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第4巻 9号
1999年 5月9日 日曜

InterTREK NEWS
3作のスタートレック新作ゲームが E3 でデビュー


David Laprad による
Adrenaline Vault

エレクトロニクス・エンターテイメント・エキスポ (Electronics Entertainment Expo) において、Activision は他のインタラクティヴ・エンターテイメント会社が未到の地へ勇敢に航海する。同社はスタートレック・ヴォイジャー世界を基盤とした初めてのゲーム Star Trek: Voyager Hazard Team、新スタートレックを基盤とした初めての宇宙空間リアルタイム戦略ゲーム Star Trek Armada、パラマウント・ピクチャーズの 1998年劇場用映画を基盤としたアクション・アドベンチャーゲーム Star Trek Insurrection (スター・トレック 叛乱) を発表した。3作の PC ゲームは Activision と Viacom Consumer Products が昨年 9月、10年間の独占契約を結んで以来の初めての共同効果である。全 3タイトルは 1999年秋か 2000年冬に出荷、49.95ドルの小売価格で発売されると推測される。

映像が魅力的な一人称シューティング、Star Trek: Voyager Hazard Team はテレビシリーズ、スタートレック・ヴォイジャーを基盤にした初めてのゲームである。このタイトルは現実的な環境、流体アニメーション、超速アクション、驚くべき特殊効果、そして協力・デスマッチモードを特徴としている。加えて、このゲームは人気のある世界で新しいキャラクターと経験をプレイヤーに紹介する。Star Trek: Voyager Hazard Team は Activision の Raven Software (http://www.ravensoft.com/) スタジオで開発中である。

新スタートレック世界を基盤にした初の宇宙空間リアルタイム戦略ゲーム、Star Trek Armada は大規模なボーグの侵攻が明らかになった時、プレイヤーに連邦、ロミュラン、クリンゴン、そしてボーグの艦隊を指揮させる。プレイヤーは 30隻の宇宙艦、宇宙ステーション、修理工場の指揮を引き受け、一人プレイヤー用キャンペーンを完遂するために全 4国の艦隊を演じる。宇宙艦の指揮官は激しい対決の中を進むためにワームホール、小惑星、星雲を航行しなければならない。Star Trek Armada は Activision が開発・発売予定。

パラマウント・ピクチャーズの劇場映画を基盤にした大作アクション・アドベンチャー、Star Trek Insurrection は映画の終了後 1年後に設定されている。プレイヤーはピカード艦長に任命された卒業したばかりの少尉である。ピカードからの任務命令に従い、プレイヤーは惑星の真の秘密を発見し、完全に連邦を破滅させるようなロミュランの脅威を取り除かなければならない。フェイザー、トリコーダー、コミュニケーター、そしてヴァルカン神経つかみを使い、プレイヤーは連邦を守るための冒険で謎を解き、敵のキャンプに侵入し、他の宇宙艦隊員を救出する。Star Trek Insurrection は Presto Studios (http://www.prestostudios.com/) 開発、Activision 発売で開発中である。


"Trekkies" 5月21日に全米公開予定


ハリウッド -- (エンターテイメント通信) 1999年5月6日 -- Roger Nygard 監督、デニス・クロスビー出演の "Trekkies" が全米の 300館の劇場で 5月21日に公開される。

人々が最も取りつかれたような行動の最中にいる時 -- 時には最も当惑させ、親しみやすい人間性を見せる -- 彼らは最も面白いものの中にいる。そして本当に真剣な「スタートレック」ファンほど取りつかれたような者は全く誰もいない。

映画は「トレッキーズ」として知られるようになった人々の目を通しての、その世界の面白く、親しみやすく、そして魅力的な考察である。紹介されたトレッキーズの一覧は長い物である。ファンの一人はバーバラ・アダムズ、アーカンソー州リトルロックのホワイトウォーター裁判で陪審義務のために選出され、毎日裁判に宇宙艦隊の指揮士官の制服を着続けている人物だ。

もう一人はドクター・デニス・ブルゴーニョン、フロリダ州オーランドの歯科医で、"Starbase Dental" (「歯の宇宙基地」) という名前の商標を持ち、オフィスの装飾は「スタートレック」テーマに沿っている。全歯科医スタッフは患者を診ている間、ずっと制服を着ている。

