USS Kyushuトップに戻る

特報周波数 65491

特報周波数

ODN 翻訳部門

バックナンバー 4-10


dot


この部門では、ODN (Optical Data Network) を翻訳した記事をお届けします。
ODN とは隔週発行のスタートレックに関する英語のニュースで、希望者は無料で購読することができます。
性質上、ネタバレを多く含んでいるので注意してください。

許可を受けて訳していますが、意味不明なところや誤訳があればぜひateban@mars.dti.ne.jpまでお知らせ下さい。

ODN の登録・過去の記事閲覧などは… Optical Data Network
国内最新情報
海外 Web 情報
ODN 翻訳
4-9号
4-8号
4-7号
4-6号
4-5号

第4巻 10号
1999年 5月23日 日曜

InterTREK NEWS
スタートレック瓶詰め水プログラム発表
ドキュメンタリー "Trekkies" レビューリスト
時間的都合などにより、訳していません。原文をご覧ください

InterTREK NewsBits

- 映像 -

UPN は同社の秋のテレビスケジュールを発表した。予測通り、「スタートレック・ヴォイジャー」は公式に更新され、これまでと同じく水曜 9:00 の時間帯に残り、前の番組の "Seven Days" に続く。


ヴォイジャーの "11:59" は低い視聴率 3.2%を獲得し、同週の 92位につけ、他の 5ネットワークより劣った。昨年の "Demon" は、より高い 3.8%を獲得した。"Relativity" は 3.3%とわずかに上昇したが、依然として他のネットワークより劣り、昨年の "One" に比べて 15%減った。先週の "Warhead" は夜間視聴率 5.6%を獲得したが、最近の夜間視聴率は極めて的を外しているという傾向から、実際はあまり有効ではない。ディープスペースナインの "'Til Death Do Us Part" は先週から 3%上昇し、4.2%を獲得して同週のシンジケート番組中で 14位だった。同エピソードは Heracules と Xena を殺した。それぞれ 3.5%と 3.3%を獲得。 (Star Trek Nielsen Ratings のご好意により)


ディープスペースナインへの公式な別れ (今号の "What We Leave Behind: Tributes to Deep Space Nine (Part 2) 参照) の中で、製作者 Ron Moore はヴォイジャーの脚本を開始することを認めた (ODN 4-8 参照)。Moore のメッセージの残りはアメリカ・オンライン aol://5863:126/mB:261940:18950 か、今号の下の部分にある。


US Airways は機内番組に "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」を加えた。


- オンラインチャット -

Star Trek: Continuum は 5月の残りから 6月を通して多くのチャットを計画している。ドキュメンタリー "Trekkies" の製作者デニス・クロスビー (TNG: ヤー/シーラ) と Roger Nygard は 5月27日火曜に登場する。ウィリアム・シャトナー (TOS: カーク) は 6月3日火曜に登場する。また TNG/VGR 映像効果製作 Ron B. Moore は 6月10日火曜に登場する。これらのチャットは午後 6:30 PDT (GMT-7) に始まり、http://chat.paramount.com/startrek/ の Java を使用したウェブからか、IRCサーバー chat.paramount.com のチャンネル #STChat でアクセスできる。


TVガイド/ヤフー! も今週にチャットを開催する。ロバート・ピカードが明日 5月24日に登場、またレネ・オーバージョノー (DS9: オドー) は 5月26日水曜に登場する。両チャットは午後 8:00 EDT (GMT-4) に始まり、http://chat.yahoo.com/ で HTML または Java を使用したウェブからアクセスできる。


- チャットの内容 -

日付: 5月13日
人物: レナード・ニモイ (TOS: スポック)
主催: Star Trek: Continuum
場所: http://www.startrek.com/auditorium/auditoriumright.asp?list=transcripts&ID=1608

日付: 5月18日
人物: ディープスペースナイン製作総指揮 Ira Steven Behr
主催: Star Trek: Continuum
場所: http://www.startrek.com/auditorium/auditoriumright.asp?list=transcripts&ID=1685

日付: 5月20日
人物: ジョン・デ・ランシー (TNG/DS9/VGR: Q)
主催: Star Trek: Continuum
場所: http://www.startrek.com/auditorium/auditoriumright.asp?list=transcripts&ID=1605


- 人物 -

Star Trek: Continuum によると、5月21日、パトリック・スチュワート (TNG: ピカード) はニューヨーク市のジュリアード学校から名誉博士学位を受け取る予定。またスチュワートはラスヴェガスとロンドンのマダム・サッソーの蝋美術館に蝋の像が建てられる。像はスチュワートのものであり、スタートレックのキャラクターのものではない。


