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Episode Promenade: ヴォイジャー

第123話 "Barge of the Dead" 「さまよえるクリンゴンの魂」

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プロローグより
第6シーズン 製作番号223 本国放送順122 日本放送順123
放送日1999/10/6
宇宙暦不明 [西暦 2376年]
監督Mike Vejar
原案Ron Moore, Bryan Fuller
脚色Bryan Fuller
公式サイト予告編・画像
メディアDVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 6」 (パラマウント) Disc 1 収録
DVD: 「スター・トレック クリンゴン・ボックス」 (パラマウント) Disc 4 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第42号収録
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点数
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50/100点 [投票数 17]
感想 投稿者はっちん 日時2001/4/29 01:47
「運命の日」以降のベラナ・トレスがメインのものは、ずっと同じテーマを追求して来てますね。
「心は闘いに傷ついて」で異常行動として現れ、前シリーズの「憎しみはコロナの果てに」では、
クリンゴンとしての自分を認め、自力で克服するというテーマかと、
これで解決をみたのだろうかと思ったところが(最後のソニックシャワーのシーンで暗示?)、
おお、その次がありましたか…!。
ベラナの臨死体験の超現実の中で、トゥヴォックが今回は、瞑想は省くといって、バトラフで
襲い掛かってくるあたりから、端緒で、ドドドッ・・・

ここへ来て、ますます、精神世界、深層心理学等への様相が強まり、クリンゴンの死生観、
臨死体験というシチュエーションを使ってまで、これを描くとは、予想を越えていました。
全編、これ、精神世界、深層心理学の概念・用語の宝庫で、うわぁ〜こりゃあすごいと
唸りつつ、でも、ここまでやっていいのかなぁ〜とハラハラしながら観てました。
(日本語翻訳もさぞかし大変でしたでしょうね。)
もしかすると、そういう観方をしなければ、クリンゴンの特異な風習、文化、おどろおどろしい
地獄絵巻としてしか映り様もないし、(クリンゴンのマニアでもなければ)
評価出来ない(駄エピ?)と見なされるのではないかなぁ〜(まあ、仕方ないけど・・・)
精神世界的要素では、これまでで紛れも無くヴォイジャ筆頭のエピソードでしょう。

ベラナの母親に対する隠されたコンプレックス、自分自身も意識していないような深層に
潜在化したクリンゴン・ハーフとしての存在の危うさ、特性、意識が、
クリンゴン特有の臨死体験の中の現実(因襲)として、見事に描き出されていたと思います。
ここで対照的に、トムの父親へのコンプレックスとの繋がりも感じられ(描かれ方も対照的)
この二人、ある意味似通った悩みを持つ運命的なカップルなのかも知れないなぁ〜と思いました。

プロットとすれば、最後の「じゃあ、どうすればいいのよ?」のベラナが途方に暮れたあとの、
処置の仕方、解決が、画的に観ていて不明瞭な気もして、少し残念にも思えました。
でも、もちろん「途方に暮れる」という状態は、ブレイクスルーが起こるための必須な条件で、
その解決(あるいは達観)も、極めて個人的・内面的なものなので、ドラマとしては、
ちょっと描きようがないといえば、いえるのでしょうけど…(安易な解決も嘘っぽいし)。
「闘うのには疲れたわ」、今、旅の第一歩を踏み出した・・・、お帰りなさい。
(も、もしかして、伏線、次の展開もありうる・・・?)

スタトレで、こんなエピソードを見れるのは、
嬉しいけど心のチクチクするような(ちょっと複雑な思い?)エピソードでした。

◇掲示板 Nine Forward
○No.12880 CS-VOY "Barge of the Dead" (ネタバレ)
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg12880.html
投稿者ラム 日時2001/6/29 19:03
ドクター歌いすぎ・・
投稿者千葉テレビ圏内 日時2004/1/28 21:46
中京テレビでも見たけど、記憶に残ってたエピソードなので見直し。
パラレルどんでん返しありはらはらさせるスリルありハッピーエンドな感動ありで
スピーディに話が展開して、かなり面白かったです。

船上でベラナを見守るクルーの表情も良かったですし、グレトール版ドクターとニーリックスは
悪ぶってていい味出してた、グレトールヴォイジャーはどんなものか暫く見てみたかったです。

ベラナもヒステリックな部分は見せなかったし、コーターも気のいいおじさんのようで 見ててストレスになるところがこれと言ってなかったかな、クリンゴンの祭に興じるクルーは
見ててちょっとはしゃぎすぎだよなとは思いましたが。
投稿者背番号26 日時2004/5/21 20:16
つまらない、面白くない、どうでもいい。 ベラナお大事に・・・
投稿者レイン 日時2004/7/6 01:54
臨死体験を描くなんていかにもVOYシリーズらしい。クリンゴンの神話世界が映像化されているのも興味深かった。トレスというキャラクターへの理解が深まる内容で、好感が持てるエピソードだった。成功作とは言いづらいけれど、決して駄エピではないと思う。
臨死体験という難しい題材を映像化するのだから、監督にはもっと豊かなヴィジョンを持ったアーティスティックな人を起用すべきだった。例えば「9歳のケス」やDS9の「預言者の呪縛」を演出したAllan Kroekerのような監督を。このエピソードの監督は、意識下の世界を描くのに、日常の世界を描くのと変わらない普通のカメラ・ワークで、普通に演出してしまっている。
投稿者makoto 日時2006/1/4 06:51
艦長が許可したのはベラナの母を思ってというより彼女の通過儀礼のためと感じた。いつも気にかけてたんでしょう、私は誇りがあるのか。母から見て、恋人から見て、ボイジャーのクルーとして、マキとして。そしてクリンゴンとして。それを思うと涙が出ちゃった(^-T) 斜に構えがちな彼女が艦長(=艦の母)と抱き合うの、初めて見ました。
こんなディープな作品を作れるのもSTが培ったクリンゴン文化があったればこそですね。
投稿者rosebud 日時2006/6/10 09:21
シーズン6の出鼻を挫く、酷い出来だった。 ベラナが幻想の世界でクルーに囲まれて、いろいろ言われるシーンは、どっかで見たことあるなと思ったら、シスコが預言者と会話をするシーンだった。VOYでDS9のつまらない焼き直しをする必要はないじゃないかと思ったら、原案はムーアだったということで納得。波乱の第6シーズンだが、早々にムーアをクビにして正解だったかもしれない。

それにしても、第6シーズンからDS9のスタッフが合流し、VOYのクオリティが著しく落ちたという感じがするが、これがその代表的なエピだろう。
投稿者tomi 日時2009/8/16 23:02
ファザコンのトムにマザコンのベラナか。
お似合いお似合い。
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