また、新番組からの多数のキャストだけではなく、初代「スタートレック」からのキャスト全員がインタビューされている。現象がどのようなものであったか、どのように影響されたかについて、それぞれの素晴らしい逸話と個人的な意見を提供してくれる。トレッキーズの注釈として、クロスビーはこの多岐に渡った現象: コンヴェンション、コスチューム、ファンクラブの概観を紹介するための旅に観客を連れて行く。

映画は「トレッキーズ」として知られるようになった人々の目を通しての、その世界の面白く、鋭く、そして魅力的な考察である。

"Trekkies" は Paramount Classic 提供、Neo Art & Logic 制作、Roger Nygard 撮影である。Roger Nygard 監督、デニス・クロスビーが映画の主演を務め、共同製作総指揮も行っている。W.K. Border 制作、Michael Leahy & Joel Soisson 製作総指揮。Paramount Classics はパラマウント・ピクチャーズの一部門である。

そのほかの InterTREK NEWS
DS9シリーズを終えてのドーンの幸福
"Star Trek: The Experience" の特別イベント
時間的都合などにより、訳していません。原文をご覧ください

InterTREK NewsBits

- 映像 -

特別な時間にエピソードを放送する時は、しつこく宣伝しなければならないことを UPN に誰かいうべきだ。さて、4月の先週の月曜のエピソード "Juggernaut" は底知れぬ視聴率 1.7%、占有率 3%で地面まで破壊したとき、公衆はその事実の後に気づいた -- 再放送を含めて、今シーズンのエピソードで最悪だった。他の全てのネットワーク・シリーズは同時間帯で UPN を負かした。続く水曜の "Someone to Watch Over Me" は通常に戻ったが、Juggernaut の失敗は時間帯問題だということを非常によく証明している -- けれどもエピソードの最終視聴率は夜間の 5.5 / 8 を極めて下回る結果に終わった。このエピソードは昨年の "Living Witness" から 13% 下がり、視聴率 3.4%、占有率 5%を稼いだ。ヴォイジャーは他のネットワーク番組と比べて最下位に終わった。先週の "11:59" は非公式の夜間視聴率では良くなり、先週よりわずかに上がって視聴率 5.6%、占有率 8%を集めた (しかし前のエピソードを考慮すると、夜間視聴率は塩の一粒と取るべきだろう)。 (Star Trek Nielsen Ratings のご好意により)


最後の一連のエピソードの始まりとなる、ディープスペースナインの "Penumbra" は視聴率で全く気持ちの良い結果で始まった。視聴率 4.4%を稼ぎ、"The Emperor's New Cloak" 以来ディープスペースナインの最高であり、このエピソードはシーズンの平均も出し抜いた。しかし、4.7%を得た昨シーズンの "Inquisition" よりは下がった。次週の "'Til Death Do Us Part" は 4.1%、シンジケート番組中で 14位と幾分下落し、初回のDS9エピソードの最低視聴率の他の数話と並んだ。しかし他のシンジケート番組も落ちており、これはディープスペースナインの固有の問題というより全国的な傾向だろうと推測される。


UPN はヴォイジャーのシーズンフィナーレ "Equinox" は 2部作クリフハンガーの前編であることを認めた。John Savage がゲスト出演する。


ヴォイジャーが故郷へ帰るか否かという以前からの疑問に関して、製作総指揮の Brannon Braga は Eon Magazine に語った: 「現在ヴォイジャーを故郷に帰す予定はありません。今度のシーズンフィナーレは関係しません。我々が語るのはこれが初めてです。私はこの点で秘密があるとは思いません。もしかしたら来シーズンの最初のエピソードでかも知れません。」 彼は以前のシリーズでそうであったように、ディープスペースナインのキャストメンバーがヴォイジャーに行くことになる可能性を「話し合っている」ことも認めている。


雑誌 Star Trek Communicator の最新号は Barry Jenner (DS9: ロス提督) がある時点でヴォイジャーにゲスト出演することを報じた。


ドイツでの最近の Fed Con 7 コンベンションで、ゲストのロバート・ダンカン・マクニール (VGR: パリス) とジェリ・ライアン (VGR: 7 オブ 9) はいつかもしその時が来れば、ヴォイジャーの第7シーズンの契約を続ける予定を述べた。第7シーズンの契約交渉は 1999年の終わりに向けて始まると思われる。