Daily Buzz はエイヴリー・ブルックス (DS9: シスコ) も大学に表彰されたことを報じている。前の火曜、ブルックスはノースウェストのインディアナ大学から名誉演劇芸術博士を贈られた。1966年から1968年まで同学に出席し、ブルックスの母はそこで以前音楽と教育学を教えていた。


またブルックスは伝えられるところによると Essence Magazine 支持によるアフリカン・アメリカン女性向けの 1999年 Essence 賞に登場する。賞についての詳しい情報はウェブサイトにある (Official Avery Brooks Fan Club のご好意により)


ブルックスはミネソタ州の科学博物館制作の IMAX 映画 "The Greatest Places" のナレーターも務めている。DVD でも観られるようになった同映画は、地球の最も美しく、驚くべき場所のいくつかを扱っている。映画についての詳しい情報は http://www.greatestplaces.org/ のウェブサイトにある。


ウィリアム・シャトナー (TOS: カーク) は Howard Stern ラジオ番組の最近の放送に出演した。出演の詳しい内容は Mark's Friggin' Howard Stern Stuff にある。 (TrekToday のご好意により)


また Priceline のスポークスマン (ODN 3-8 参照) になることの報酬として、シャトナーは同社の 125,000株を与えられた。3月の大きな値上がりのため、株は約 862万5千ドルの価値になった。「彼は一種の信仰の対象です。」と Warburg Dillon Read 分析家 Sara Zeilstra は語った。「もしウィリアム・シャトナーが給料を得る決算日を考え、(アメリカンオンライン株式会社を) 2年間宣伝するために 2500万ドルを払う会社を考えても、とても妥当なものです。」 (Dateline: Starfleet と Transwarp のご好意により)


State Farm Insurance Companies は最近サンフランシスコのダウンタウンでレセプションを開いた。アジアン・アメリカン用の新しい金銭管理プログラムを開始するため。ジョージ・タケイ (TOS: スールー) は特別ゲスト演説者になる予定だった。


ウィル・ウィートン (TNG: ウェスリー・クラッシャー) は最近 CountdownTV のインターネットビデオ番組 "In Line with Kiki" にスターウォーズ公開の一部として登場した。


ウーピー・ゴールドバーグ (TNG: ガイナン) は現在 "Girl, Interrupted" を撮影している。 (Dateline: Starfleet のご好意により)


最近のコンヴェンションで、グレース・リー・ホイットニー (TOS: ランド) は伝えられるところによると "Earth: Final Conflict" に出演するかの議論中であると観客に話した。 (Brian Ream による、Dateline: Starfleet のご好意により)


新作映画 "The Mummy" 「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」に関する最近の評判で収入を得るため、Interplay はマルコム・マクダウェル (STG: ソラン) が古代エジプトのガイドとして登場するゲーム "Mummy -- Tomb of the Pharoah" を再発売した。


カースティ・アリー (ST2TWOK: サーヴィック) とクリスティン・ダンスト (TNG: ヘドリル) は予定されている映画 "Drop Dead Gorgeous" に出演する。 (Johnson Lai による、Dateline: Starfleet のご好意により)


我々はこのことに気づくのが多少遅かったが、ハリー・グローナー (TNG: タム・エルブラン) が "Buffy the Vampire Slayer" の現在のシーズンのセミ・レギュラーになっており、Sunnydale の悪い市長を演じている。グローナーはその WB のシリーズでいかがわしいキャラクターのセミ・レギュラーを演じているアーミン・シャイマーマン (DS9: クワーク) に加わった。今週のシーズンフィナーレはその俳優がシリーズに登場する最後であり、死亡か天に召されると思われる。


グローナーはニューヨークの劇、ミュージカル "If Love Were All" にも出演している。そのミュージカルはクリストファー通り 121番地 Lucille Lortel 劇場で演じられている。 (Rahadyan Timoteo Andreas Sastrowardoyo のご好意により)


Andy Dick (VGR: EMH2) は最近カリフォルニア州ロサンゼルスの電柱に車をぶつけた後、所持規制薬品の服用と所持下での運転の罪で逮捕・起訴された。


ニコラス・ケプロス (TNG: ロミュランのモヴァール将軍) はニューヨーク、ブロードウェイ 2162番地のプロムナード劇場で現在上演されている劇 "Things You Shouldn't Say Past Midnight" に出演している。 (Rahadyan Timoteo Andreas Sastrowardoyo のご好意により)


