風になってしまうのも、彼のような慎重で論理を重んじる者が、ジェインウェイという強引で直感的な人物の下で働いているからなのだ。
悲し過ぎるぜ、トゥヴォック!(涙。涙。涙。)
トゥヴォックとセブンの会話には、毎回毎回ジェインウェイの無謀な作戦が成功してしまうことについての作り手側の自嘲さえ込められているようで、苦笑せずにはおられなかった。
投稿者makoto 日時2006/1/2 23:44
放射能廃棄物船の危機からの脱出!ハラハラし通しで画面に釘付け状態。マロンとその船長の彼らなりの事情が語られ相互理解の萌芽が。また、内なる怒りを抑えられぬ自分とコア労働者を説得できなかった悔恨の情がラストシーンに滲み出ていて良かった。
クルーの会話もナイス。クルー随一の肉体派トレスの面目躍如で好感触の回でした(^_^)
投稿者マロン人は日本人 日時2006/4/24 11:40
本国放送日の6ヵ月後、この国で放射性物質の臨界事故発生。
米・旧ソ連の原発事故と違い、「バケツでウラン濃縮」。
原発での、使用済みウランの再処理も海外だのみ。
マロン人は既に地球に存在する?! ヽ(;´Д`)ノ
投稿者tomi 日時2009/8/7 01:08
マロン人も案外イイ奴らだ。
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