Sci-Fi Channel は 5月31日の記念日にスタートレック・マラソンを開催する。視聴者は 5月7日から 5月23日まで http://www.scifi.com/startrek/vote/ で「スタートレック (TOS)」の 3本の好きなエピソードを指名する質問を尋ねられる。そして、最も投票の多かった 16エピソードが午前 7:00 EDT に始まる。上位 4エピソードは午後 7:00 〜 午後 11:00 EDT と午後 11:00 〜 午前 3:00 EDT に再び、2回ずつ放送される。


- オンラインチャット -

Star Trek: Continuum は 5月に 2回のオンラインチャットを開催する。レナード・ニモイ (TOS: スポック) が 5月13日火曜に登場、ジョン・デ・ランシー (TNG/DS9/VGR: Q) が 5月20日火曜に登場する。チャットは午後 6:30 PDT (GMT-7) に始まり、http://chat.paramount.com/startrek/ の Java を使用したウェブからか、IRCサーバー chat.paramount.com のチャンネル #STChat でアクセスできる。


- チャットの内容 -

日付: 4月22日
人物: ディープスペースナイン打ち上げパーティ参加者
主催: Star Trek: Continuum
場所: http://www.startrek.com/auditorium/auditoriumright.asp?list=transcripts&ID=1645

日付: 4月29日
人物: 特殊効果監督 Dan Curry
主催: Star Trek: Continuum
場所: http://www.startrek.com/Auditorium/auditoriumright.asp?list=transcripts&ID=1625

日付: 5月4日
人物: ヴォイジャー脚本家 Bryan Fuller
主催: Star Trek: Continuum
場所: http://trekweb.com/cool/Chat/BryanFuller_transcript_5.4.html
http://trekweb.com/cool/Chat/BryanFuller_transcript_5.4.99.txt


- 人物 -

未確認の報告ではデフォレスト・ケリーが結腸の再治療後入院していることを伝えている。彼は気腫と癌も治療中である。健康状態についての完全な報告は、伝えられるところによるとファンクラブの会長から報じられ、http://trekweb.com/msgboard.mv?parm_func=showmsg+parm_msgnum=1009891 にある。


ケイト・マルグルー (VGR: ジェインウェイ) は先週の月曜に婚約者の Tim Hagan (ODN 3-24 参照) と結婚した。結婚式はフロリダで行われ、伝えられるところによるとマルグルーの一人の友達だけが参加した。


雑誌 DreamWatch はパトリック・スチュワートが Bryan Singer の予定されている X-Men 映画で Xavier 教授役を演じるのを契約したと報じている。Richard Donner 制作。スチュワートは申し込まれ、興味を持ったことを以前話していた。Fox 制作の下、映画は現在のところ 2000年夏に公開予定。


またスチュワートはデーヴィーズ交響ホールで 6月17日と 19日にサンフランシスコ交響楽団のストランヴィンスキー祭典で "L'Histoire du soldat" を朗読する。祭典についての詳しい情報はサンフランシスコ交響楽団ウェブサイトにある。


Nicole deBoer (DS9: Ezri Dax) は E3 エキスポ自体に登場し、西ホール入口近くの (スタートレック展示で) 5月14日 11:00〜午後 12:30 までサイン会を行う。彼女の出席は Simon & Schuster Interactive の予定されているゲーム "Star Trek: Deep Space Nine: The Fallen" の宣伝のため。


Entertainment Weekly の 4月30日号はジェリ・ライアン (VGR: 7 オブ 9) が出演する独立映画 "Men Cry Bullets" は 8月に公開されると報じている。この映画はテキサス州オースティンの 1998年 South by Southwest 映画祭で最高談話賞に選出された。 (Official Jeri Lynn Ryan Homepage のご好意により)


またライアンは 5月12日水曜にシンジケートの "The Howie Mandel Show" に登場する。 (Jeri Lynn Ryan Homepage のご好意により)