Alicia Coppola (VGR: スタディ大尉) は秋に NBC で放送予定の新作コメディ/ドラマシリーズ "Cold Feet" で主演する。 (Rahadyan Timoteo Andreas Sastrowardoyo のご好意により)


- メディア -

ディープスペースフィナーレが 4つのTVガイド表紙シリーズ (ODN 4-9 参照) で記念されることが確かになった。そのDS9フィナーレ特集は、スポイラーを含み、TVガイドウェブサイトにある。


雑誌 Entertainment Weekly の最新号は Zack Stentz によるディープスペースナイン打ち上げパーティの報告を含んでいる。


Catherine Milner によるウィリアム・シャトナー (TOS: カーク) のインタビューが、やや辛辣な "Get a Life" の調子でシャトナーを表現しており、Sydney Morning Herald ウェブサイトにある。 (TrekToday のご好意により)


ウィリアム・シャトナーが "3rd Rock from the Sun" シーズンフィナーレに登場したこと (ODN 4-8 参照) についてのより詳しい記事がTVガイドの 5月17日号にあり、ウェブサイトで読むことができる。


また Amy Wallace による一部ウィリアム・シャトナーのカンヌ映画祭への出席についての記事が Los Angeles Times Calendar Live ウェブサイトにある。


またシャトナーが主演している長らく所在不明だった "Incubus" (ODN 4-9 参照) のレビューが William Shatner Connection ウェブサイトにある。


デニス・クロスビー (TNG: ヤー/シーラ) の "Trekkies" についてのインタビューの引用が Cinescape ウェブサイトにある。「元々、私は (スタートレック) 現象をからかうドキュメンタリーを考えていましたが、親密になればなるほど、これらの人々をからかう機会は減っていきました。」とクロスビーが言ったことが引用されている。「彼らはとても誠実でとても良い共同活動をしています。全てのコンヴェンションではチャリティオークションが開かれ、トレッキーズは定期的な基準で自分の共同体の中の資金調達者となっています。」 クロスビーは http://www.cinescape.com/insider/990520i.shtml で言及されている通り、ドキュメンタリーのためにウィリアム・シャトナーの協力を得るのが難しかったらしい。「ウィリアム・シャトナーは全てのキャストメンバーの中で最も難しく、最も非協力的だとわかりました」とクロスビーはいい、「しかし我々は彼の出演なしにはこのドキュメンタリーができないと知っていました。」 最終的にシャトナーは態度を和らげたが、別の問題が浮上した。「土壇場になって彼はお金が支払われることを要求しましたが、そのことを彼がファンに説明しなければならないので、我々が荷物をまとめ始めた時に彼は約束を破りました。」


トニー・トッド (TNG/DS9: カーン/DS9: 老ジェイク・シスコ/VGR: アルファ Hirogen) が雑誌 Fangora の最新号の表紙に登場し、新作の Candyman (キャンディマン) 続編に主演することを宣伝した。インタビューもある。 (Jana Peterson による)


New York Times の 5月16日号に Mel Gussow によるウォーレス・ショウン (DS9: ゼク) のインタビューが載っており、彼の映画 "My Dinner with Andre" の再発売に焦点を当てている。芸術とレジャー面に掲載されているインタビューの中で、ショウンはスクリーンと、ディープスペースナインのテレビでの両方の出演について語っている。「あの、私はスクリーンで自分を見るのを嫌だとは全く思いません。もし私が『スタートレック』に出演するなら、母親の家に行ってテレビで自分を見るためにあらゆる手を尽くすでしょう、なぜならとても面白いと思うからです。」 (Rahadyan Timoteo Andreas Sastrowardoyo による)


- オーディオ/ビジュアル -

レンタル開始週に、"Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」は 313万ドルを稼ぎ、レンタルビデオランキングで 3位につけた。

- ソフトウェア -

Birth of the Federation の発売が Electronic Boutique を含む数社の小売業者では 1週間遅れた。恐らくスターウォーズのビデオゲーム商品の売り上げの妨げにならないようにという希望から。他の業者はゲームを発売することにしたかもしれないが、宣伝は遅れている。 (一部は TrekToday のご好意により)


また英国の PC Gamer の 6月号によると、Birth of the Federation の予約は既に現在発売中のゲームで (英国の?) ランキングの 9位につけている。加えて、同号では "Star Trek: Klingon Honour Guard" を全てのベストゲーム中で 89位にしている。 (Matthew Smith による、TrekToday のご好意により)


