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Episode Promenade: ヴォイジャー

第105話 "Latent Image" 「ドクター心の危機」

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プロローグより
第5シーズン 製作番号206 本国放送順104 日本放送順105
放送日1999/1/20
宇宙暦不明 [西暦 2375年]
監督Mike Vejar
原案Eileen Connors, Brannon Braga, Joe Menosky
脚色Joe Menosky
メディアLD: 「スタートレック ヴォイジャー フィフス・シーズン Vol.1」 (パイオニアLDC) 収録
DVD: 「スター・トレック ヴォイジャー DVD コンプリート・シーズン 5」 (パラマウント) Disc 3 収録
DVD 雑誌: 「隔週刊 スタートレック ベストエピソード コレクション」 (デアゴスティーニ) 第24号収録
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点数
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83/100点 [投票数 21]
感想 投稿者kant- 日時2000/12/23 23:54
ドクターが徐々に人間になっていく過程の一つだとおもった。
プログラムには、一生解けそうにない問題をドクターは解こうとしている姿は、すばらしいものだ。
艦長の決断は、ロボットへの偏見と少し似ているな・・・
アメリカと日本とでは、ロボットに対する考えも違うし、そういう部分を見ているように感じだ。
ドクターはこの問題は解けるだろうか・・・・
クルー達全員は特に、艦長と7は人間性を信じているのだろうな
乗り越えれば、ドクターは7と同様に本当の意味でのクルーなろうだろう。
ぜひ、今後のドクターに注目だと思った。
投稿者光路 日時2000/12/24 19:21
久々にスタートレックは面白い!と感じたエピソードでした。
投稿者はっちん 日時2000/12/31 20:02
既に対処された筈の事件、表沙汰にせずにもうそっとして置きたかった
そういうジェインウェイ艦長の表情がありありでした。
犯人が、艦長であると分かったところで、ドラマが一変。
冷たく見えた対応も、後で見直すと、実は困惑の表情だった訳ですね。
毅然と言い放った後の艦長の深いため息が、それを物語っていました。
艦長と顔を見合すトゥヴォックの表情もなかなか、捨て難いものがありました。

でも、今回はセヴンが、非常にいい役割をしていましたね。
真相究明の繋ぎの役割だけでなく、艦長の決断に再考を迫る部分。
以前の艦長とのやりとりより、また、数段レベルが上がっているように思えました。
自分自身に対する確たる認識の上に物を言っているからなんでしょう。

何をもって人格というのか?
人間、ボーグ、EMH…。
リプリケーターは、完全な機械としても、それをいいだしたら、究極、
人間だって、ただ環境に反応して行動しているだけかも・・・哲学談義?

でも、そこまで突き詰めないでも、
人間には「自由」があるだけに、その「責任」も・・・
そして、後悔やら苦悩やら・・・
そして、ドクターは既に、自己の判断の結果に機能矛盾を起こしている。

元(ボーグ)に戻りたいか?、否!
セヴンの断言が、ドクターに自力での再生へチャンスを与えました。
でも、偉い(大変)すよね、単に機会を与えるだけでなく、付き添って、
与えたことの責任をちゃんととろうとするところは。
ドクターのループする思考に付き合うクルー(最後は疲れきった艦長)。

倫理と認識の矛盾ループで発生した(?)新しい回路。
プログラムされたようにしか動かない筈の自動機械を超えた存在に、
ドクターが今一歩、近づいたのではないでしょうか。
結論は出ないまま終わったエンディング、そういう意味で評価したいです。