ウィリアム・シャトナー (TOS: カーク) 主演の 1965年の映画 "Incubus" がデジタル修復された映像と音声で、暗闇から再び現れた。この映画は伝えられるところでは 1960年代に世界中の映画祭で大きな称賛を浴びたが、オリジナルのネガとプリントはラボで誤って失われた。最近、たった一つのプリントがパリの Cinematheque Francaise で見つかり、この修復と発売が認められた。この映画は「人工言語エスペラント」を初めて使用したと主張しており、シャトナーが話している RealAudio クリップが http://www.incubusthefilm.com/audio/conversation.ram にある。この映画の新発売についての詳しい情報は同ウェブサイトにある。 (William Shatner Connection のご好意により)


Independent Regent Entertainment はウィリアム・シャトナーが自らの役で主演しているコメディ、"Free Enterprise" の配給権を獲得したと発表した。Regent は 6月4日にロサンゼルスで映画を特別封切りし、夏にアメリカとカナダに拡大する。この映画は 5月15日のカンヌ映画祭でも観られる。"Free Enterprise" は 2人の熱狂的な映画学校の生徒が偶像化しているシャトナーに出会い、彼のイメージを茶化すために徹底的にやる話である。


またシャトナーは今週末の Del Mar Horse Show に参加した。 (TrekToday のご好意により)


レヴァー・バートン (TNG: ラフォージ) は E3 エキスポ子供の日にテレビゲストの一人として登場する。プレイステーションによって子供たちに語り広く楽しむために集められた。子供の日は E3 ゲーミングエキスポのグランドオープニングに先駆け、5月11日から 2日間カルヴァーシティの Sony Pictures Entertainment 区画で開かれる。


またバートンは "Masters of the Far East" と題された初の主演映画を共同で脚本をかいており、監督することも希望している。「ベアード・スパルディングという名のアメリカ生まれの科学者の旅を基盤にしています。彼は極東を広く旅行し、各地方の支配者の経験を綴った 6編の日記を記しました。」とバートンは語った。「ロマンスのある現代アクションアドベンチャーを基本とし、加えて世紀の転換点に起こった事件も含まれています。」


ティム・ラス (VGR: トゥヴォック) の独立映画、"East of Hope Street" はこの数ヶ月で数多くの表彰を獲得した。ニューオーリンズ都市映画祭で最優秀作品賞に、ニューヨーク国際独立映画祭で最優秀現代ドラマに選ばれ、フェーム祭典の黒人映画製作者ホールで比較文化賞を獲得した。主演の Jade Herrera はニューオーリンズ祭典で最優秀俳優に選ばれた。


Deseret News はウォルター・ケーニッグ (TOS: チェコフ) が新作映画 "The Mummy" に登場すると報じている。


マーサ・ハケット (VGR: セスカ) は最近公開の映画 "Never Been Kissed" に登場し、高校教師を演じている。 (Transwarp のご好意により)


Scarlett Pomers (VGR: Naomi Wildman) はブレント・スパイナー (TNG: データ) と共に "Gepetto" (「ジェペット」) と題された ABC の「ディズニーのすばらしい世界」ミュージカルに登場し -- 歌う。ミュージカルは「ピノキオ」の話で、その木で作られた男の子の製作者、ジェペットの目を通して語られる。スパイナーはピノキオを使いたいと思う悪い商人、ストロンボリを演じる。 (TrekToday & The Official Scarlett Pomers Homepage のご好意により)


Pomers が主演するはずだった "Seven Days" のエピソード (ODN 4-8 参照) は予定通りに放送されなかった。エピソードの題材はコロラドの最近の学校での虐殺にいくらか関係しており、ネットワークは事が収まるまでエピソードを延期することに決めた。公式ウェブサイトによると、「Scarlett と家族はネットワークのエピソードを延期する決定を十分理解し支持している」。


Detroit News はリカルド・モンタルバン (ST2TWOK: カーン) がカーレースの報道で ESPN の新しいスポークスマンを勤めていると報じている。これまでのところ、30秒のスポットCMが 1つ、15秒のが 6つ作られた。


ジェームズ・クロムウェル (STFC: コックレーン) はメルセデスのテレビコマーシャルで声の出演をしている。


ジェームズ・ドゥーアン (TOS: スコット) は最近 NBC の "The Tonight Show, with Jay Leno" に登場し、寸劇でハイビジョンテレビのエンジニアを演じた。 (G2ROSE のご好意により)