Interplay のデザイナー Chris Taylor は、1998年末に中断された、ゲーム "Star Trek: The Secret of Vulcan Fury" の更新状態について最近尋ねられた時、個人的にはゲームが永遠に完成・発売されることはないと思っていることを語った。「見込みは不利で、毎月悪くなっています。我々がそれに打ち勝つ時までには、古いテクノロジーになるでしょう -- 制作し出荷するのにさえ、より高額なお金がかかるということを意味します。そして長い時間。そして多くの人々。などなどなど。しかし、このことは [公式な] Interplay の立場ではありません。公式には、中断中です。発売中止でも、発売待ちでもありません。」 Taylor の全てのコメントは Interplay Starfleet Command 伝言板にある。


Activision の新作ゲーム "Star Trek: Armada" は Imagine Gaming Network のベスト戦略ゲームタイトルで初めて次点につけた。受賞作の全てのリストは ウェブサイトにある。 (Star Trek Gaming Central のご好意により)


ゲーム Klingon Academy のビデオ付きの簡単なプレビューが Star Trek: Continuum ウェブサイトにある。


Anne Feld による "Star Trek: Deep Space Nine - The Fallen" のスクリーンショット付きの簡単なプレビューが GameSpot UK ウェブサイトにある。 (Ian Howie のご好意により)


David Laprad による The Fallen の別のプレビューが Adrenaline Vault ウェブサイトにある。


ゲーム Klingon Academy と Starfleet Command の E3関連のプレビュー (主にスクリーンショットから構成) がここここの A Talent For War ウェブサイトにある。また更にゲーム New Worlds、Starfleet Command、Klingon Academy の E3 のプレビューがそれぞれここここここの GameCenter ウェブサイトにある。 (John Eckart のご好意により)


ソフトタイトル Star Trek Encyclopedia と Star Trek: Captain's Chair の Judy Siegel-Itzkovich によるレビューが Jerusalem Post ウェブサイトにある。 (TrekToday のご好意により)


- 出版 -

ウィリアム・シャトナー著の本 "Get a Life!" の抜粋が公式ファンクラブ・ウェブサイトにある。


Charity Ferreira による Star Trek Cookbook (Star Wars Cookbok と共に) の簡単なレビューが LA Times ウェブサイトにある。


- ゲーム -

Academy of Adventure Gaming Arts & Design は 優れたゲームに贈られる 1998年 Origins 賞のノミネート作品を発表した。Last Unicorn Games 社の「新スタートレック」ロール・プレイングゲームは最優秀 RPG にノミネートされた。賞についての詳しい情報は Mania ウェブサイトにあり、投票用紙はここから PDF フォーマットでダウンロードできる。


Decipher は CCG 試合の新しいルール見直しを加え、ウェブサイトにある。 (TrekToday のご好意により)


- その他のオンライン -

Star Trek: Continuum ウェブサイトの訪問者は現在「6月予定のスタートレック夏の懸賞についての詳細を確認しよう!」というメッセージを見ることができる。懸賞についての詳しい情報は発表されればここで紹介する。

- その他 -

"Hercules: The Legendary Journeys" の主演俳優 Kevin Sorbo は、彼を有名にさせたそのシリーズを離れる予定を発表した。スタートレック創作者ジーン・ロッデンベリーの 2つのテレビプロジェクトのうち 1つを務めるため。「ジーン・ロッデンベリーのアンドロメダ」と「ジーン・ロッデンベリーのスターシップ」 (共に仮題) は Tribune Entertainment とメイジェル・バレット・ロッデンベリー (TOS: チャペル/TNG: ラクサナ・トロイ/ほか) によって制作されている。バレットは現在シンジケート放送中の「ジーン・ロッデンベリーの Earth: Final Conflict」を復活させるためにも協力した。「10歳になる前から、私はロッデンベリー氏と彼が創作した「スタートレック」の世界のファンでした。」と Sorbo は語った。「私は彼の番組が伝える社会的に責任のあるメッセージを支持します。この新しい試みで Tribune とロッデンベリーさんと共に取り組むことを途方もなく名誉に思います。'Hercules' の神話的な部分に比べて、全てのSFジャンルは無限に多様なキャラクターと脚本を実現できるため、私にとって魅力があります。皆さんは私が過去と未来を交換しているというだろうと思います。」

- ローカル -

アルゼンチンでの "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」の 4月22日の劇場公開は中止された。映画はその代わりにそのままビデオに移行される。 (Gustavo Leao による、TrekToday のご好意により)



dot

USS Kyushuトップに戻る | 特報周波数 65491