『新しい人生が始まる』と。

◇掲示板 Nine Forward
○No.10309 ジェインウェイって冷たい(ネタばれ注意)&プラモデルについて
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg10309.html
○No.10228 このごろナオミの出番多いいと思いません。?
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○No.10209 CS-VOY "Latent Image" 「ドクター心の危機」
http://www2.g-7.ne.jp/~kyushu/bbs/pslg10209.html
投稿者ドクター 日時2001/1/13 23:40
ひとごととは思えない。ああいう状況になったら、私はどう決心するだろうか。
投稿者gaopu 日時2001/2/15 00:34
ドクターはどこまで人間ぽくなっていくのでしょうか?
データやセブンにしても人間以上に人間性を考えさせられてしまいますね。
投稿者motie 日時2001/4/4 00:52
Message in a Bottleでもそうでしたけど、怒り心頭に発したドクターの顔って、本当に怖いですね。迫力ですよ。いつもビビリながら見てます。
投稿者ラム 日時2001/4/23 22:07
ドクターファンにとっては嬉しいストーリーですね。
かっこいいぜ・・・
投稿者ゆう 日時2001/12/5 18:21
これはよく出来た話だと思います。よくあるホログラムの「不調ネタ」だけにも見えますが、ドクターの想いは医者や医療従事者が日々感じる葛藤をうまく描いていると思います。劇中にドクターがニーリックスにどちらのナス?を選ぶかを比喩にして自分がクルーを死なせてしまった事を自責します。そして艦長らにプログラムを停止させられ書き換えられる…。以前「ジマーマン博士の屈辱」にありましたがEMHがこの壁を乗り越えられなくて廃棄処分になったりプラズマコンジットを掃除する羽目になっているのだとしたら興味深いです。今の日本でもよくある事ですから。あはは。生死に関わらなくても常に医療の現場では選択を迫られます。医療従事者の一人として私も日々悩みます。面白いのはドクターの悩みは医者が初めて持ち患者の死に直面したときのものとよく似ていることです。深読みしすぎかもしれませんがこの回ではじめてドクターは医者になったのだと思います。いままではただのレプリケイターだった。素晴らしいのがラスト。ドクター良くなっているのか堂々めぐりしているのかわからないのです。ドクターがジェインウェイの詩集を読みますが答えは書いてありません。そしてフェイドアウト。ここがリアル〜!よくある話なら前向きに「これからも頑張ります!」「まあガンバレや」って終わるんですが未完了で終わる。でも現実はそうじゃない。医療に正解はありませんから。きっとドクターは良い医者になります。しかし、ドクターの役者、ピカード氏はすごい役者だ。表情の深さといったらゾクゾク来る。心に残る作品でした。
投稿者memorybeta 日時2002/5/14 13:56
こんな時バルカン人はどう処理するんだろう?つまるところ論理が確立すればエラーは発生しないんだし‥。思うにレプリケーターのように決断できないのは機械で、人間なら決定して、その結果を自分自身で背負うしかないのだろう。ドクターの究極の選択。
人間ならちょっと休ませるという手がある。ドクターパリスとその看護夫。
ただ艦長のリーダーとして最初の決定は変えるべきではないと思う。Voyagerの置かれた状況では、倫理と論理の中心たる艦長としての責務に揺らぎがあってはならない。
投稿者USSメルボルン 日時2002/7/15 17:43
ジェインウェイは、独断専行なだけでなく、生命に対する倫理観にも問題あり、ドクターをフードディスペンサーにたとえるとは。ピカードが最初のうちからデータの人格を認め、裁判で戦ったことを考えるとえらい違いです。この艦長のキャラクター設定はどうなっているんでしょう?ゲストで登場する艦隊の嫌な士官なら納得いきますが、アメリカ的な感性だと問題無いんでしょうか?