F・マーリー・エイブラハム (STI: ルアフォ) は最近 NBC のミニシリーズ "Noah's Ark" (「ノアの箱船」) に登場し、ロトを演じた。


アーミン・シャイマーマン (DS9: クワーク) は先週の火曜にフロリダ映画俳優協会の半年ごとの会合に登場する予定だった。シャイマーマンは映画俳優協会の国際役員会のメンバー。


- メディア -

またシャトナーは彼に最も影響を与えたのは Kevin Pollack だが、John Belushi と Jim Carrey にも傾倒していたと話している。シャトナーは TV Guide ウェブサイトの Rich Brown による記事の中でこのことについて詳しく、また彼の新しい本について話している。


コルム・ミーニー (TNG/DS9: オブライエン) の Patricia O'Haire によるインタビューは、"The Cider House Rules, Part 1: Here in St. Cloud's" (ODN 4-6 参照) での劇出演についても触れ、New York Daily News ウェブサイトにある。


Scarlett Pomers (VGR: Naomi Wildman) の Michelle Erica Green によるインタビューが Mania ウェブサイトにある。Pomers は好きな演じる役はこれまでのところヴォイジャーでのもので、もともと戻らないつもりだったと話している。「元々は再登場する役のつもりではなかったのですが、このように変えられました。」と説明している。「私は『ママ、ヴォイジャーが恋しい!』と言ったんです。そして 'Infinite Regress' で戻ってきました。」


スタートレック/SF作家 John Gregory Betancourt の Michelle Erica Green によるインタビューが Mania ウェブサイトにある。彼はディープスペースナインを観るのを最も楽しんでいると語り、「…断然最も調和の取れたキャストで、キャラクターは視聴者が本当に関心を持つような実在の人間になることを可能にさせています… 私は恐らく今は正当に評価されていないと思いますが、時間とシンジケート放送が結果的にスタートレック・シリーズで最も成功したものになることを証明してくれるでしょう。」 しかし彼はヴォイジャーの小説を書くのが好きで、なぜなら「『未知の世界を探索して新しい生命と文明を求めること』が前面に出たもので、私にとって最も魅力的なトレックの概念の一つだからです。」


英国の雑誌 Cult Times の 44号はケイト・マルグルー (VGR: ジェインウェイ) とジェリ・ライアン (VGR: 7 オブ 9) のインタビューを特集している。Richard Houldsworth によるライアンのインタビューの抜粋は Cult Times ウェブサイトにある。


またライアンと "Xena: Warrior Princess" 主演の Lucy Lawless がヴァンクーヴァーの雑誌 TVWeek の最新号の表紙に登場し、「スーパーママ」という見出しがついている。 (Official Jeri Lynn Ryan Homepage のご好意により)


英国の雑誌 DreamWatch の 57号はロクサン・ドースン (VGR: トレス) とチェイス・マスタースン (DS9: リータ) のインタビューを特集している。ドースンの短いプレビューは DreamWatch ウェブサイトにある。この号はニュースとレビューの一般的な挨拶も含んでいる。


Atlantic Press の最近の記事では James Darren (DS9: Vic Fontaine) とスタートレックでの役割について彼が語ったことについて触れている。「トレックの人が番組に出演するように彼のところへ初めて来た時、Darren は断った、『それはまさに現実の私のままでした。彼らは 4回ほど申し出をしてきましたが、ついに私の代理人は言ったんです、『少なくとも台本を読むくらいの礼儀はなさった方がよろしいのでは?』 『読んで何をすべきかも知っていますよ。』と Darren は言った」 記事は 4月17日号に登場した。 (Holly Kim Wilson による、TrekToday のご好意により)


Variety の David Kronke は UPN の "Dying to Live" (ODN 4-8 参照) に痛烈なレビューを与え、次のように結論づけている。「古い宗教映画の、退屈で、焦点の定まず、世俗的なバージョンであり、親切に悪い方法で急を要する結論を若い視聴者に警告しようとして 10代の生活の説得力のない再考をうながした映画だ。」、そして映画「ゴースト ニューヨークの幻」の「明らかに盗作である。」 しかしレビューは主演のジョナサン・フレイクスの演技を直接コメントすることはできず、次のようなコメントで何度も彼のキャラクターを酷評している:「[中心キャラクターが] 悲痛な時を見守っている時、フレイクスの受動性は非常にサディズムに酷似する。」 レビューはウェブサイトにある。


