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Episode Promenade: ヴォイジャー

第119話 "Warhead" 「乗っ取られたドクター」

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プロローグより
第5シーズン 製作番号219 本国放送順118 日本放送順119
放送日1999/5/19
宇宙暦不明 [西暦 2375年]
監督John Kretchmer
原案Brannon Braga
脚色Michael Taylor, Kenneth Biller
公式サイト予告編・画像
メディアLD: 「スタートレック ヴォイジャー フィフス・シーズン Vol.2」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 5」 (パラマウント) Disc 7 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第123号収録
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点数
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67/100点 [投票数 16]
感想 投稿者kant- 日時2001/3/28 21:17
レギュラー出演しているキム少尉だがやっと自分が主人公的な役割を持てた話だった。
でも、7とドクターが出ているけど・・・・
人工知能とのファーストコンタクトを果たしていた時のキム少尉は
少なからず、艦長的な雰囲気を出していてなかなか良かった。
そして、キム少尉の勤勉の高さにはまじめな人だなと思った。
人工知能兵器を説得し、最後は自爆という道を辿ってしまったのは
少し寂しい気もした。
最後に、パリスがベラナとの初デートの日を忘れるのは
うなずけた。絞め殺されるエピソードではなくて良かった;;
投稿者はっちん 日時2001/4/1 23:03
記憶喪失した人口知能搭載の殺戮兵器が、記憶を取り戻して危機に陥る。
人口知能に対するドクターの肩入れ。乗っ取られるドクター。
と、何んだか既にあったような筋で、筋だけを評価するなら、
新鮮味に欠けると言われても反論出来ないかも知れませんね。

でもまあ、「成長」といういつものヴォイジャのテーマの反映、一局面とみれば、
ドクターの成長を目にしていることで、「人工知能はプログラムを超えられる」
筈だというキムの説得(確信)に繋がったのだと思います。
それが、ドクターだけの特例ではないということで、また、ワンステップ成長の
ランクが上がったように思います。

兵器の心(?)が、覚醒後、キムの働きかけもあり、やはり徐々にそのアイデンティティに
不安が生じ、それ故に、真実を知るのを怖がるところなど、まるで人間のようでした。
説得されて、真相を知ってからは、観念したように(一線を越え)、
自らを犠牲にしても、本当の指令に従っていった部分。
信じてくれと、キムに懇願するところは、キムの判断も迷うところでした。

でも、真実が、攻撃停止命令であってよかったです。
そうでなければ、キムの説得も効かなかったでしょう。

今まで、万能かつ確実な手段だったセブンのナノプローブ注入が失敗したことは、
今後の新たな展開への布石のような気もします。
(キムの説得による解決というのが何よりよかった!)
そして、キムの指揮ぶり、しっかりジェインウェイ流ですね。(危険を冒してもトライ)
これで自信満々になると強引だといわれるので、キムさん、注意ですよ。

◇掲示板 Nine Forward
○No.12300 CS-VOY "Warhead" 「乗っ取られたドクター」
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg12300.html
投稿者motie 日時2001/4/23 11:49
ドクター役のピカードさんは、常軌を逸した性格を演じるのが本当にうまい、というか本当に怖い。今回もその魅力爆発。
どうでもいいのですが、弾頭とボヤジャーのCGシーンのスケールがどう贔屓目に見てもおかしいですよ。弾頭はあんなに小さいのに。
投稿者(匿名) 日時2001/5/30 03:14
太平洋戦争の時の特攻隊みたいなドクターでした。
投稿者owl 日時2001/5/30 03:54
人工知能はプログラムを超えられるかというテーマとしてはいい感じでした。キムも頑張ってますし。
しかし、あの兵器さんの心変わりが少々急な気がします。なんかいきなりいい人になっちゃった。
あと相変わらずジェインウェイ艦長は肝が据わってますね。極道の妻みたい(笑)
投稿者Gucci 日時2002/3/24 00:51
結構面白かったです.
全体の印象ですが,Living Witnessと韻を踏んでいるような気がしました.
人を助けるために生まれてきたドクターと,敵を破壊するために生まれてきた人工知能.どちらの話も戦争(人種間の争い)と関係しているところが哀しいですね.

できれば説得の役はドクターにしてほしかったです.
投稿者ジェインウェイ被告 日時2002/12/27 20:02
ドクターがメインのときは、ヴォイジャーであることを忘れさせてくれるような名作が多い。
投稿者背番号26 日時2004/5/17 20:17
名作「ウォーゲーム」を彷彿させる素晴らしいエピソードでした。
キム主役物の中では最高傑作でしょう。もっともドクターに良いところは持ってかれてましたけど・・・
知能を持った大量破壊兵器という設定もさることながら、ワープ航法で標的に向かっていき、行方不明の仲間を捜索する兵器、しかも群れで行動するなんて鳥肌物でした。 ノーマッドとは又違った設定で充分楽しめました。 乗っ取られたドクター 後遺症はないのでしょうか?
投稿者ころすけ 日時2004/6/26 18:51
古くはTOSのノーマッドやカーン、ボイジャではユニット3947と、「目覚めさせたらさあ大変」というネタは尽きないのに、クルーも学習してないなーとちょっとあきれる。まあそれを差し引いても、全く隙が無くて憎たらしいと思った兵器が、最後にキムに説得されて自爆覚悟で去っていく時には何だかいとおしい気持ちにさせるところはやっぱり上手い。ここまで育ててきたドクターのキャラクターとピカード氏の演技のおかげかな。
本筋とは関係ないが、キムに「リラックスしたら」と言ってたジェンキンズ少尉が急にブリッジを任されて、キムの言うように重圧を感じるシーンがほほえましくて好き。
投稿者makoto 日時2006/1/3 18:24
キムが指揮官たる行動を自覚して執り、また艦長も彼に任せて船外転送を許可。向上心と信頼が感じられた。下士官にも慕われてるし(パリスよりも信頼されてる気がするぞ)
AIを説得するセンチメンタルなほどの性善説信仰と自己犠牲的結末は良くも悪くもSTらしい。けど、武器反応はなかったのかとかあの形でミサイルと疑わんかは不問に付す(笑)
投稿者冒険野郎 日時2006/4/24 12:21
キム少尉の指揮能力評価のエピソード。
導入部は、正に絶品。 「ナイトシフトでの艦長代理」を
”川の流れ”の様にそつなくまとめてる。
その分上陸班活動時間中の、”パリスの仕込み”の結果は
闇の中。 ^_^;
投稿者LALA 日時2008/4/18 14:33
ノーマッドへのオマージュだと思いました。
おもしろい
投稿者tomi 日時2009/8/10 22:24
キム君はじめてのお使いで酷い目に遭ったなー
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