第五シーズンになって、ジェインウェイの欠点が全開だと思います。肉体を持たなければ生命体として尊重しないジェインウェイには呆れる、もしデータがジェインウェイの部下だったら、解体されていたでしょう。シリーズが進むにつれ、キャラクターの魅力が増していったTNGと比べ、ヴォイジャーは進むにつれキャラクター(特ににジェインウェイ)に嫌悪感が増していく。
投稿者DAISUKI 日時2002/7/30 16:33
DS9の「Sons of Mogh」へのヴォイジャーとしては2度目になる反論だと思う。
記憶を消すことはその人の人間性を否定することになるのだ。
大人のドラマが素晴らしい。
投稿者GRA 日時2002/12/10 02:04
ドクターを複製し
2人のドクターで対処すれば良かったのでは・・・・・
投稿者かず 日時2002/12/15 13:22
セブンが来る前の話だったらケスがいてもいいと思うんだけど?
都合がつかなかったんでしょうか?
投稿者背番号26 日時2004/5/5 16:58
あの状況でキムを選んだ事は正しい決断でしょう。 その決断を論理的に割り切れないとしたらドクターとして失格です。 プログラム改ざんも仕方ない決断でしょう。 でも記憶を消去しただけでは問題は解決しない筈。 同じ状況で決断に迫られた時に同じ結果になる筈だから・・ うーん難しい問題ですね。 我々人間も消したい記憶というのは数多く抱えています。 それを消去できるならどんなに良いことかと思ったりもしますが、それを乗り越えて生きていくしかないのが現実です。  事故の前日のバックアップドクターを起動させて同じ状況での決断をできるように改ざんし、ホロデッキでシュミレーションして、その記憶を事件直前のドクターに転送すれば良かったのかも。 いずれにしてもドクターを人間扱いしていない事には変わりありませんが、少なくとも 今、緊急事態が起こった場合の事を考えるとそうした方が良かったのではないでしょうか。 二週間もドクター無しはパリスには辛いでしょうに。   ドクター何とか乗り越えて一日も早く立ち直ってください。
投稿者Elim Subatoi Kayam 日時2004/5/31 00:22
第5シーズンに入って「外した!」と感じる作品は一つも無いですね。 DS9の終了に伴いスタッフの移動があり、VGR1本に絞られているからでしょうか?
ここのところ、各キャラクターを掘り下げる内容が多くてとても面白いです。
ROBWRT PICARDOさんは上手い役者さんですね〜 EMHDr.では、表現方法が限られてしまうので使い方が勿体無いような気がしていました…特に第1から第3シーズンの最初までは強く思っていました。 彼の演じる「経験の乏しい子供の行動を取る分別のない大人」のキャラクターは大変面白いですけど。
今回は、これまでのハスに構えたお茶目さではなく、Dr.の内面の変化が主題だったので、演技の感じが違っていました。 艦長とDr.の遣り取りは秀逸でした!!
艦長がセブンの言葉で考えを改め始めるところは、偏見というものは人間各人の無意識の無関心から始まる…と言った永遠のテーマを語っていると思いました。 偏見を持たない人間はいないけど、持っているという事実に向き合えば解決の糸口がつかめるのではないでしょうか。 簡単にはいかなくても、世界に平和が訪れるように何らかの布石をしたいものです。 2004年のこの世界的な混乱を、いつの日にか思い出話として語る時が来るのでしょうか…
投稿者レイン 日時2004/6/6 06:38
「意見は聞いたわ。お休み。」 − 自分に意見を言いに来たセブンを突き放すジェインウェイの台詞。
「ドクターは私達よりレプリケーターに近い存在なのよ。」 − ドクターがどういう存在なのかセブンに説明するジェインウェイの台詞。
この二つの台詞には、脚本家ジョー・ミノスキーがジェインウェイに与えたパーソナリティの特徴がよく出ている。つまり、他者に対する「共感」という感情の希薄さである。これは彼が脚本に参加した他の作品の登場人物にもよく見られるものだ。例えば「時空侵略戦争」のクレニム人の艦長、あるいは「史上最大の殺戮ゲーム」のヒロージェンなどである。
ジョー・ミノスキーが書いたエピソードには、必ずといっていいほどジェインウェイとセブンの対立が用意される。彼が描く二人の関係は、上司と部下の関係というより、母と子の関係に近い。子供の人格を認めず、自分の思い通りに操ろうとする母親と、母親に対して反抗的になりながらも、母親から見捨てられる不安を訴え続ける子供の関係である。
ところが、彼の作品では奇妙なことにジェインウェイ自身もチャコティに見放される不安を何度も訴えているのである。つまり、ジョー・ミノスキーはジェインウェイとセブンを対立するパーソナリティとして描いているように見えて、実は一つのパーソナリティが持ち得るいくつかの側面を二つのキャラクターに振り分けて描いているのである。そう私は解釈している。
投稿者ラコタ 日時2005/12/5 15:20
本当にこの話の舞台がモバイルエミッターを手に入れた直後だったなら、何故にケスを出さない!?
コレばかりは「えっ!?」と思い、−10点。
ケスを出してくれれば、90点近くあげたけど、それを除けば、この話には重要なメッセージが込められていることがわかるエピソードだった。
「ドクターは人間よりも、レプリケーターに近い存在」。
この言葉が後々ドクターの人権を持つべきか否かの裁判でまた出てくることになる。
投稿者makoto 日時2005/12/18 00:06
ミステリーに艦のセレモニー、ドクターの人格の定義と見所満載の名作。セブン、トレスに続き彼女らの命の選択の判断を下す艦長。セブンの答えで救われた気がする。艦長へ反論するセブンの台詞は「私の一部はレプリケータと全く違わない,ドクターとも違わない」が正しいよね...
友情というパラメータが意思決定関数の引数に加わったのは紛れもなく進化した証拠。日々選択し倫理サブルーチンと格闘し迷いもするのが人間というもの。今日は初めて人間として歩み始めた記念日だ。ドクターを友達と呼ぶ艦長にダンテ詩篇で締めくくる演出が素晴らしい。彼の新しい人生に光あれ。
投稿者tomi 日時2009/6/30 00:52
己の無力を受け入れるっていうのは、難しいことなのかな。
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