Star Trek: The Magazine 発刊記念パーティの写真が Continuum ウェブサイトにある。ニシェル・ニコルズ (TOS: ウフーラ)、マリーナ・サーティス (TNG: トロイ)、ジョン・デ・ランシー (TNG/DS9/VGR: Q)、チェイス・マスタースン (DS9: リータ)、そしてティム・ラス (VGR: トゥヴォック) の写真がある。


また Christopher Allan Smith による Albert L. Ortega 撮影の写真を含んだディープスペースナイン打ち上げパーティの詳細記事が Eon Magazine の 15.4号 (4月30日) にあり、ウェブサイトで観られる。


ディープスペースナインの終了を記念して、TV Guide は伝えられるところによると最終エピソードが放送される週に特別な 4つの表紙のコレクターズエディションを発行する。計画は決定してないが、4つの表紙の現在の顔ぶれは次のように噂されている: ベンジャミン&ジェイク・シスコ; オドー&キラ; オブライエン&ベシア; ダックス、ウォーフ&クワーク。(訳注: 実際はジェイクはオブライエンらと一緒に) (TrekToday のご好意により)


シャトナーとパトリック・スチュワート (TNG: ピカード) の写真を含む、シャトナーの "Star Trek Goes Country" イベント (ODN 4-5 参照) の簡単な要約が Eon Magazine ウェブサイトにある。John Rhys Davis (VGR: ダ・ヴィンチ) とデヴィッド・ワーナー (ST5TFF: タルボット/ST6TUC: ゴルコン/TNG: ガル・マドレッド) も出席している。


Anita Srikameswaran によるテレビの配役でインド人の医師が少ないことを批判した考察は、簡単に Vijay Amritraj (ST4TVH: ヨークタウン主任操作員) とパーシス・カンバータ (STTMP: アイリーア) に触れている。記事は Pittsburgh Post-Gazette ウェブサイトにある。


Jeanne Jakle による「スタートレック・ディープスペースナイン」の最近のエピソードのテキサス人アレイモの扱いについての短い言及が San Antonio Express-News ウェブサイトにある。


AP の Chris Allbritton によるウェブ上のスターウォーズ・ファン運動の考察は、より「科学的な」スタートレック・ファン運動と「精神性」を簡単に比較しており、MSNMC ウェブサイトにある。


- オーディオ/ビジュアル -

覚え書きとして、アメリカでの "Star Trek: Insurrection" (「スター・トレック 叛乱」) のビデオ発売は今度の火曜、5月11日である。


"Star Trek V: The Final Frontier" (「未知の世界」) DVD の Scott Collura によるレビューが Eon Magazine の 15.4号 (4月30日) に登場し、ウェブサイトにある。レビューは映画に C+ の評価を与え、「他のトレック DVD と同じく、このディスクのおまけは 2つの劇場予告編、複数言語トラック、字幕機能だけである。」と記している。


Star Trek: Insurrection DVD の Steve Tannehill によるレビューが DVD Resource Page ウェブサイトにある。映画自体、映像・音声品質には「優秀」評価を与え、ディスクの追加要素は「良」とした。


- ソフトウェア -

"Star Trek: Birth of the Federation" は「金」になった。テスト期間が終わり開発過程が完了したことを意味する。このゲームはアメリカで 5月18日頃に店頭で購入できるはずである。しかしドイツ版はまだ開発中で、予定されている英国/ドイツのジョイントパッケージの発売も遅れる -- もし Hasbro が計画を変更して英国版を分けて発売することを決めない限りは。 (FedCom のご好意により)


また Tim Chown と Joel Durham による Birth of the Federation のプレビューがそれぞれ Games DomainPC Gamer ウェブサイトにある。 (Star Trek Gaming Central と TrekToday のご好意により)


ゲーム Klingon Honor Guard のスタッフインタビューが MacCentral Online ウェブサイトにある。


ゲーム Starfleet Command の Joel Durham Jr. と GamePen スタッフによるプレビューがそれぞれ PC GamerGamePen ウェブサイトにある。プレビューは雑誌 PC Accelerator の最新号にもある。最後にこのゲームについて、Starfleet Command の「開発者」との Q&A が Gaming Place ウェブサイトにある。 (TrekToday と Star Trek Gaming Central のご好意により)


Starfleet Command、Klingon Academy、New Worlds の映像プレビューが GameSpot ウェブサイトにあり、後の 2本は IGN-PC ウェブサイトにある。 (Star Trek Gaming Central のご好意により)


新作ゲーム "Star Trek: Deep Space Nine: The Fallen" の Scott Udell によるプレビューは、スクリーンショット付きで Computer Games Online ウェブサイトにある。


予定されているスタートレック・ヴォイジャーのゲームタイトル (ODN 4-6 参照) のメーカーである、Raven Software の Jason "loonyboi" Bergman による詳細な考察が loonygames ウェブサイトにある。インタビューの中で、トレック計画のリーダー Brian Pelletier はパラマウントは「自由な権利」を与えたと語っている。しかし記事が述べているように、Raven は最も大きな挑戦はパラマウントではなく、ファンを喜ばせることだと感じている。「我々は自由な権利を手に入れたく、『その通り、これは権利を持った製品だが、我々はやりたいことをただやるつもりなんだ』と言いたい。我々はこの本当にクールなアクションゲームを作りたいが…これはスタートレックだ。だから我々は本当にこのスタートレック・ファンを喜ばせなければならない。単なるアクションゲーム・ファンではなく、スタートレック・ファンだ。バランスだ、正しいバランスをとろうとするところに、この主題がある。私は実際楽しみにしている。」 似たような意見は Raven の Geoff Keighley による短いインタビューでも述べられており、GamePen ウェブサイトにある。 (TrekToday のご好意により)


- 出版 -

ウィリアム・シャトナー (TOS: カーク) と Chris Kreski 執筆の書籍 "Get a Life!" が刊行された。この本はシャトナーのスタートレック・ファン運動とコンベンションについての考察であり、シャトナーがコンベンションでファンを侮辱した悪名高き「サタデー・ナイト・ライブ」コメディ寸劇から題名を借りている。第1章は SimonSays ウェブサイトにある。


- グッズ -

1999年 Hallmark スタートレック・クリスマスオーナメント (ODN 4-7 参照) の情報と写真が判明した。Hallmark ウェブサイトで観られる。


New Force Comics & Collectibles は Playmates Toys に限定の 5インチ・スタートレックフィギュアを委託した。「エピソード『伝説のミスター・カトー』のキャスリン・ジェインウェイ艦長」になる予定。フィギュアは伝えられるところによるとサーヴィク大尉の体の上に普通のジェインウェイ艦長の頭をつけて組み立てられ、記章の基本修正が行われる。このフィギュアは ウェブ上で注文できる。 (Ted A. Nichols II による)


また第4回通常発売 12インチ Playmates フィギュア類が伝えられるところによると変更された。ロキュータスとカーンはパイク、シスコ両大佐に変わり、オフィシャルファンクラブ限定発売はなくなる。Q のフィギュアは "Deja Q" 「DEJA Q」のグレーのジャンプスーツの代わりに "Encounter at Farpoint" 「未知への飛翔」の法服を着る。ロミュランになったカーク船長はオフィシャルファンクラブ限定として予定されているが、発売時期はまだ発表されていない。 (Raving Toy Maniac のご好意により)


また新作のスタートレック・トイの Q&Aが Raving Toy Maniac ウェブサイトにある。


Decipher はスタートレック収集カードゲーム (CCG) 大会の規則と方針を変更した。新規則は Decipher ウェブサイトにある。良い試合を行うための助言も提供しており、ウェブサイトにある。 (TrekToday のご好意により)


また Decipher の Rich Loftus は予定されている "Blaze of Glory" スタートレック CCG 拡張パックの創作者 Bill Martinson、Sandy Wible、Tim Ellington との Q&A を行い、ウェブサイトにある。晩春に発売されると見積もられている。


- その他のオンライン -

Universal Studios はハリウッドを記念した次のオンライン競売を既に開催しており、入札は 5月17日午後 12:00 PDT まで開かれている。普通は、多くのスタートレックグッズが入札できる。最新の競売では、新スタートレックの「プロップ・ドアパネル」が 240ドルで売られた。収益は慈善事業に利用されるこの競売はウェブにある。


Official Scarlett Pomers Homepage は Pomers のサイン入り写真や Wildman のキャラクターを特集したサイン入りの Star Trek: Communicator の雑誌が当たる自由な抽選を開催している。Pomers の公式メーリングリストの購読者だけが応募できる。景品の詳しい情報はウェブサイトにある。


Psi Phi 1999年 Rules of Netquisition コンテストの投票が始まった。訪れた人がフェレンギ金儲けの秘訣のテーマに沿って賢く楽しい秘訣を書いたもの。最高の秘訣への投票は 5月30日までウェブサイトで提供されている。


TrekWeb は @Backup ソフトの試用版をダウンロードした全ての人に今月の毎週金曜日にサイン入りの商品が当たる懸賞を行っている。懸賞についての詳しい情報は TrekWeb ウェブサイトにある。


LCARS: Federation Databank ウェブサイトは、好きなスタートレック・ウェブサイトを指名する投票を開催している。全ての投票者は Interplay のゲーム "Star Trek Pinball" を勝ち取ることのできる抽選に登録される。


- その他 -

Sci-Fi Channel で放送されている「スタートレック (TOS)」のレナード・ニモイが行っている司会の台本を Leonard Nimoy Club Online で読むことができる。この注釈と紹介の多くは Sci-Fi Channel の 2回目の放送からはカットされているため、これらの台本はそのケーブルネットワークが場面をカットし始めるのを決める前に言われることになっていた内容の唯一の情報源になる。 (TrekToday のご好意により)


ロバート・ピカード (VGR: ザ・ドクター) は Mars Millennium Project を宣伝する先週のヴォイジャーのエピソード "11:59" の間のコマーシャルに登場した。アメリカ合衆国中の子供に火星の生活における地域社会のモデルをデザインするのを勧めるもの。「私はこの子供のための重要な教育の挑戦と、私たちのこれからのヴォイジャーエピソードとの関係を強めるために PSA (惑星協会諮問) になる考えに至りました。」とピカードは語った。「惑星協会はプロジェクトを推進するのを助け、私は諮問委員会の一人です。」 ピカードは 3月に惑星協会諮問委員会のメンバーになった (ODN 4-8 参照)。Mars Millennium Project についての詳しい情報はウェブサイトにある。 (WebTrek のご好意により)


スタートレックの所有社 Viacom は 1999年第1四半期の財政結果をこのほど発表した。同社は継続中の経営から純獲得で 44%の増収を要求する。結果の全ては Viacom ウェブサイトにある。


米国証券取引委員会 (SEC) はカリフォルニアの実業家 Nicholas L. Geranio に対して訴訟を起こした。Los Angeles Times によると、訴訟は他のことを含め、Geranio はジェームズ・ドゥーアン (TOS: スコット) の保証によって不正に彼の会社の California Laser 株式会社の権利を主張していると申し立てている。投資者にはドゥーアンが会社の 3D 映像プロジェクターとレーザータグ技術を支援すると保証したビデオテープが送られていた。しかし SEC によると、この映像はドゥーアンの知識なしに継ぎ足されたものだったという。「『スコッティ』のビデオ -- 観ないことには信じられないでしょう」と SEC の法廷弁護士 Aimee Dominguez-Silvers は語った。しかし Geranio は抗弁し、「私は SEC によってなされた扇情的な主張で荒らされました、特に事業について SEC に完全な企業情報を開示してからは。私は我々のホログラフィック製品を宣伝するためにジェームズ・ドゥーアンを雇い、もし SEC が求めるなら喜んで契約同意のコピーを提供するつもりです。」 Geranio は SEC に完全な協力を約束し、会社に対しての一時的な差し押さえ命令を抑えることを希望している。


SETI@Home プロジェクト (ODN 3-21 参照) についての John Snell による記事が St. Paul Pioneer Press ウェブサイトにある。


- ローカル -

スタートレック・シミュレーターライドと、もしかすると他のトレックをテーマにしたアトラクションも含むセットが作られる、Melbourne Docklands のテーマパークは地方行政との「統合協定」に達して大きなハードルを越えた。明るい光と大きな音の使用をパークに認めるもの。騒音と光協定の問題はシドニーの似たパークの計画を中断させた。このことから関係者はプロジェクトが解体されなければならないような影響を考慮した。


Cisneros Television Group は Space channel の配給権を更新した。アルゼンチンの最大のケーブルテレビ資本の一つ、Multicanal でスタートレック番組を提供する。



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